「近接戦闘訓練(AC−TESC)」〜実戦的環境下で訓練〜 |
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方面隊は、第7師団(師団長 塩崎陸将)を担任官として、6月10日(月)〜24日(月)までの間、 北海道大演習場において、平成25年度近接戦闘訓練(AC−TESC)を実施している。 本訓練は、参加部隊の指揮能力と他職種との連携の向上を目的とし、道内外から9コ部隊が 参加している。 AC−TESCとは、戦車部隊を基幹とし、火砲やヘリ等、他職種を増強した部隊が、交戦訓練 装置(砲弾や銃弾の代わりにレーザー光線を発射・受光する装置)を隊員・車両等に装着し、 損害や負傷等の状況が、現地においてリアルタイムで生起する実戦的環境下で行われる訓練で ある。 また、訓練センターにおいては、現在行われている戦闘の状況を確認できるとともに、使用する システムには、戦闘結果を分析する機能を有しており、訓練終了後の研究会等に活用されている。 |
機動力を発揮し前進する戦車 | ||||
職種別の共同訓練 | ||||
情報を集約する訓練センター |