主な設備
診療技術部 - 放射線技術課
X線テレビシステム
X線テレビシステムが更新されました。(H22.8)
特徴
FPD(フラットパネルディテクタ)による高精細デジタル画像での透視・撮影が可能になり、より微細な病変部構造の観察ができるようになりました。
また、視野が拡大されたことにより、一度に観察できる範囲が広がり、透視時間が短縮され、被ばく線量が少なくなりました。- デジタル画像を高精細のまま保存できるようになりました。
従来の
視野サイズ現在の
視野サイズ食道造影
その他の機能
- トモシンセシス(デジタルマルチスライス断層)
1回の撮影で任意の高さの断層面画像が得られるので、検査時間が短縮されます。
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膝の正面断層
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膝の側面断層
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- スロットラジオグラフィ(長尺撮影)
今までは、背骨を一度に撮影(長尺撮影)するには、専用の機器を準備・設置しており、検査に時間がかかりました。
今回のX線テレビシステムでは、画像処理により同様の画像を短時間で簡単に得ることができます。-
長尺撮影(全脊柱)
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長尺撮影(全下肢)
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CT装置
最新型CT装置が導入されました。(H23.7)

特徴その1
従来のCT装置と比べて、撮影時間が大変短くなりました。
また、被ばく低減技術により、必要最小限の被ばく線量で、優れた画像が得られます。
撮影時間(息止め) |
撮影時間(息止め) |
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撮影時間(息止め) |
撮影時間(息止め) |
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特徴その2
従来のCT装置と比べ、薄いスライス厚での撮影が可能となり、画像精度が大変良くなりました。また、データ処理により、精密な三次元画像(3D)が作成でき、立体的な病変部構造の観察ができます。
![]() 心臓3D |
![]() 頭頚部検査 |
下肢検査 |
腹部検査 |
※ パワーアップしたCT装置の能力に、是非ご期待下さい!