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令和2年7月4日(土)からの九州地方における記録的な大雨により、広域にわたり土砂災害、河川の氾濫、浸水等に伴う人的被害及び家屋等の物的被害が発生した。
熊本県知事及び福岡県知事からの要請を受け、西部方面隊は災害派遣を実施。災害廃棄物の除去等に係る所要が見込まれる状況に鑑み、陸上総隊は、施設科部隊の増援を決定。第3施設団は、北方施設支援隊を編成し西方へ派遣した。
北部方面後方支援隊は、第101施設直接支援大隊第2直接支援中隊長 横尾1尉を長とした、26名の整備小隊を編成し、北方施設支援隊に配属した。
また、北方施設支援隊管理小隊に第104補給大隊の隊員1名燃料タンク車1台を器材等への給油のための要員として差し出した。
当初の目的地である小郡駐屯地へ向け、まず小樽港へ前進、到着後車両点検及び乗船手続きを実施、小樽港からフェリーで舞鶴港へ、その後、姫路駐屯地、海田市駐屯地を経由して、7月11日小郡駐屯地に到着し、支援任務を開始した。 |
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岩見沢駐屯地 見送り |
南恵庭駐屯地 見送り |
幌別駐屯地 見送り |
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乗 船(整備車) |
乗 船(燃料タンク車) |
パンクによるタイヤ交換 |
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整備小隊 野中2曹による足回り点検 |
整備小隊 山本3曹による足回り点検 |
整備小隊 沢田3曹による導通点検 |
(第101施設直接支援大隊) |
(第101施設直接支援大隊) |
(第101通信直接支援隊) |
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北方施設支援隊は、7月11日(土)から熊本県にて支援任務を開始した。
整備小隊に配属された第101施設直接支援大隊の隊員は、流木の除去、土砂運搬及び道路啓開等に使用する車両及び重機(ドーザ等)の点検整備を事前に実施、また、故障車両に対して迅速に整備を実施し、施設隊に対する整備支援を実施した。
同じく、整備小隊に配属された第101通信直接支援隊の隊員は、北方施設支援隊の通信器材等の点検整備を実施して、災害派遣活動を支えた。
また、管理小隊に配属された第104補給大隊の小森曹長は、現地において給油を実施するとともに、使用後の車両及び重機に対して燃料給油を実施し、施設隊に対する給油支援を実施した。。 |
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管理小隊 小森曹長による給油支援 (第104補給大隊) |
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南恵庭駐屯地による出迎え |
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北方施設支援隊は、7月17日(木)の支援活動をもって、熊本県における派遣活動を終了し、7月25日(土)それぞれの駐屯地に帰隊、駐屯地隊員の出迎えを受けた。
また、北方施設支援隊管理小隊へ配属された第104補給大隊 小森曹長は、北部方面後方支援隊長へ帰隊報告を実施した。 |
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島松駐屯地による出迎え |
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