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 令和元年
 1 月
2020年 訓練始まる!!

 令和2年1月6日〜8日までの間で、北部方面後方支援隊各部隊は、神社等において1年間の訓練、支援業務等の安全を祈願するとともに、令和2年における各種任務の完遂を誓って訓練始めを実施した。
 訓練はじめでは、今年の記録的な雪不足により、予定していたスキー機動訓練を駆け足や雪中行軍に変更せざるを得ない部隊があったが、そのような状況においても各部隊隊員は一丸となって訓練始めを実施して今年1年の気合を入れた。

北部方面後方支援隊本部 北部方面後方支援隊本部付隊 第104補給大隊
 
第102弾薬大隊 第101全般支援大隊 第102全般支援大隊
 第103全般支援大隊 第101特科直接支援大隊 第101高射直接支援大隊
第101施設直接支援大隊 第101通信直接支援隊 第301対舟艇対戦車直接支援隊
第305普通科直接支援中隊 北部方面輸送隊


 
第71回さっぽろ雪まつり!雪輸送開始式!!
 令和2年1月7日(火)、札幌市の大通公園西7丁目において第71回さっぽろ雪まつりの雪像作りに使用する雪の輸送開始式が行われ、自衛隊員約100人が参加した。
 開始式の協力宣言では、北部方面輸送隊第310輸送中隊 3曹 熊野亮太が「雪像作成の意気込みと、交通安全の誓い」を大きな声で元気よく宣誓した。
 例年であれば滝野や定山渓などで雪を調達するが、今年は雪不足で、倶知安町、京極町、新十津川町、真狩村にまで、範囲を広げて調達した。
式典では、特大型ダンプトラック3台から大量の雪が降ろされ、雪像作りが始まった。
 北部方面後方支援隊からは、雪輸送に北部方面輸送隊、その車両の整備に、第102全般支援大隊及び第101施設直接支援大隊の隊員が参加した。

 

 
北海道防災総合訓練(厳冬期)参加!!
 
 令和2年1月25日(土)及び26日(日)、北見工業大学において令和元年度厳冬期北海道防災総合訓練が実施され、北部方面後方支援隊本部付隊及び第104補給大隊が参加した。本訓練は、厳冬期を想定した初の北海道防災訓練で、訓練が行われた北見市をはじめ、全道各地の市町村や関係機関80団体から、210人が参加。平成30年の胆振東部地震の停電を教訓に、積雪寒冷時期の災害対策強化のため、停電により暖房が使えない環境下での避難所運営を想定、日本赤十字北海道看護大学の厳冬期災害演習と連携し、北見工業大学の体育館で参加者が一夜を明かし、北海道の冬の避難所を体験し、様々な準備の必要性を認識するための大規模訓練であった。
 
 訓練に参加した。本部付隊は、炊事車を使い炊き出しを実施。補給大隊は、厳冬期における初の訓練で、足湯を開設。一時ボイラー凍結の不具合が発生したが、素早い処置で任務を完遂した。
 本訓練には、補給大隊の即応予備自衛官12名も参加した。

炊き出し準備 足湯 開設準備 厳冬期における足湯施設開設
足湯施設見学 厳冬期における足湯体験 即応予備自衛官による対応


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