「実弾射撃と戦闘行動の融合」
〜令和5年度師団総合戦闘射撃〜
 連隊は、令和5年11月20日から24日までの間、岩手山演習場において、令和5年度師団総合戦闘射撃を実施した。
 本訓練は、師団から付与された演習場等訓練基盤を活用して、機動戦闘車隊(隊長 眞邊2佐)が連隊の戦闘射撃を担任・実施したものであり、「諸職種の連携」及び「状況判断に基づく射撃指揮」を主要演練項目として、防御における全般前哨に任ずる増強機動戦闘車隊の戦闘を場面として行われた。
 訓練部隊は、機動戦闘車隊本部を基幹とする統裁部から付与される敵の現出等の状況に対し、敵の種類、規模、様態等に基づき、機動戦闘車中隊、普通科小隊、狙撃班、火力支援中隊及び特科大隊の各種火力から最適の火力を迅速に選定・調整・発揮し、高い精度で各目標に命中させ、敵を減殺し、その攻撃を遅滞した、
 この間、楠見師団長及び山本副師団長が訓練を視察し、連隊の創意した訓練要領や射撃練度について確認された。
 連隊は、本訓練の成果を踏まえ、更に効果的な訓練要領を考察するとともに射撃練度の向上に努力していく。
   
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