北部方面後方支援隊各部隊は、演習場、駐屯地等において、冬季訓練及び各種検定を実施した。 　第１０１特科直接支援大隊は、第３直接支援中隊に対して冬季訓練検閲を実施し、一連の状況下で偵察先発隊の行動、警戒自衛戦闘、野外整備、スキー行進等の練度を確認した。 　第１０１通信直接支援隊は、冬季訓練として、一連の状況下で偵察先発隊の行動、警戒自衛戦闘を演練し、練度を向上した。 　北部方面後方支援隊本部付隊は、スキー機動訓練を実施し冬季における部隊行動能力を確認した。 その他の部隊も、スキー検定、格闘検定、救急法検定等を実施し練度を把握し、任務完遂のための資とした。
天幕偽装	進入後地点指示	スキー行進訓練
第１０１特科直接支援大隊冬季訓練検閲 （第３直接支援中隊）	第１０１通信直接支援隊	北部方面後方支援隊本部付隊
格闘検定	格闘訓練（拘束）	救急法検定
第３０１対舟艇対戦車直接支援隊	第１０１施設直接支援大隊	第１０１通信直接支援隊
令和２年３月３日（火）、北部方面広報支援隊は、島松駐屯地において令和元年度後期定期表彰式を実施した。 　表彰式は、受賞者に対し賞詞を伝達（授与）し、隊員の士気の高揚 を図ることを目的に実施され、第３級賞詞受賞者には、第３級防衛功労章も合わせて授与した。１６名の者が第３級賞詞を、６５名の者が第４級賞詞をそれぞれ受賞した。
令和２年３月１６日（月）、上富良野駐屯地において第１０３全般支援大隊長に山本３佐が、北千歳駐屯地において第１０１特科直接支援大隊長に��橋３佐が、南恵庭駐屯地において第１０１施設直接支援大隊長に新原３佐が、真駒内駐屯地において第３０５普通科直接支援中隊長に小形１尉が、それぞれ着任した。 令和２年、北部方面後方支援隊は、創隊２０周年を迎え、新体制とともに新たな北部方面後方支援隊の歴史が始まる。
北部方面後方支援隊は、令和２年３月２日（月）から３月６日（金）までの間、島松駐屯地体育館において方面部隊格闘指導官練成集合訓練を担任実施した。 　本訓練は、北部方面隊の方面総監直轄部隊の部隊格闘指導官資格保有者４０名に対し、練度の維持・向上を目的として実施された。 　本訓練においては、打撃技、投げ技、関節技等の基本的な訓練だけではなく、物陰から不意に出現する敵に対しての反撃訓練や、２名１組による敵の拘束要領等を訓練した。 　また、自己の練度向上だけではなく、討議を実施し、格闘訓練を実施する上での問題点をはじめ、各種想定に対する対処方法等を話し合った。