北部方面航空隊「年初編隊飛行訓練」

  北部方面航空隊は、平成29年1月10日(火)、OH‐6D×2機、UH‐1J×6機、AH‐1S×5機及びLR−2×1機の計14機による年初編隊飛行訓練を実施した。
 北部方面総監(山崎陸将)は、北部方面航空隊の札幌上空における一糸乱れぬ編隊飛行を上空から視察するとともに、無線を通じて訓示をした。
 訓示では、『陸上自衛隊の基準杭たる航空科部隊として、「いついかなる任務が与えられようとも、事態に即応して任務を完遂し得る」精強な航空部隊の育成を目標に「熱い情熱と執念」をもって日々練成するとともに、航空機運用にあたっては、航空事故・不安全の絶無を強く要望する。』また、『本職は、諸官の先頭に立ち、諸官とともに「任務完遂」できる方面隊を目指し、全身全霊をもって方面隊を率いる所存である。北部方面航空隊各隊員が、自己の地位、役割を深く認識して隊務運営に邁進し、平成29年が充実した実り多き1年なること祈念する。』と述べた。
訓練開始式
離陸準備をする編隊  訓示を述べる山崎方面総監 
札幌上空を編隊飛行