「方面総監命題に係る任務を完遂」
〜任務等を踏まえた訓練、実動検証〜
 連隊は、令和5年11月1日から8日までの間、王城寺原演習場において、任務等を踏まえた訓練の充実に係る実動検証訓練を担任・実施した。本訓練は、東北方面総監から付与された命題「任務等を踏まえた訓練」について、第6師団が具体化した訓練課目に関し、連隊が実動での訓練検証を命ぜられたものであり、師団の任務の特性となる要素を踏まえた内容を反映した訓練として「固定施設の防護」、「移動する部隊の防護」、「敵部隊の捜索・撃滅」及び「敵部隊を目標とした攻撃」の各課目をそれぞれ火力支援中隊、第2普通科中隊、第3普通科中隊及び第1普通科中隊が基幹となり実施した。訓練は、各部隊の周到な計画に基づく各種行動に対し、対抗部隊がこれを上回る真剣かつ実際的な対応行動を実施することで得られた教訓を、速やかに反映して訓練を反復することにより、着実に訓練内容及び部隊。隊員の練度をそれぞれ向上させた。また訓練後段においては梶原総監及び楠見師団長の視察を受け、命題の目的である「訓練の充実と魅力化」に最大限寄与した。連隊は、本訓練の成果を踏まえ、更なる練度向上及び訓練内容の充実に努めていく。
   
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