「市街地の戦闘〜攻撃・防御戦闘〜戦闘射撃」
〜令和4年度第1次中隊等訓練検閲及び戦闘射撃〜
 連隊は、令和4年6月17日から21日の間、猛暑の中、多賀城駐屯地及び王城寺原演習場において令和4年度第1次訓練検閲及び戦闘射撃を実施しました。
 多賀城駐屯地では、赤部隊(第3普通科中隊)が双観山等に地雷、中距離多目的誘導弾・携帯対戦車火器等による防御線を構成、それに対し、普通科中隊・機動戦闘車小隊による青部隊(第1普通科中隊)が、普戦協同攻撃を実施し、激烈な戦闘様相を呈しました。この中で、赤部隊が避難民を防護する場面を設定し、避難民役を訓練見学者の方々に担って頂き、間近で日ごろの訓練成果を見学してもらうことができました。
 多賀城駐屯地の戦闘後、舞台を王城寺原演習場に移し、赤陥道・装機車道交点等の演習場各地で熾烈な戦闘が行われました。
 この中で、砲迫火力と機動部隊による連携行動、機動戦闘車・対戦車誘導弾等による対機甲戦闘など、日ごろの訓練成果が十分発揮され、訓練検閲の目的は達成されました。その後、各部隊による戦闘射撃が行われ、射撃・戦闘能力向上を図ることができました。 
青部隊 赤部隊
双観山の戦い 人道回廊
普戦協同戦闘 赤陥道・装機車道交点の闘い
市街地戦闘 戦闘射撃
   
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