令和５年度日米豪共同指揮所演習
（日本）（ＹＳ－８５）

　北部方面隊は、令和５年１１月３０日から１２月１２日までの間、米陸軍第１１空挺師団及び豪陸軍第１師団を東千歳駐屯地に迎え、「令和５年度日米豪共同指揮所演習（日本）（ＹＳ－８５）」に参加しました。

演習目的	陸上自衛隊、米陸上部隊及び豪陸軍が共同して作戦を実施する場合における指揮幕僚活動を演練し、その能力の維持向上を図る。
日　時	令和５年１１月３０日（木）～１２月１２日（水）
場　所	朝霞駐屯地、東千歳駐屯地、仙台駐屯地等
演習実施部隊等	◎自衛隊 ●統裁官 陸上幕僚長　陸将　森下泰臣（もりした　やすのり） ●演習部隊長 陸上総隊司令官　陸将　竹本竜司(たけもと　りょうじ) 北部方面総監　　陸将　末吉洋明(すえよし　ひろあき) 東北方面総監　　陸将　梶原直樹(かじわら　なおき) ●実施部隊 陸上幕僚監部、陸上総隊、北部方面隊、東北方面隊、教育訓練研究本部、補給統制本部等 ●協力部隊等 統合幕僚監部、海上自衛隊、航空自衛隊、北海道防衛局、東北防衛局等 　　　　　　　 ◎米軍 ●統裁官 太平洋陸軍司令官　陸軍大将　チァールズ・Ａ・フリン ●演習部隊長 第１軍団長　陸軍中将　ザビエル・Ｔ・ブランソン 第７歩兵師団長　陸軍少将　ミシェル・Ａ・シュミット 第１１空挺師団長　陸軍少将　ブライアン・アイフラー ●実施部隊 太平洋陸軍司令部、在日米陸軍司令部、第１軍団、第７歩兵師団、第１１空挺師団、第３マルチドメイン・タスクフォース、第８戦域戦力維持コマンド等 ●協力部隊等 太平洋艦隊、太平洋空軍等 ◎豪軍 ●演習部隊長 第１師団長　陸軍少将　スコット・ウィンター ●実施部隊 第１師団
演習の特色	〇　日米陸軍種による最大規模の指揮所演習に、豪陸軍が演習部隊として初めて参加 〇　日米海・空軍種の参加を得て、戦略レベルから作戦レベルの指揮幕僚活動を演練するとともに、作戦を支える兵站、衛生、人事等の要素を拡充 〇　宇宙、サイバー及び電磁波の領域を加えた自衛隊の領域横断作戦と米陸軍のマルチ・ドメイン・オペレーションに係る日米の連携要領を演練

米豪軍来道～
訓練開始

訓練開始式・
共同記者会見

日米豪調整会同

各調整所

語学支援

管理支援

日米豪各指揮官

演習終了時の状況

日米文化交流