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「任務達成に懸ける強い思いを発揮」
〜令和4年度 第2次中隊等訓練検閲〜 |
連隊は、令和4年9月14日〜18日の間、多賀城駐屯地及び王城寺原演習場において、令和4年度第2次中隊等訓練検閲を実施しました。
本検閲は、第2普通科中隊が攻撃部隊としての行動、第1機動戦闘車中隊及び火力支援中隊は防御部隊としての行動を検するものであり、中本連隊長着任後、初の訓練検閲でありました。
青部隊である第2普通科中隊(対戦車分隊が増強)は、長距離機動(大和駐屯地〜あ・ら伊達な道の駅〜道の駅尾花沢〜神町駐屯地〜仙台駐屯地〜多賀城駐屯地)後、ゲリラが潜む多賀城駐屯地において、建物を占拠した敵に対し、隊員相互の連携のとれた隊形を組んで、掃討等を実施し、引き続き王城寺原演習場に前進しました。
一方、赤部隊である第1機動戦闘車中隊及び火力支援中隊は王城寺原演習場において、装備火器・地形等の特性を考慮した防御陣地を構成しました。
青部隊が王城寺原演習場に進出すると、花川橋・餅柳等の演習場各地で熾烈な戦闘が行われました。
双方の部隊、装備火器を駆使するとともに、協同する部隊と綿密な連携行動により、一進一退の攻防を繰り広げる等、各部隊の戦闘力を遺憾なく発揮しました。
中本連隊長は、「各中隊、任務達成に懸ける思いが、成果として確認出来た。各級指揮官は更に強い意志を持って、弛まぬ練成を続け、隊員相互にあっては貧欲に強くなることを要望する」と総評で締め括り、更なる練度向上を促しました。
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訓練開始式 |
屋上の掃討準備 |
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施設も活躍 |
地雷除去完了 |
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絶好の機会 |
夜間の戦闘 |
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