令和4年度   
  
  5月  
     
北部方面後方支援隊創立22周年記念行事  
     
 
     
 北部方面後方支援隊は、令和4年5月21日(土)、島松駐屯地において創立22周年記念行事を実施した。新型コロナウイルスの影響により令和2年、令和3年と2年連続で実施されなかったため、3年ぶりの開催となり今年も感染防止の観点から駐屯地一般開放は行われず、招待者及び関係者のみの披露となった。
 記念式典において執行者である川村1佐は、「我々北部方面後方支援隊は、引き続き、自信とプライドをもって盤石な作戦基盤を築くべく、更なる精進を重ね、与えれた任務に即動し、道内は勿論、状況によっては、全国に展開し、国民全体の負託に応えていく」と式辞の中で述べた。さらにイベントとして北部方面音楽隊による音楽演奏、格闘指導官による訓練展示、最後に観閲行進が実施され観客席を沸かせた。
  
     
     
受 付  感謝状贈呈式  記念式典 
     
北部方面音楽隊による演奏  格闘指導官による訓練展示  観閲行進 
     
     

  
     
     
令和4年度演習場春季定期整備  
     
 
     
   北部方面後方支援隊は、令和4年5月9日(月)から18日(水)までの間、北海道大演習場(島松・恵庭地区)、矢臼別演習場及び高嶺演習場において令和4年度演習場春季定期整備を実施した。本整備にあたり北後支隊長から要望事項として「各担任地域の道場化を推進せよ」「演習場整備を作戦の場と捉えよ」の2点を示された。
 各部隊は、要望事項を具現化するべく訓練基盤の充実を重視した整備を実施した。また、北後支隊長による最終点検においては、若年幹部の育成の一環として成果報告を実施させ、プレゼンテーション能力の向上図った。
     
北後支隊長に対する若年幹部による成果報告 北後支隊長による最終点検 北後支本部付隊
     
第104補給大隊  第102弾薬大隊  第101全般支援大隊 
     
 第102全般支援大隊 第103全般支援大隊  第101特科直接支援大隊 
     
 第101高射直接支援大隊 第101施設直接支援大隊  第101通信直接支援隊 
     
 第305普通科直接支援中隊 第301対舟艇対戦車直接支援隊  北部方面輸送隊
     
     
     

     
第2次隊訓練(TAC 04 Next)  
 
 北部方面後方支援隊は、令和4年5月26日(木)から30日(月)までの間、北海道大演習場(東千歳地区)、柏台演習場及び近文台演習場において第2次隊訓練(TAC 04 Next)を実施した。訓練では、野戦兵站部隊の行動について、隊統制課目及び各部隊計画課目の訓練を実施して、指揮幕僚活動、部隊の基本的行動及び隊員の基礎動作の練度向上を図った。
     
北後支隊長による現地指導 先任女性自衛官による助言及び激励 北部方面後方支援隊本部
 地図上で不審者対処訓練
     
第104補給大隊
重機関銃による対空警戒
第102弾薬大隊
弾薬卸下
第101全般支援大隊
車上からの警戒
     
第102全般支援大隊
重機による指揮所位置の掘り下げ 
第103全般支援大隊
索 敵 
 第101特科直接支援大隊
整備支援
     
第101高射直接支援大隊
不審者の対処訓練 
第101施設直接支援大隊
索 敵 
 第101通信直接支援隊
命令下達
     
第305普通科直接支援中隊
退避壕の検証 
 第301対舟艇対戦車直接支援隊
防護マスクの装面動作訓練
北部方面輸送隊
退避壕の検証