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部隊シンボルの「鉄牛」は、緑の北海道石狩平野に足を踏ん張り、祖国防衛に敢然と立つ牛であり、橙色の7は、日本唯一の機甲師団である第7師団を意味する。
古来、牛は少々の事にはいささかの動揺もみせないが、一度怒れば荒熊も突き倒す勇猛ぶりを発揮すると言われる。
平和を愛し、平和を願う隊員が、祖国防衛のため泰然自若、黙々として己の実力を練磨している姿がこの部隊シンボルである。
このシンボルは、昭和36年、連隊の前身である第7特車大隊創隊にあたり、当時の隊員一同がかかる意志と祈りを込めて制定したものであり、以来「鉄牛精神」として連隊に引き継がれている。
昭和36年 2月 |
第7特車大隊として編成(北恵庭駐屯地) |
3月 |
東千歳駐屯地へ移駐 |
37年 1月 |
第7戦車大隊と改称 |
8月 |
北千歳駐屯地移駐 |
12月 |
61式戦車装備開始 |
51年 2月 |
74式戦車装備開始 |
8月 |
有珠山噴火災害派遣 |
56年 3月 |
第71戦車連隊編成完結(第7師団改編) |
58年 9月 |
胆振地方集中豪雨災害派遣 |
平成 4年 4月 |
90式戦車装備開始 |
9月 |
陸自初米国戦車射撃訓練参加 |
12年 3月 |
有珠山噴火に伴う災害派遣 |
23年 3月 |
東日本大震災(給水支援活動等) |
29年 2月 |
10式戦車装備開始 |
30年 9月 |
胆振東部地震災害派遣 |
令和 5年 3月 |
連隊改編(第5戦車中隊廃編) |
災害派遣:11回 / 海外派遣:4回 |