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 第6次要員JMCロード部分補修を完成

 南スーダン派遣施設隊(隊長 野村1佐)は、平成26年8月8日、JMC(ジュベルマーケット・チェックポイント)ロードの部分補修整備を完了した。
 JMCロードは、南スーダンの首都ジュバ市内の主要な幹線道路でもあるとともに、IDPサイト(国内避難民保護地域)までの重要な輸送経路でもあり、道路に大きな凹凸や路肩が崩れた箇所があるなど、大きな事故を招きかねない状態であった。
 総距離、約5Kmの補修整備は、7月17日に開始され、施設器材小隊(小隊長 上野1尉)と第2施設小隊(小隊長 藤井1尉)の約25名が担任した。
 雨季特有のスコールに阻まれ、作業工程の見直しを繰り返し、当初の見積りより6日間延長し、マラム(現地採取土)約790㎥、砂利等約40㎥、セメント約1,600kg、土のう約100袋を使用し、23日間で完成した。

道路状況を確認する隊長(左)と報告する上野1尉(右)
(7月20日)

車両を誘導する警務隊員
(7月22日)

大きな凹地を土砂で埋設
(7月22日)

マラムを敷き、グレーダでの敷き均し
(7月31日)

地元警察と連携する警務隊員
(7月22日)

敷き均し後更にローラで転圧
(7月22日)
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