「南スーダン派遣施設隊(第2次要員)第1波帰国〜新千歳空港に到着〜」
  第11旅団基幹の南スーダン派遣施設隊(第2次要員)第1波約140名が12月5日(水)、約6ヶ月の任務を終え帰国した。
  新千歳空港に到着した隊員たちは、帰国を待ちわびた隊員家族や同僚約350人から笑顔と拍手で出迎えられ、続けて行われた帰国報告において方面総監(岩田陸将)から「自衛隊の代表、日本代表として立派に南スーダンの国造りを支えたことを総監として誇りに思う。貴重な経験そして教訓というものを今後の糧としてもらいたい。」と、慰労の言葉を受けた。
  また派遣隊副隊長の亀谷3佐は、記者からの質問に対し、「南スーダンには内戦の傷跡がまだまだ残っています。今後もオールジャパンの支援を続けていく必要があると思います。」と述べ、南スーダンの平和と安定及び発展のため、今後も継続的な支援が必要であることを強調した。
  空港は、無事任務を完遂した隊員との半年ぶりの再会に終始、歓喜と感動に包まれていた。
  残る第2波の隊員についても今月中に帰国する予定である。 
空港に到着した派遣隊員 北部方面総監に帰国報告
わが子との対面に感激の隊員 報道インタビューに答える亀谷副隊長