令和4年度   
  
  8月  
     
令和4年度方面総監直轄部隊訓練検閲 Vol.1 
     
 
     
 令和4年8月22日(月)からいよいよ令和4年度方面総監直轄部隊訓練検閲が開始された。同日、北部方面後方支援隊長(川村1佐)は、訓練開始式(TV会議方式)において北部方面総監に対し、訓練準備完了を報告し、大規模かつ長期間にわたる訓練検閲の幕開けとなった。
 本検閲に向けて北部方面後方支援隊は、令和4年度に入り3回の隊訓練を実施し、練成を積み重ねてきた成果を発揮するべく与えられた想定のもと応急出動準備を開始した。

※応急出動準備とは、有事の際における装備品の準備、残置物品等の移管及び弾薬等の受領準備を行う。
 
     
訓練準備完了を報告する
北部方面後方支援隊長
北部方面後方支援隊副隊長による
 隷下部隊への現地指導
応急出動準備
私物品梱包 
     
応急出動準備
弾薬受領
応急出動準備
燃料受領
応急出動準備
糧食受領
     
検閲期間の至近距離射撃
に向けての射撃予習 
訓練説明を実施し
隊員の認識を統一 
 北後支本部付隊長による
精神教育
     

  
     
令和4年度方面総監直轄部隊訓練検閲
 Vol. 2 
     
 
     
 北部方面後方支援隊は、令和4年度方面総監直轄部隊訓練検閲の受閲にあたり、令和4年8月24日(水)、北海道大演習場(東千歳地区)において検閲開始式及び隊容検査を実施した。北部方面後方支援隊長(川村1佐)から編成完結の報告を受けた検閲官(神園陸将補)は『任務の完遂』をはじめ3点を要望された。
続いて隊容検査では、人員点検、車両点検及び火器操作の練度点検を実施し、気勢が充実した隊員及び部隊を確認した。最後に北部方面後方支援隊長から統率方針『Come home』並びに要望事項『目の前の敵を蹴散らせ』を訓示として述べられた。本検閲は、長期戦となるが、日頃の訓練成果を十分に発揮し、最後まで任務完遂に向けて全力を出し切ってもらいたい。
     
 検閲官(神園陸将補) 訓示を述べる
北部方面後方支援隊長 
背のう入組み品の点検 
     
車両運行に必要な書類の点検   部隊装備火器の練度点検  やる気に満ち溢れた
北部方面後方支援隊の戦士達
     
     
北部方面後方支援隊長 道東地区・道北地区現地指導  
     
 
     
 令和4年8月24日(水)から北海道侵攻対処における野戦兵站部隊の行動を想定とした状況が開始され、北部方面後方支援隊長は、8月26日(木)道東地区、27日(金)道北地区の現地指導を実施した。道東及び道北に展開した部隊長から状況報告を受けた北部方面後方支援隊長は、細部にわたり指導及び隊員を激励をして士気を高めた。
     
各部隊長から状況報告を受ける
北部方面後方支援隊長 
第52普通科連隊に同行支援する
第305普通科直接支援中隊の隊員を激励 
車両整備所天幕 
     
化学、武器、通信整備シェルターを確認  偽装された歩哨用掩体   偽装された弾薬置き場