2月  
    令和2年度 北部方面後方支援隊 冬季戦技競技会
  各部隊で新年早々訓練始まる!
  
 
 
 北部方面後方支援隊は、令和3年2月5日(金)及び9日(火)の2回にわけ、北海道大演習場島松地区において冬季戦技競技会を実施した。
 本競技会は、各部隊毎および駐屯地毎の出走、スタート直前までマスク着用の統制及び各隊員の距離間隔の保持をする等、新型コロナウイルス感染拡大防止に細心の注意を払いながら、冬季戦技能力の向上及び戦闘員としての闘争心・不撓不屈の精神を涵養するとともに、団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的に実施した。
 競技実施にあたり、5日(金)に個人機動の部、9日(火)に残りの個人機動の部及びアキオ曳行の部を実施し、約3.3kmからなるコースで競い合った。
 結果は、第102弾薬大隊が、総合優勝の栄冠を勝ちとり、隊長より優勝旗と顕彰板及び北部方面総監(前総監前田陸将)からの直筆の色紙が送られた。
 個人機動の部において、約750名が参加し、第101特科直接支援大隊整備隊横田2曹が、14分16秒でトップとなり、ベストタイム賞を受賞し、隊長よりメダル及び北部方面総監(前総監前田陸将)からの直筆の色紙が送られた。
 本競技会を通して、部隊及び個人共に冬季における戦技能力が向上した。
 
個人機動の部
     
アキオ曳行の部
     
     
 総監激励(前総監前田陸将) 総合優勝
第102弾薬大隊
 
ベストタイム賞 
第101特科直接支援大隊
整備隊 横田2曹 
  
     
令和2年度冬季訓練  
  
 
 北部方面後方支援隊及び各隷下部隊は、各所在部隊駐屯地及びぞれぞれの演習場において、冬季訓練を実施した。
 冬季の特性として、深雪、酷寒及び気象の激変等により、野外での活動や装備品等の機能発揮が阻害され、監視及び警戒等においても制約があり、夏季に比べ隊員の損耗が激しくなる。日頃から訓練を実施し、冬季の特性を
克服し軽快に行動できるよう訓練に邁進している。
 
重車両輸送  即応予備自衛官による
雪を切り出しブロックを作成
冬季の射撃訓練
 北部方面輸送隊 第104補給大隊  第102弾薬大隊 
     
イグルー作成 冬季の警戒 物資積載訓練
第101全般支援大隊 第102全般支援大隊 第103全般支援大隊
     
車両整備 雪に水を染み込ませ
ブロックを作成
雪洞の作成
第101特科直接支援大隊 第101高射直接支援大隊 第101施設直接支援大隊
 
スキー行進 スキー行進  
 第301対舟艇対戦車直接支援隊 第305普通科直接支援中隊