南スーダン施設派遣隊〜第6次要員〜
  第5旅団は、5月20日(火)帯広駐屯地において、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)派遣施設隊第6次隊要員の壮行会を実施した。
  今回、派遣される第6次要員は、第5旅団隷下の第6普通科連隊長(1等陸佐 野村 昌二)を隊長に、同旅団からの約300名を基幹として約400名が派遣され、アフリカの南スーダン共和国において約6か月にわたり首都ジュバとその周辺において国連施設の整備、道路補修、国際機関の敷地整備等の施設活動及び給水活動等の文民保護に関する支援を予定している。
  壮行会には、武田防衛副大臣をはじめ、関係自治体、協力団体、関係部隊長等多数の来賓が参加した。第5旅団長は、「強固な団結をもって部隊の実力を最大限に発揮してほしい」と訓示した。
  先発隊の約80名は同23日(金)、総監の見送りを受け、誇りと使命感を胸に、元気に千歳空港を出発した。
引き続き6月初旬2派に分かれて主力が南スーダンへ向け出発する。
防衛副大臣に出国準備完了報告
第5旅団長「訓示」の様子
多くの家族に見守られ帯広駐屯地を出発 
   
新千歳空港での見送りの様子 



南スーダン施設派遣隊〜主力出発〜



南スーダン施設派遣隊〜現地活動〜
指揮転移式 
道路補修・排水整備作業を行う隊員 
 孤児院慰問
 


南スーダン施設派遣隊帰国〜任務を完遂〜
  平成26年11月25日(火)、12月6日(土)、12月20日(土)、南スーダン派遣施設隊(第6次要員)が新千歳空港に到着し、約6ヵ月にわたる任務を終え帰国した。
  新千歳空港には、方面総監をはじめ旅団長及び隊員と隊員家族が到着ロビーに集まり、派遣隊員を盛大な拍手と笑顔で出迎えた。
引き続き行われた帰国報告において、総監は、「遠く離れた場所において、世界の平和と安定に寄与したことを誇りに思う。また支えてくださったご家族の皆様に感謝します。」と労いの言葉を述べた。
多くの隊員・家族が出迎えた空港ロビー 
 労いの言葉を述べる総監
駐屯地においても多くの同僚隊員に出迎えられた