北部方面後方支援隊は、令和２年８月２４日（月）から９月１０日（木）までの間、方面総監訓練検閲を受閲した。 　検閲は、離島侵攻事態を想定した実動で実施された。 　北部方面後方支援隊本部及び各隷下部隊は、検閲前段においては、各駐屯地において出動準備を実施し、後段においては、それぞれの演習場及び駐屯地に展開して、整備及び輸送等の支援を実施し、１０日、すべての任務を完遂して検閲の状況は終了した。 ※検閲前段の記事は、こちらをクリックしてください。
強靭性を強化した半地下式の本部指揮所	夜間の敵の侵入を阻止した隊員に対する 褒賞状授与	集成補給隊による港湾での燃料の集積
北部方面後方支援隊本部	北部方面輸送隊	第１０４補給大隊
集成補給隊による港湾での物資の事前集積	車両フィルム修理	歩哨による警戒（演習場）
集成補給隊（第１０２弾薬大隊）	第１０１全般支援大隊	第１０２全般支援大隊
大隊本部における敵情見積	オープンにした車両による警戒	歩哨による警戒（駐屯地）
第１０３全般支援大隊	第１０１特科直接支援大隊	第１０１高射直接支援大隊
ダンプトラックの現地整備	歩哨による警戒（駐屯地）	ブレーキチャンバ整備
第１０１ 施設直接支援大隊	第１０１通信直接支援隊	第３０５普通科直接支援中隊
第１０４補給大隊及び第３０５普通科直接支援中隊の即応予備自衛官は、それぞれの期間において、常備自衛官とともに方面総監訓練検閲に参加した。 　即応予備自衛官は、常備自衛官とともに、燃料給油、ドラム缶運搬等による補給任務及び車両整備任務等を実施した。
常備自衛官とともに燃料給油	掩体構築	常備自衛官とともにドラム缶運搬
第１０４補給大隊	第１０４補給大隊	第１０４補給大隊
銃に異常がないか確認	装備品に異常がないか点検	タイヤのガタつき確認
第３０５普通科直接支援中隊	第３０５普通科直接支援中隊	第３０５普通科直接支援中隊
※即応予備自衛官は、下のようなマークを右肩につけてます。
即応予備自衛官は、自衛官として身に付けたスキルを活かし、普段は社会人として企業等で勤務しながら、定められた日数の訓練に参加し、いざという時には自衛官となり、国の防衛等に貢献するほか、災害召集等で地域社会に貢献する制度です。
自衛官として１年以上勤務した者で、退職後１年未満の元自衛官又は予備自衛官で採用されている者がなれます。
即応予備自衛官として必要とされる知識・技能を最低限確保するため、年間３０日間の訓練出頭が必要です。 ※　訓練は、採用時に指定される部隊が担任します。 　 　配置部隊等により、職種・特技の変更も可能です。