今年3月に新編された訓練評価支援隊(HTC)の第1回運営であり第39普通科連隊を基幹とした第39戦闘団を相手に対抗方式により6月30日(火)から7月8日(水)までの間、演習が実施された。

【戦闘団編成完結式】
 

編成完結式において次の3点を小出戦闘団長が各隊員に要望しました。
1 連携協力
2 基本基礎の徹底
3 安全管理


【隊容検査】

 第7師団長へ受閲準備完了を報告する第11戦闘団長 小出1佐

 
 各隊員は、背のう(リュックサック)の中身もひとつひとつビニール袋に包んで防水の処置をします。  機関銃手として正しい動作が出来ているか確認されます。
 
 隊員が負傷したという状況が付与されました。しっかり処置出来るか確認されま
す。衛生科の補助官から厳しいチェックが入ります。
 車両点検の様子。補助官からの質問に 答えます。



【斥候及び偵察小隊の出発】

 
 主力に先駆け宿営地を後にする連隊直轄斥候。20kgを超える荷物を背負って
数十kmを徒歩で行動します。
 同じく宿営地を後にする偵察小隊。
オートバイで敵陣を駆け巡ります。


【第7師団長からの激励】

 
 師団長と握手する2中隊長  激励を受ける11連の隊員達。戦闘を前に気が引き締まります。


【訓練検閲】

 指揮所開設に伴い、有線構成に取り掛かる通信小隊の隊員達  火力調整所
重迫撃砲中隊と特科大隊との協同連携

負傷者の後送。仲間は、決っして見捨てない! 車両等の損耗状況や可動状況を確認する第4科長

 敵戦車の攻撃に備える無反動砲手  偵察警戒車が偵察活動の為、
疾走します!

周囲を警戒しつつ無線で連絡をする隊員 74式戦車を撃破した89式装甲戦闘車
陸自唯一の機械化連隊としての威力を発揮


【戦闘団編成解組式】
 
本検閲で部隊そして、隊員個々が多くの教訓を得る事が出来ました。部隊の精強化に引き続き邁進します!