第2次カンボディア派遣施設大隊

  平成4年6月成立したPKO協力法により、自衛隊による国際貢献活動への道が開かれ、陸上自衛隊は平成4年9月から1年間、「国連カンボディア暫定統治機構(UNTAC)に600名規模のカンボディア派遣施設大隊、8名の停戦監視要員を2次にわたって派遣、初めて国連の旗の下で道路や橋梁の修復など国際貢献を行うことになった。
  北部方面隊は、平成5年4月から第3施設団を主に全道から約600名の隊員が選抜されて第2次カンボディア派遣施設大隊を編成して派遣、道路補修工事などを行った。編成完結式は、吹雪の中、南恵庭駐屯地で行われた。
家族と別れカンボディアへ 道路補修工事
タケオ駐屯地全景