令和5年度   
  
  2月  
冬季訓練最盛期!第3次隊訓練  
北部方面後方支援隊隷下部隊は、2月に、それぞれの演習場において、第3次隊訓練を実施した。 各部隊は、積雪寒冷地部隊における野戦兵站部隊の行動について練成し、野戦兵站部隊としての練度向上を図ることを目的に実施し、冬季の特性に応じた指揮所等施設の開設、遭難者発生時の処置、射撃及び凍傷等の救急法を練成し、冬季における野戦兵站部隊としての練度が向上した。
北部方面後方支援隊長及び副隊長は、各部隊の訓練状況について現地指導を実施し、冬季における各部隊の練度を把握・指導した。
 
警戒及びアキオ曳行による物資輸送訓練 雪崩等の遭難者発生時の処置
(スキーのストックを利用)
冬季の射撃(スキー装着) 
 アイスクリートを作成し、歩哨壕を作成 冬季の射撃 弾薬積載


 
 隊長 訓練現地指導
(赤やじるし隊長)
 副隊長 訓練現地指導
(赤やじるし副隊長)
最先任上級曹長 訓練現地指導 

  
1秒でも早く!部隊のために走りきれ!冬季戦技競技会
 
 
北部方面後方支援隊は、令和6年2月8日(木)、北海道大演習場に島松地区において、令和5年度冬季戦技競技会を実施した。
今年度の競技会は、第104補給大隊が能登半島地震災害派遣に基幹部隊として生活支援に従事しているため、隷下12個部隊をもって、統裁部の抽選による個人走方式で実施し、1周約3.5km、合計34組約500名が部隊及び個人の名誉をかけて競技に臨んだ。
総合(部隊対抗)の部では、北部方面輸送隊が1周の平均タイム19分07秒で総合優勝の栄光を手にした。
個人の部では、第101全般支援大隊 北田2曹が1周12分37秒という驚異的なタイムで全体のベストタイムを叩き出した。