北部方面後方支援隊は、北部方面隊計画で実施された「平成３０年度演習場秋季定期整備」を、上富良野演習場（１０月８日（月）から１６日（火））及び 北海道大演習場島松恵庭地区（１１月５日（月）から９日（金））において実施した。 　日頃訓練で使用している道場（演習場）の道路や施設の破損箇所を回復・整備するとともに、総監要望事項の一つである「最も強く最も頼もしい部隊、 健全な隊員を育成」することを目的とする隊務の総合一体化への取り組みとして服務指導及び練成訓練を実施した。 　服務指導の中でも、３回目をむかえた「女性自衛官の集い」においては、女性自衛官２２名が集まり、昨年検討された討議事項の改善状況の確認を行 うとともに、女性ならではの悩み事やこの場でしか言えない意見も発表され、解決する方向に意見を出し合い問題点を認識し合った。 　練成訓練においては、基本・基礎の徹底について隊最先任上級曹長計画（藤田准尉）による対空用掩体及び創意工夫資材の展示を実施し、その普及 徹底を図った。 その中でも第１０３全般支援大隊 高橋士長が考案した排水ポンプと発電機防音BOXは研修した多くの隊員の関心を集めた。
北部方面輸送隊(隊長：小澤１佐）は、１１月１４日(水）及び１５日（木）にかけて、「車両操縦・整備競技会」を開催した。競技会の目的は、隊員の安全運 転に係る必要な知識の維持・向上、並びに車両操縦手としての操縦技量及び整備能力の向上、そして部隊の団結強化と隊員の士気高揚を目的として実 施した。 　本競技会は、特大トラックの部とトレーラの部の２部構成となっており、今月の競技会は、特大トラックの部を行った。１２月には、トレーラの部が開催さ れる。競技にあたっては、操縦手のプライドとプライドがぶつかり合う一種異様なプロの気迫が会場を覆っていた。 　競技会の結果は、１２月に掲載予定。
車　両　操　縦　 （　特大トラックの部　）			整 　備 　（ 車 両 点 検 ）
部隊等施策成果報告		演習場整備での施設器材安全管理教育	補給整備実務訓練（通信工場研修）
８ ４ m m 無 反 動 砲 射 撃 訓 練 担 任		ら　っ　ぱ　教　育　担　任	装甲車射撃（１２．７mm重機関銃）
１ ２ ． ７ m m 重 機 関 銃 射 撃 訓 練		南恵庭駐屯地 中隊対抗綱引き大会 整備中隊　第３位入賞	至　近　距　離　射　撃
第　４　回　中　隊　訓　練 （車　両　誘　導　訓　練）		演習場整備での倒木運搬	至　近　距　離　射　撃 （ ９ m m 拳 銃 ）