「ユーザー目線での整備」
〜令和5年度王城寺原演習場秋季統一整備〜
 連隊は、令和5年10月24日から30日までの間、第2施設団が統制する「令和5年度王城寺原演習場秋季統一整備」に参加した。本整備は、演習場の機能維持を図り、演習部隊等の安全を確保するとともに、長期安定使用に寄与する目的で実施された。
 連隊は、任務としてユーザー目線に着意した樹木の伐開の他、各種射場、防火帯及び機動路の整備を担任し、所要作業量を適切に見積もり、工程管理を確実に実施して着実に作業を進め、担任地域の作業が終了した部隊は、他部隊を支援する等、連隊一丸となり任務を完遂した。
 また、本整備を通じ、上級陸曹等の作業指揮を通じた指揮能力に加え、新隊員等の若年隊員に対しては施設器材の操作要領、安全管理・衛生管理等を教育する等、各階層に応ずる隊員の知識と能力が向上した。
 最終日には、梶原総監の視察を受け、整備の成果を報告するとともに、隊員の労をねぎらっていただき、本整備を終了した。
機動路整備 陣地内の整備
戦闘射場整備 700m射座整備
東北方面総監視察
   
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