「平成31年度の訓練開始、連隊集中訓練」

 (投稿:第71戦車連隊広報班)

 

連隊は、3月30日(土)から4月6日(土)までの間、北海道大演習場東千歳地区において連隊集中訓練を実施した。

 本訓練は、今年度実施される戦闘団検閲に向け、基礎的練度の向上を目的に実施し、個人携行火器の基本・至近距離射撃、戦車・偵察警戒車の縮射射撃、訓練用交戦装置を使用した対抗方式での小隊訓練、連隊主力による集結地の占領・警戒要領等を訓練し、その練度を向上させた。また上級機甲特技教育を実施し、4名の隊員に上級機甲特技を付与した。

   
 90TK縮射射撃  小銃射撃検定
 
集結地での偽装要領の反復訓練  対抗方式の小隊訓練後のAAR 
   
第一線救護 地雷原の偵察
 

  


   
   
 第十戦 伊達雪まつり~冬の陣~を支援
連隊は、2月17日(日)伊達市で行われた「第十戦 伊達雪まつり~冬の陣~」を支援した。
会場となつた伊達歴史の杜カルチャーセンターには、たくさんの家族連れ等が訪れ、早飲み・早食い大会や
チャンバラ大会等、各種イベントを楽しんでいた。
  連隊は、「働く車展示」のコーナーに87式偵察警戒車、軽雪上車を展示した他、88式鉄帽、00式個人
防護装備防護マスク、戦闘防弾チョッキ2型(改)の展示と試着を行った。
  来場者は、日頃は触れることができない鉄帽や防護マスク、防弾チョッキを興味津津の様子であり、
これらを試着して記念撮影等を行っていた。連隊は本支援により同まつりの盛会に寄与し、地域住民に
自衛隊を身近に感じてもらうことができた。
   
偵察警戒車の展示  隊員と一緒に記念撮影
   
 軽雪上車の説明をする隊員  防護マスクを装着する子供達
   
 子供の鉄帽試着を手伝う隊員  子供達の笑顔に隊員の表情も綻びました


 平成30年胆振東部地震災害派遣


  平成30年9月6日午前3時7分頃、胆振東部地震が発生、激しい揺れが北海道を襲った。
 連隊は、非常勤務態勢に移行、停電で暗闇の中を登庁した隊員は直ち派遣準備に取り掛かり整斉と準備を完了させた。
 同日中に室蘭市及び伊達市に前進、給水支援を開始したのを皮切りに、8日からは、むかわ町及び同町穂別地区にて給食支援を開始、更に9日には厚真町幌内地区に前進、雨が降り余震が続く中、2次災害を警戒しながら行方不明者の捜索を実施、隊員は「必ず見つけ出す」の思いを胸に黙々と捜索にあたり、翌10日未明、最後の行方不明者を発見、捜索活動は終了した。
 その後、むかわ町での給食支援は引き続き行われ、厚真町では給水支援を開始、隊員は1日も早い復興と被災者に笑顔が戻ることを願いつつ活動を続け、10月13日(土)むかわ町での活動を最後に部隊は北海道知事の要請で撤収、38日間の災害派遣活動を終了した。


   
 給水支援(室蘭市)  不明者の捜索(厚真町)
   
 給食支援(むかわ町穂別地区)  給食支援(むかわ町)
   
 給水支援(厚真町)  離町式の様子(むかわ町)


新隊員特技課程及び一般陸曹候補生課程後期教育修了式


  連隊は、10月1日(月)、新隊員特技課程及び一般陸曹候補生課程の修了式を多数の新隊員家族が参列し見守る中、北千歳駐屯地体育館において実施した。
 山本連隊長は式辞の中で「厳しい訓練もある。しかし、訓練で汗を流せばその分、事に臨んだときに流す血の量は少なくてすむ。訓練で汗を流せばその分、災害派遣でより多くの人を救うことができる。そして、その厳しい訓練は諸官らのみが行うものではない。同僚、先輩、上司、そして連隊長、隊長も含め皆とともに訓練する。心配はいらない」と激励するとともに、新隊員の名前を一人づつ読み上げ「ようこそ、我々機甲化隊員の仲間に。心から歓迎する」と、言葉を贈った。式修了後の会食では、訓練風景等を撮影したスライドの上映会が行われ、約3ヶ月の思い出話等で盛り上がり、終始笑顔の絶えない会食となった。その後、新隊員達は同期との別れを惜しみつつ第7師団内の各機甲職種部隊に旅立っていった。
今後、彼らが様々な経験を積んで、機甲科部隊の伝統の継承者として成長することを期待する。


   
 家族が見守る中、修了式に臨む新隊員  
   
 連隊長賞の受賞  会 食


噴火災害対処訓練


  連隊は、7月10日(火)から11日(水)までの間、北千歳駐屯地及び伊達市、壮瞥町、洞爺湖町において有珠山噴火災害対処訓練を実施した。
 本訓練は、有珠山噴火切迫時における住民の避難要領を訓練して、将来の噴火に備えるとともに、各種
部外関係機関との連携要領の向上を図ることを目的に、有感地震の発生から32時間後に噴火した昭和52年噴火の状況推移に準じて行われ、迅速な派遣準備、担任地域の捜索、部外関係機関との連携要領、
73式装甲人員輸送車を用いた避難者輸送、炊事等の生活支援の訓練が行われた。
 有珠山は、平均約20~30年周期で噴火するとされ、前回の噴火から18年、連隊内でも当時を知る隊員
は少なくなってきたが、参加した隊員達は将来の噴火災害に備えるための教訓を得る事ができた。また訓練は報道機関にも公開され、テレビや新聞を通じて自衛隊の活動を部外に広く知ってもらう事ができた。


   
 駐屯地を出発する偵察小隊  隊員への命令下達(洞爺湖町)
   
 関係機関との調整(壮瞥町) 避難住民の輸送(洞爺湖町) 
   
 73式装甲人員輸送車による避難住民の輸送
(壮瞥町)
避難住民へ配食(伊達市) 


r第44回洞爺湖マラソンを支援

 連隊は、5月20日(日)洞爺湖町において開催された第44回洞爺湖マラソンを支援した。
 大会は天候にも恵まれ、道内はもとより全国各地から約6700名がエントリーし、新緑の季節を迎えた風光明媚な洞爺湖畔のコースを参加者は思い思いのペースで駆け抜け爽やかな汗を流していた。
 連隊は、給水所の開設・撤収、競技中の給水及び救護支援を実施して、本大会の安全・円滑な運営に貢献するとともに、地域住民との交流を深め、自衛隊の活動を身近に感じてもらう事ができた。


   
 フルマラソンに4280名が参加  地元ボランティアと協力して給水場を開設
   
 給水支援  救護係と協力して救護支援をする隊員
   
 倒れた走者の搬送  足をつった走者の救護



 平成30年度の訓練開始、連隊集中訓練

 連隊は、4月2日から4月7日までの間、北海道大演習場東千歳地区において連隊集中訓練を実施した。
 本訓練は、単車訓練、班・分隊訓練~小隊訓練及び戦車・偵察警戒車射撃(縮射)、至近距離射撃を実施し、各個~小隊(班・分隊)の練度向上を図り、部隊訓練の基盤となる練度を確立するとともに、連隊統制による上級機甲特技練成・検定を実施して戦車長として必要な特技を付与することを目的に行われた。また単車戦闘能力の向上と、連隊一の単車を決めるため訓練用交戦装置を装着した対抗方式の単車戦闘競技会を実施した。競技会は各戦車乗員の「戦車乗り」としてのプライドと誇りを懸けた戦いとなり参加者らは真剣な面持ちで競技に挑み激しい戦車戦を展開していた。
 


   
 単車訓練  班・分隊訓練(衛生小隊)
   
 班・分隊訓練(施設小隊)  偵察警戒車射撃(縮射)
   
 単車戦闘競技会「状況開始!前へ!!」  索敵しながら前進「砲手この方向警戒!」
   
 敵を警戒しながら指揮を執る車長  「この方向敵戦車!」砲を素早く指向して射撃
   
 前進しながら果敢に射撃  激しい戦車戦が展開された


 「総合戦闘射撃」

  
 連隊は、12月8日、北海道大演習場島松地区第1戦車射場及び第2戦車射場において平成29年度総合戦闘射撃を実施した。
 本訓練は、戦車戦闘団による敵警戒部隊の駆逐、敵第一戦陣地に対する攻撃を想定し、普通科、特科、航空科部隊等の諸職種と火力を組織化して能力の向上を図ることを目的におこなわれ、「各級指揮官の戦闘指揮」「諸職種部隊間の共同連携」「情報と機動と火力の連携」を主として演練し、偵察小隊による敵情の解明から始まり敵警戒部隊の駆逐、対機甲戦闘下における戦車回収及び患者後送、攻撃準備射撃間における障害処理の後、敵第一線陣地の攻撃、逆襲対処の順で実施、最後には10式戦車2両によるスラローム射撃もおこなわれ、総合戦闘力を遺憾なく発揮し、大きな成果を修め終了した。
 

   
弾着観測位置に侵入するOH-6  敵情の解明に向かう偵察小隊
   
 更に前進して敵情の解明へ 敵の警戒部隊に対し射撃 
   
 患者を収容する衛生小隊  損害を受けた戦車を回収
   
 施設小隊による地雷処理弾の投射  地雷処理ローラ付戦車が射撃しながら地雷を強行処理
   
 地雷を散布に向かうUH-1  10式戦車のスラローム射撃




 

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