北部方面後方支援隊は、令和元年８月下旬から９月中旬にかけて、第１０１施設直接支援大隊、第１０１特科直接支援大隊及び第１０１通信直接支援隊に対する訓練検閲を実施した。 　第１０１施設直接支援大隊は、８月２０日から５夜６日の連続状況下の中、偵察先発隊の行動、自衛戦闘及び野整備支援等を実施し、日頃の訓練成果を発揮した。 　第１０１通信直接支援隊は、９月１日から７夜８日の検閲を受閲し、北通群の整備支援等で道東・道北及び共用支援隊等に同行。本部も呼び指揮所に移転等、過酷な状況の中、訓練成果を発揮した。 　第１０１特科直接支援大隊は、９月４日から５夜６日の連続状況下の中、偵察先発隊の行動、自衛戦闘及び野整備支援を実施。敵の航空攻撃からの防護力を堅固にし、支援任務を完遂した。
対空射撃（施設直支）		隊容検査（通信直支）	車両行進（特科直支）
大型トラック回収（施設直支）		横転車両回収（通信直支）	負傷者担架搬送（特科直支）
北部方面後方支援隊は、令和元年８月１９日から９月９までの間、北部方面隊総合戦闘力演習（準備期間を含む。）が実施された。 今年は、方面及び前方兵站地域における支援施設等の開設、兵站支援群本部及び関係部隊と連携した兵站支援能力の向上と、補給・弾薬大隊の戦力化訓練を目的として実施した。 　第１０１全般支援大隊及び方面輸送隊が方面配置部隊として、第１０４補給大隊、第１０２弾薬大隊、第１０２全般支援大隊、第１０３全般支援大隊及び隊本部付隊通信小隊は、各前方兵站地域配置部隊として、演習兵站支援群との調整を実施した。各直接支援部隊は、被支援部隊との共同訓練及び同行支援等を実施し、今までの訓練成果を発揮した。
北部方面輸送隊　佐々木由佳２曹と第１０１施設直接支援大隊　岩崎駿也３曹は、８月１７日から、１０月下旬までの間、国連PKOアフリカ施設部隊早期展開支援プロジェクト（RDEC）の一員としてウガンダに派遣された。 　８月１１日（日）、岩見沢駐屯地でRDEC派遣に伴う壮行行事が実施された。また、８月１６日（金）には、新千歳空港において、総監、後方支援隊長及び隊員家族等の見送りの中、両名は任務必成を胸に北海道をあとにした。
令和元年７月３日から９月７日までの間、島松駐屯地において、新隊員後期特技課程教育「武器」が実施された。 新隊員３５名は、武器科隊員としての基礎的知識及び技能を修得し、それぞれの部隊へ配置された。