令和４年度日米共同方面隊指揮所演習
（日本）（ＹＳ－８３）

　北部方面隊は、令和４年１１月２８日から、米陸軍第１１空挺師団を東千歳駐屯地に迎え、１２月１３日までの予定で、「令和４年度日米共同方面隊指揮所演習（日本）（ＹＳ－８３）」に参加しました。

演習目的	陸上自衛隊及び米陸上部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦等を実施する場合における指揮幕僚活動を演練して、同活動に係る能力の維持及び向上を図る。
日　時	令和４年１１月２８日（月）～１２月１３日（火）
場　所	朝霞駐屯地、東千歳駐屯地、健軍駐屯地等
演習実施部隊等	◎自衛隊 ●統裁官 陸上幕僚長　陸将　吉田圭秀（よしだ　よしひで） ●演習部隊長 陸上総隊司令官　陸将　前田忠男(まえだ　ただお) 北部方面総監　　陸将　沖邑佳彦(おきむら　よしひこ) 西部方面総監　　陸将　竹本竜司(たけもと　りょうじ) ●実施部隊 陸上幕僚監部、陸上総隊、北部方面隊、西部方面隊、 教育訓練研究本部、統合幕僚監部、自衛艦隊、航空総隊司令部、 航空支援集団等 ◎米軍 太平洋陸軍、在日米陸軍基幹（在日米軍、太平洋艦隊、空軍、海兵隊等が支援）
演習の特色	我が国を取り巻く安全保障環境に適応し得るよう、約４０年にわたり演習内容を進化させつつ発展を遂げてきた陸自最大規模の日米共同演習 　演習部隊を、これまでの１コ方面隊から、陸上総隊及び２コ方面隊に拡充し、従来の方面隊の指揮所演習から、陸上総隊を加えた陸上自衛隊の指揮所演習へと進化。これにより、方面隊による作戦レベルの指揮幕僚活動に係る演練に加え、陸上総隊による戦役レベルの指揮幕僚活動を演練 　従来の領域に宇宙、サイバー及び電磁波といった新領域を加えた自衛隊の領域横断作戦（ＣＤＯ）と米陸軍のマルチ・ドメイン・オペレーション（ＭＤＯ）、米海兵隊の機動展開前進基地作戦（ＥＡＢＯ）に係る日米の連携要領を演練 ※　ＣＤＯ：Cross Domain Operations 　　ＭＤＯ：Multi Domain Operations 　　ＥＡＢＯ：Expeditionary Advanced Base Operationss

米軍来道

訓練開始式

日米調整会同

各調整所

語学支援

管理支援

日米両指揮官

演習終了時の状況

日米文化交流