旭小学校一日防災学校支援
令和6年9月13日 |
第6即応機動連隊本部管理中隊(中隊長 北守1尉)は、美幌町立旭小学校で実施された「1日防災学校」において装備品展示を実施しました。
本支援は、防災教育の一環として児童に対して各種災害の際に各機関が対応する車両とその能力を教え、実際に触れて理解を深める事を目的として実施されています。
当日は、小学生の避難訓練から始まり、グラウンドに避難が完了した後、各機関の代表者から挨拶を行い、防災学校が開始されました。
中隊は、偵察用オートバイを展示説明して、自衛隊にバイクがあることを知らない子供や、知っていても間近で見たことのない児童が多く、開始と同時にたくさんの人が集まり「かっこいい!」と興味津々で次々にまたがったり、記念写真を撮影したり、座り心地やバイクに付いているスイッチや装備等に興味を示して、「これは何に使うの?」などと様々な質問が矢継ぎ早に飛び交いました。参加した隊員は児童の問いかけに対し、懇切丁寧な説明を行いました。
本支援を通じて、児童達の防災意識の向上に貢献でき、自衛隊への親近感も感じていただけたと考えています。中隊は、今後も隊区の活動に積極的に参加していきます。
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全校生徒の前で挨拶 |
かっこいいバイクだ! |
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先生が記念撮影 |
津波実験装置を研修 |
網走市防災フェア支援
令和6年9月7日
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第6即応機動連隊機動戦闘車中隊(中隊長 宮本3佐)は、9月7日(土)、オホーツク文化交流センター(網走市)において実施された「網走市防災フェア」を支援しました。
本支援は、網走市民の防災意識の向上に寄与するとともに、自衛隊に対する理解の深化を図ることを目的とするものです。
中隊は、網走市から支援要請を受けて野外炊事、人命救助セットの展示・体験及びろ過装置作成体験を実施しました。
野外炊事は、主催者から用意された食材を使って麻婆茄子丼を手際よく調理しました。
また、航空自衛隊網走分屯基地(基地司令 高江2佐)が独自の味付けを施した「網走分屯基地空自空上げ(唐揚げ)」の調理を実施しました。
試食会では、甲乙つけがたい料理の味に参加者からは「炊き出しでこんなに美味しいものができるのか!」との声が聞かれました。
また、泥水をろ過するための「ろ過装置」作成体験では、子供たちが興味津々で行列が途切れることなく、盛況のうちに支援は終了しました。
中隊は、本支援を通じて災害時における野外炊事能力の向上、地域住民との交流及び自衛隊の活動への安心感の醸成と理解に深化を図ることが出来ました。
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手間を惜しまない調理 |
美味しそうな匂いがする会場 |
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ろ過装置を作ってみよう! |
とても美味しいと大好評 |
第1普通科中隊訓練検閲
令和6年9月9日~12日 |
第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、9月9日(月)~12日(木)までの間、然別演習場において、「第2次連隊練成訓練」を実施し、併せて第1普通科中隊(中隊長 今村3佐)に対して訓練検閲を実施しました。
本訓練検閲は、3夜4日の状況下で検閲課目を「陣地防御からの共同反撃に任ずる増強普通科中隊」として、各級指揮官の指揮・部隊の基本的行動及び隊員の基礎動作を評価・判定し、じ後の進歩向上を促すことを目的に実施しました。
訓練開始式が行われ、統裁官(連隊長)は「各級指揮官は、状況判断を適切に実施し、指揮の要訣を実践せよ」「諸職種の能力を組織化せよ」「安全管理に万全を期せ」の3点を要望しました。
また、今回複数の戦術行動が伴うことから、状況の特質を踏まえて適切に判断し、命令を与えることや、増強第1普通科中隊として、それぞれの職種の能力を最大限に組織化し任務遂行を求められる訓練検閲となりました。
中隊は当初、諸職種部隊と綿密な調整を実施して、認識の共有を図りました。更に中隊、小隊及び分隊毎の戦闘指導や予行を通じて企図の徹底と、隊員一人ひとりの任務の理解度を向上させました。
状況開始後、増強第1普通科中隊は各陣地地域に前進、陣地地域到着後、同地域の安全化を実施し、速やかに防御準備に取りかかり、情報と火力の連携を重視した戦闘を実施するため、中隊が一丸となり、戦闘力を最大限発揮出来るよう陣地を構築しました。
戦闘では、積極果敢に防御戦闘を行い、諸職種部隊との連携により組織的な戦闘を実施して、訓練後半には攻勢転移により、敵情・地形を解明し主力をもって敵部隊を攻撃するとともに、獲得した情報をネットワークにより共有し、対機甲火力及び砲迫火力を発揮するなど敵部隊を駆逐して中隊の目標地域を獲得、見事任務を完遂しました。
連隊は、本訓練検閲で得た成果・教訓を今後の訓練に反映させ、更なる部隊の躍進に繋げていきます。 |
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諸職種部隊と綿密な調整 |
手掘りで陣地作成 |
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機動戦闘車中隊も活躍 |
木を脚として使用 |
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迅速な射撃を実施 |
一撃必中 |
津別町防災訓練
令和6年9月8日 |
第6即応機動連隊 本部管理中隊(中隊長 北守1尉)は、9月8日(日)、津別町において実施された「津別町防災訓練」に参加しました。
本訓練は、大規模地震が発生したことを想定し、避難所に指定されている津別小学校体育館に、参加者自らが徒歩又は車で避難して、避難所の開設から撤収までを実施するという画期的な防災訓練です。、 津別町での防災訓練は初めてであり、町民の関心度も高く、110名もの町民が参加しました。
中隊のドローン展示のほか、第5後方支援隊が野外入浴セットの展示を実施しました。
ドローン展示は、連隊から所有する装備品の展示と概要説明を実施するとともに、津別町所有のドローンによる飛行展示が行われました。参加者からは、ドローンから伝送される映像を見て「遭難してもすぐ見つけてくれそうだ」と安心する声が聞かれました。
中隊の隊員も空き時間を利用して、消防の装備品を実際に装着して重さを体験したり、避難テントや簡易ベッドの設営方法を研修しました。
中隊は、本訓練を通じて災害時における地域及び他団体との連携を強化し、各機関が所有する器材の能力等の情報共有を行うことができました。
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ドローンの実演 |
野外入浴セットも関心が高い |
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隊員が消防の装備を体験 |
自衛隊のドローンを展示 |
防災フェスinびほろ
令和6年9月1日 |
第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、9月1日(日)、美幌町屋内多目的運動場サニーセンターにおいて行われた「防災フェスinびほろ」に、美幌消防署と協力して車両展示を実施しました。 本イベントは、防災の日(9月1日)に、美幌町出身の大学生がふるさとの防災に貢献したいと企画し、役場や企業などに呼びかけて初開催されたものであり、防災を学ぶコーナーやVR災害体験など子供から大人まで楽しめる場となりました。 連隊は、96式装輪装甲車(WAPC)及び災害派遣活動パネル展示を実施して、子供たちが装甲車に集まって、普段触ることの出来ない自衛隊車両を前に「乗ってみたい」と興味津々で記念撮影をしたり、乗車して座り心地や車内を見て「これは何に使うの?」などの様々な質問がされたりと、多くの来場者で賑わいました。 連隊は、本支援を通じて自衛隊に対する理解の深化と、美幌町民の防災意識の向上に寄与し、今後も隊区の各種イベントに積極的に取り組んでいきます。
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美幌消防署と協力して車両展示 |
お子さんと記念撮影 |
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自衛隊車両に興味津々 |
パネル展示も実施 |
第1次連隊射撃訓練
令和6年8月23日~25日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、8月23日(金)~25日(日)までの間、然別演習場において「第1次連隊射撃訓練」を実施しました。
本訓練は、各隊員の射撃技術を向上させることを目的としており、110㎜個人携帯対戦車弾(以下、LAM)射撃訓練と小銃を用いた各個戦闘射撃を行いました。
LAM射撃訓練は、新隊員教育隊が新隊員に対して、射手として必要な知識と技能を習得させることを目的に実施、区隊全員が一丸となって射場準備を行い、射場構成の手順も学びました。
射撃開始前ブリーフィングにおいて射撃全般に関する安全管理事項の徹底を図り、一件の事故もなく射撃を終了することができました。
また、火力支援中隊が各個戦闘射撃(夜間射撃を含む)を実施しました。
中隊は、射撃に向けてガンハンドリングと空包を用いた射撃予習を行い、射撃要領の徹底と安全管理に万全を図り、射撃当日には練成の成果を充分に発揮し、射撃を終了しました。
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明瞭に示された後方危険区域 |
狙いを定める |
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空包で射撃予習 |
夜間射撃予行 |
息を合わせて転がせ牧草ロール!
激戦を制し男女ともにW優勝!!
令和6年8月20日 |
第6即応機動連隊 第1普通科中隊(監督 菅原2曹)及び火力支援中隊(監督 工藤2曹)は、8月25日(日)、大空町ひがしもこと緑とチーズの里ふれあいパークにおいて開催された、「第42回ふるさとまつり」のメインイベントである「第35回ロール転がしどってん酷」に参加しました。
第1普通科中隊は、中隊長を含む「たけし軍団」を筆頭に「たけし軍団Ⅱ」及び「たけし軍団Ⅲ」の3チームが男子の部に参加しました。
火力支援中隊は、男子の部に「ファイヤーサポート」が、女子の部に「ファイヤーサポートレディース」の2チームが参加しました。
競技は、4人1チームで、重さ400㎏(女子の部、300Kg)の乾燥牧草ロールを転がし、片道40mのコースを高さ91cmの坂を乗り越え、往復のタイムを競うものです。
レースは、連隊の隊員達が熱い声援を送り、結果は男子の部で「たけし軍団」が見事優勝し、「ファイヤーサポート」も栄えある2位入賞を飾ることができました。また、女子の部では、「ファイヤーサポートレディース」が2連覇の偉業を成し遂げました。
閉会式では、輝かしい優勝を飾った「たけし軍団」及び「ファイヤーサポートレディース」が実行委員長(大空町長 松川一正 氏)から賞状及びトロフィーを手渡されて会場は大いに盛り上がりました。
連隊は、これからも「愛される駐屯地」を目指し、積極的に地域の行事に参加して、地域との更なる信頼関係の強化に努めていきます。
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熱戦を繰り広げる |
「ファイヤーサポート」2位入賞 |
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声を合わせ障害物を乗り越える |
「ファイヤーサポートレディース」 2連覇達成 |
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たけし軍団優勝記念撮影 |
ビホロ100kmデュアスロン大会支援
令和6年8月18日 |
第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、 8月18日(日)、美幌町において開催された「第38回北海道ビホロ100㎞デュアスロン大会」に隊員26名及び車両7両をもって大会支援(大会本部、関門及び競技運営)を実施して、円滑な大会運営に寄与しました。
大会は、北海道内外(美幌駐屯地含む)の自衛官8名も参加し、総勢246名の選手達が、熾烈なレースを繰り広げました。
大会本部支援として、恒例となった連隊ラッパ隊7名がスタート前に大会を盛り上げるためにファンファーレを演奏して、選手の気持ちを奮い立たせ、スタートを飾りました。
また、関門支援として美幌町柏ヶ丘陸上競技場に通信所を開設し、大会本部の通信支援を実施するとともに、競技運営支援として競技審判の輸送支援、リタイア者の収容要請を実施する後走車支援等を行い、大会の安全かつ円滑な進行に寄与しました。
連隊は、本大会支援を通じて、美幌町をはじめ道内外の方々の自衛隊に対する信頼感の醸成を図ることができました。
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ファンファーレ演奏で大会を盛り上げる連隊らっぱ隊 |
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通信支援 |
後走車支援 |
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救護支援 |
おんねゆ温泉まつり
令和6年8月4日 |
第6即応機動連隊第2普通科中隊(中隊長 木村1尉)に所属する21名は、8月3日(土)及び4日(日)に開催された「第72回おんねゆ温泉まつり」(主催・第72回おんねゆ温泉まつり実行委員会)の神輿川渡御に、ボランティア活動として参加しました。
祭り最終日、神輿を担いで湯の神に感謝し、無加川を練り歩く「神輿川渡御」は、神輿が新調されて5年ぶりに行われました。 神輿の担ぎ手として、隊員のほか北見市役所職員、消防署員、地元の神輿会の有志等がサラシを身に付けて集まり、神輿が始まる前に隊員が代表して準備運動を行い、出発準備を整えました。 全道各地から訪れた大勢の観光客や市民で賑わう中、花火を合図に神輿を担ぎ、川の中を「わっしょい、わっしょい」と威勢のよい掛け声をかける中、約1000発の花火が川面を照らし、灯りとともに勇壮に練り歩きました。 神輿川渡御は無事終了し、中隊からのボランティアは、本イベントに大きく貢献することができました。
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第2中隊の隊員が代表して準備体操 |
全員で「わっしょい、わっしょい」と
威勢のよい掛け声をかける |
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花火が川面を照らすなか神輿担ぎ |
隊員も満面の笑みで盛り上げる |
第27回北海道ドラゴンボート競技会に参加
令和6年8月4日
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第6即応機動連隊 火力支援中隊から、 8月4日(日)、大空町網走湖女満別湖畔において行われた「第49回めまんべつ観光夏まつり(主催・第49回めまんべつ観光夏まつり実行委員会)」のイベントである「第27回北海道ドラゴンボート競技会」に2個チーム(ファイヤーサポート、小泉海賊団)が参加しました。 競技は、1チーム10名(女性2名を含む)で行われ、全長10.6メートルのドラゴンボートで直線100mを往復してタイムを競います。 ドラゴンボートは構造上、操舵が困難であるため、高いチームワークが求められ、今大会は強風により、参加した19艇中5艇が転覆するという波乱の様相を呈しました。 その中において、「ファイヤーサポート」が2位、「小泉海賊団」が6位に入賞する大成果を収めました。 中隊は、今後も積極的に地域の行事等に参加して、地域との更なる信頼関係の強化に努めていきます。
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熱い競り合う「小泉海賊団」 |
他チームを激励 |
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競技を終えた「ファイヤーサポート」 |
記念撮影 |
初めてのトマト収穫体験
令和6年8月3日
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美幌駐屯地曹友会(会長 坂田谷曹長)は、8月3日(土)、美幌町日並に所在する加藤農園において駐屯地隊員及び隊員家族等による「野菜収穫体験」を実施しました。 本事業は、美幌町特産物の理解と地域社会との交流を深めるとともに家族間コミュニケーションの充実を図る事を目的としています。 今回は農園の規模により限定10名という少人数ながら、7種類のトマトの収穫を楽しめる内容となっており、当日は、隊員と家族が美幌みらい農業センターに集合し、加藤農園への移動後に収穫要領の説明を受け、収穫体験を開始しました。 会場の畑には様々な色や形のトマトが小ぶりながら鈴なりに実っており、今がちょうど熟れ頃で皮に張りがあるトマトを前にして参加者は、「いろんな色のトマトがある!」「味に違いはあるのかな?」と口々に、どのトマトを収穫するか吟味している場面が見られました。
また、トマトを両手に持ち記念写真を撮影するなど、微笑ましい場面が見られ、参加者は1㎏容量の箱からあふれるほどのトマトを収穫して、体験が終了しました。 曹友会は、9月にも収穫体験を計画しており、地域とのふれあい及び隊員家族の思い出を作る機会を提供していきます。
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親子で参加 |
楽しく収穫 |
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箱いっぱいにトマトを収穫 |
記念撮影 |
あばしりオホーツク夏祭り流氷おどりに参加
令和6年8月4日
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第6即応機動連隊機動戦闘車中隊(中隊長 宮本3佐、以下MCV中隊)は、航空自衛隊第28警戒隊網走分屯基地の隊員とともに、7月25日(木)~27日(土)に開催された「あばしりオホーツク夏まつり」の流氷おどりに参加しました。 踊りが始まり、MCV中隊の隊員は空自隊員と一緒に、元気な掛け声で踊りながら会場(網走市南4条通り)を練り歩き、最後尾では着ぐるみを着た空自隊員が華麗な流氷おどりを披露して、沿道の観客は大いに盛り上がり、夏祭りに華を添えることができました。 |
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網走分屯基地とコラボレーション |
大きな掛け声で踊りを披露 |
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MCV中隊長も大きな声で練り歩く |
沿道のお客さんに踊りを披露 |
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記念撮影 |
美幌射場で89式5.56㎜小銃射撃訓練
令和6年7月29日
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第6即応機動連隊新隊員教育隊(教育隊長 湯浅准尉)は、7月29日(月)、美幌射撃場において、「89式5・56㎜小銃射撃訓練」を実施しました。
本訓練は、新隊員4名に対し89式小銃を用いた射撃により練度を確認し、新隊員特技課程基準に到達させることを目的に実施しました。
29日朝、美幌射撃場に集合した新隊員は班長の指導の下、当初、服装・装具の点検を実施し、不備が無い事を確認後、射撃予習で、弾込めまでの手順と射撃要領について確認しました。
射撃開始に先立ち、ブリーフィングにより射撃の要領と安全管理について徹底を図り、最後に射場指揮官が新隊員に対し「あせらず、ゆっくり、確実」と重視事項を述べ、安全管理を重視するよう指導しました。
新隊員にとって実弾を使用した射撃は今回が2回目であり、緊張と不安な表情であったが、予行が始まると射撃予習を繰り返してきた成果を発揮して正確な銃操作を実施し、不測事態の状況付与に対しても冷静に対処するうちに緊張も徐々にほぐれてきました。
その後、実弾射撃では的確な姿勢、照準及び撃発要領で円滑な動作を見せ、安全に実弾射撃訓練を終えました。
射撃結果は、薩摩飛向2士が連隊の新隊員として歴代2位の点数を獲得し、今後の活躍を期待させました。
新隊員は本訓練を通じて、陸上自衛官として重要なスキルである射撃要領を修得するとともに射撃練度の向上を図ることができました。
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入念な射撃準備 |
射撃予習の成果を発揮 |
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弾痕の確認 |
歴代2位となった薩摩飛向2士 |
一般陸曹候補生選抜第2次試験
令和6年7月25日~7月26日 |
第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、7月25日(木)、26日(金)、最先任上級曹長(湯浅准尉)が担任する「一般陸曹候補生選抜第2次試験」を実施しました。 本試験は、陸曹候補生受験資格者(以下、受験者)に対し、第2次試験を実施して陸曹候補生課程入校者の選考を目的に、術科試験(実技)、口術試験(面接)及び体力検定を実施しました。この際、陸曹を主体として隊員を育成する「戦士の育成施策」により、最先任上級曹長及び各中隊先任上級曹長が試験官を務めました。
各中隊の受験者は、試験当日まで陸曹になりたいと思う一心で猛暑の中でも練成に励み、本番に臨みました。
試験は術科試験から始まり、試験官が厳しく目を光らせる中、受験者は分隊の指揮官となり、停止間及び行進間の動作について、駐屯地に響き渡る大きな声で分隊に対し的確な指導・矯正を行い整斉とした行進を実施させて、これまでの練成成果を最大限発揮して、気迫あふれる指揮を見せました。
また、口述試験では、試験官の質問に対し、自らの理想の具現化や陸曹になる為に行った努力・成果を自信に満ち溢れた口調で答え、「陸曹になってここまで育ててくれた中隊に貢献したい」「次は自分が陸士の見本となって後輩を育てたい」という揺ぎ無い気持ちを述べました。
さらに、体力検定では、受験者全員が各種目で自己ベストを更新するとともに、3000m走では受験者同士による、激しい競り合い等、応援者が手に汗を握るようなレースが繰り広げられ、駐屯地内に声援が響き渡りました。
受験者は1秒でもタイムを削るべく、ゴールまで全力で走り抜け本試験はすべて終了しました。 |
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駐屯地に響く大きな声で
(術科試験) |
行進間の動作
(術科試験) |
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全力で実施
(体力検定) |
1秒でも早いゴールを目指す
(体力検定) |
令和6年度女満別湖畔水難救助訓練
令和6年7月24日
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第6即応機動連隊火力支援中隊(中隊長 田中3佐)は、7月24日(水)、網走湖女満別湖畔において、大空消防署主催の「令和6年度女満別湖畔水難救助訓練」に参加しました。 本訓練には、大空町の担当隊区である火力支援中隊が水害発生時の要救助者捜索及び救助に係る技能の修得、大空消防署と協同した水難救助能力の向上を目的として参加しました。 訓練開始式を行った後、「偵察ボート操作」、「行方不明者捜索」、「ロープ結索法」の3項目についてローテーション方式により実施しました。 なかでも、「スバリによる行方不明者捜索」訓練において、大空消防署の偵察ボートに隊員が乗艇し、低速でボートを前進させながら湖底にスバリ(大きな3本のひっかけ針)を垂らし、湖底に沈んだ物体を捜索するとともに、波のある湖面でのボート操作要領等について練度を向上し、協同訓練を無事に終了しました。 火力支援中隊は本訓練を通じて、湖畔での水害事故等に対する捜索・救助要領を再確認するとともに、大空消防署との連携を強化することができました。
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偵察ボート操作 |
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スバリの取扱説明 |
スバリによる行方不明者捜索要領 |
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ロープ結索法 |
海自とタックで艦艇広報
令和6年7月19日~20日 |
第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、7月19日(金)及び20日(土)、自衛隊帯広地方協力本部の支援依頼を受け、海上自衛隊ミサイル艇「わかたか」の一般公開にあわせ、装備品展示を実施しました。 本支援は、自衛隊の厳しい募集環境の中において、陸・海・空の垣根を越えて募集環境を打開すべく、今回は海上自衛隊とタッグを組んで募集活動に取り組みました。
装備品は、96式装輪装甲車及びオートバイ、16式機動戦闘車を展示し、地本広報ブース(募集広報グッズ等配布)と協同で自衛隊のPRを実施しました。 両日とも、自衛隊の艦艇や特殊車両を一目見ようと、網走市及び周辺地域から約310人の来場者が会場に訪れ、車両展示では特にオートバイが子供や大人にも人気があり、記念撮影する親子で賑わいを見せました。 |
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ご家族と一緒に記念撮影 |
16式機動戦闘車をバックに記念撮影 |
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96式装甲車に興味深々 |
広報ブースも大賑わい |
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海自とタックで艦艇広報 |
美幌駐屯地創立73周年記念行事
令和6年7月15日
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美幌駐屯地(司令 中津1佐)は、「美幌駐屯地創立73周年記念行事」として、7月13日(土)に美幌町内で市中パレードを、7月15日(月)に駐屯地で記念式典等を挙行しました。
13日(土)は、市中パレードの開始に先立ち、第5音楽隊(隊長 吉田1尉)によるミニコンサートを開催して、素晴らしい音色を会場に響かせ市中パレード開始に華を添え、町道1号線(通称・桜通り)において、来賓及び沿道に集まった数多くの方々を前に、即応機動連隊ならではの16式機動戦闘車(以下MCV)や96式装輪装甲車(以下WAPC)等、駐屯部隊の車両による威風堂々の行進で観覧者を魅了しました。
15日(月)、記念式典は、美幌地方自衛隊協力会会長(平野浩司美幌町長)、5名の国会議員(代理出席を含む)、3名の道議会議員をはじめ、隊区内の2市8町の首長及び歴代駐屯地司令など多数の来賓の臨席のもと挙行しました。
司令は式辞において、「各種状況に即応してあらゆる任務を完遂できるよう、昼夜を問わず厳しい訓練に励んでおります。これからも、常に自衛官という国防のプロフェッショナルとして、抑止力となる「刀」を抜かないために「刀」を鍛え続け、事に臨んでは危険を顧みない、勇猛果敢、かつ、不撓不屈の美幌駐屯地・第6即応機動連隊となることをここに誓います」と述べました。また、美幌地方自衛隊協力会会長 平野浩司様、参議院議員 佐藤正久様、衆議院議員 武部新様、参議院議員 船橋利実様、参議院議員 鈴木宗男様、衆議院議員 鈴木貴子様代理 北村正裕様から祝辞が述べられました。
観閲行進では、災害派遣、夏季及び冬季の戦闘服装、装備を披露しました。
公開訓練では、偵察小隊の空路潜入、スカイレンジャーによる偵察活動から始まり、120㎜迫撃砲、狙撃班、MCV、WAPC等が次々と進入すると、会場は盛り上がり、MCVによる射撃で、砲口から炎を噴射するとともに轟音を響かせると会場は歓声につつまれ、最後に小銃小隊の勇猛果敢な突撃・掃討で締めくくりました。
公開訓練終了後は、駐屯地体育館において、記念会食が実施され多数のご来賓ご出席のもと駐屯地司令感謝状贈呈式を併せて実施し、美幌駐屯地の充実・発展にご尽力された功績として、個人6名及び3団体に感謝状が贈呈されました。
MCV体験搭乗では、事前抽選により当選した方々が搭乗し、また、お子様を対象としたMCV綱引きイベントを併せて実施しました。
他にも装備品展示、ちびっこコーナー、生活体験コーナー、模擬売店等の子供から大人まで楽しめる多くのアトラクションが各所で実施され、特に、駐屯地史料館「北辰館」では、今まで公開されていなかった資料を閲覧できる資料室を初公開し、常連の来場者にも非常に好評をいただき、例年にない多数の入館者数となりました。
本行事は、終日大賑わいし、来場者からは「MCV体験試乗を楽しみに来場しました」、「子供も楽しめる場が多くてよかった」「来年も楽しみです」との感想を頂き、「愛される駐屯地」を目指す美幌駐屯地は、地域住民に対する信頼感の醸成及び自衛隊に対する心の距離を近づけることができました。
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市中パレード最後尾のMCV中隊 |
家族の日(総合予行) |
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観閲式典 |
観閲行進 |
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第5音楽隊による演奏 |
公開訓練 |
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ちびっこ広場 |
広報コーナー |
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美幌高校と第5音楽隊の コラボレーション演奏 |
MCVの子供綱引 |
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車両試乗 |
感謝状贈呈式 |
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3中隊がi-TESC訓練参加
令和6年7月1日~3日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、7月1日(月)~3日(水)までの間、上富良野演習場において、第2師団計画の「令和6年度普通科部隊戦闘訓練評価支援センター方式訓練(以下i―TESC訓練)」に参加するとともに、本訓練を活用した「第3普通科中隊訓練検閲」を実施しました。
本訓練は、中隊長等の状況判断及び指揮能力の向上を図り、諸職種の戦闘力を組織化するための練度の向上を図ることを目的に実施されました。
第3普通科中隊(中隊長 菅原3佐)は、対抗部隊に必勝を期すためにロックドリル、隊容検査、火力要求要領の練度確認、通信教育等を実施して、万全の態勢で臨みました。
初日に中隊は綿密な戦闘指導、戦闘予行及び火力調整を実施し、翌朝、状況が開始されました。
状況開始の当初から火力の激しい応酬となりましたが、敵を撃退すべく、刻々と状況が変化する中、直轄斥候や偵察小隊が獲得した情報に基づき、的確な状況判断・指揮により、全隊員は一丸となって、不撓不屈の精神で戦闘力を最大限に発揮しました。
今回、第2小隊長として検閲に参加した三根1曹は、定年退官を間近に控え、自衛隊勤務の大半を第3中隊において勤務した集大成として現役最後の検閲であり、小隊員も定年直前まで戦い続ける三根1曹が有終の美を飾れるよう密かに心に秘めるものがありました。
その第2小隊は、中隊長から示された目標地域へ進出して、敵と対峙しつつ、目標を達成し、三根1曹は任務を完遂しました。
駐屯地帰隊後に実施された概評において、統裁官は「諸官の奮闘により、中隊の上級部隊である戦闘団は良い態勢で戦闘加入することができた」と述べました。
連隊及び第3普通科中隊は、この訓練成果を資として更なる練成を重ね、また、上級陸曹としての模範を示した三根1曹は、これからの第2の人生の戦闘準備を開始します。
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ロックドリルで動きを確認 |
隊容検査を受ける三根小隊 |
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訓練準備をする第3普通科中隊 |
状況終了後の三根小隊 |
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北海道網走南ヶ丘高等学校授業支援
令和6年7月6日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、7月6日(土)、自衛隊帯広地方協力本部の依頼を受けて、北海道網走南ヶ丘高等学校において「装備品展示支援」を実施しました。
本支援は、自衛隊の災害派遣における装備品を展示し、自衛隊に対する理解の深化を図る目的で実施しました。
当日は、連隊が保有する装備品である破壊構造物探索機、操作用音響探知機、油圧カッター、エンジンポンプ、救助用油圧器具及び背のうを展示しました。
生徒達は、油圧式カッターによる切断や操作用音響探知機を使用して音を鳴らした時と鳴らさない時の違いを実際に体験したり、帯広地方協力本部が作成した倒壊した建物に見立てた箱の中を破壊構造物探索機を操作して、倒壊した建物の隙間から被災者等を捜索する難しさを体感しました。
本支援を通じて、自衛隊の活動を生徒に知っていただくことにより、災害派遣活動等に対する関心を高める事ができました。
連隊は「愛される駐屯地」を胸に、装備品展示等を今後も積極的に実施し、自衛隊に対する理解の深化を図っていきます。
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油圧カッターの展示 |
操作用音響探知機を実際に体験 |
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破壊構造物探索機も体験 |
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新隊員特技課程後期開始式
令和6年7月5日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、7月5日(金)、美幌駐屯地において、令和6年度新隊員特技課程「軽火器」及び一般陸曹候補生課程後期「軽火器」教育開始式を挙行しました。
本教育は、本年度新たに入隊した4名の新隊員に対し、必要な技能を修得させるとともに、必要な資質を養うことを目的として実施します。
式において、国歌斉唱に引き続き、新隊員を代表して中野聖斗2士が服務の宣誓を力強く実施しました。
連隊長は、新隊員を歓迎し、「頼られる自衛官になれ」を要望するとともに、教官、助教に対し情熱と愛情をもって指導するよう訓示しました。
服務の宣誓を実施した中野2士は「仲間と助け合い頑張っていきたい」と決意の言葉を述べました。
今後は、教育隊長の最先任上級曹長(湯浅准尉)以下による約3ヶ月間の教育において、各部隊の即戦力となるべく自らの資質と識能を向上させます。
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国歌斉唱 |
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服務の宣誓 |
連隊長訓示 |
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令和6年度連隊SUTPJ指導者訓練
令和6年5月23日~6月7日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、6月17日(月)~21日(金)までの間、最先任上級曹長(湯浅准尉)を長とする連隊SUT(Small Unit Tactics:分隊戦術行動)プロジェクト(PJ)指導者集合訓練を実施しました。
本訓練は、各中隊におけるSUT指導者の認識を統一し、任務遂行能力の向上に資することを目的として実施しました。
各中隊のSUT指導者にSUTの原理原則を理解させるとともに、小部隊における基礎的な各種隊形、戦術的停止、道路通過、接敵時の行動、負傷者発生時の行動及び拘束者発生時の行動の概要を修得させ、夜間においても同様の行動が出来るよう、駐屯地内及び美幌訓練場において実施しました。
また、本訓練においては、各隊員が理解容易な指導法等について連日話し合い、練度判定における評価項目及びチェックリストを作成して連隊共通の到達基準を明確化し、任務遂行能力の向上を図りました。
連隊は引き続き、SUTPJにより指導者の育成・連携の強化を図り、連隊の任務遂行能力を向上していきます。
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駐屯地営庭での訓練 |
訓練場での訓練 |
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道沿いを警戒 |
道沿いの通過 |
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仲間の救出 |
負傷者発生時の行動 |
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夜間訓練開始 |
道沿いの通過 |
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CP防護 |
訓練の締めくくり |
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拳銃射撃検定
令和6年5月23日~6月7日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、6月17日(月)、美幌射撃場において拳銃射撃の練成及び検定を実施しました。
本射撃訓練の実施にあたり、連隊の拳銃装備者及び連隊射撃プロジェクトチーム(以下射撃PJ)要員は、事前にガンハンドリング練成や射撃予習を実施しました。
射撃当日、射手は整斉と射撃を実施し、射撃が始まると1mm程度の僅かな弾着のずれを修正するなど、日頃の射撃PJ訓練の成果を発揮しました。
本射撃訓練により、拳銃装備者の射撃技術及び銃操作の練度を大きく向上させることができました。
引き続き、第6即応機動連隊は射撃PJをもって隊員を育成していきます。
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新型拳銃の説明 |
射撃予行も確実に実施 |
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練成の成果を発揮する |
1mm程度の僅かな弾着のずれを修正 |
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令和6年度第1回MCV射撃訓練
令和6年5月22日 |
第6即応機動連隊機動戦闘車中隊(中隊長 宮本3佐)は、6月17日(月)~19日(水)の間、北海道大演習場において、「令和6年度第1回MCV射撃訓練」を実施しました。
本射撃訓練は、小隊各車の協同連携、小隊長の状況判断、射撃指揮及び火力の集中・分散について練度を向上させるとともに、6月23日~27日の間、同演習場で行われる総合戦闘射撃兼ねて中隊訓練検閲受閲に万全を期す目的で実施しました。
射撃訓練前日は、MCVの整備を実施するとともに、各小隊長による戦闘指導と射撃予行を実施して、当日は、射場に集結するや整斉と射撃準備を整え、射撃開始前に中隊長は「安全確実に射撃し、これまで培ってきた成果を最大限活かせ」と述べ、各隊員は真剣な面持ちで中隊長からの指導を聞いていました。
射撃開始後、小隊長の迅速・的確な状況判断及び指揮の下、車長の単車指揮、砲手による迅速・正確な操砲、操縦手による軽快な操縦・隊形の維持及び装填手による迅速な次弾装填を発揮することで一糸乱れぬ射撃を実施し、練度を向上しました。
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射撃予行の実施 |
中隊長からの指導に集中 |
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一糸乱れぬ行進射撃 |
横行射撃 |
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令和6年度北海道訓練センター実動対抗演習
兼ねて旅団訓練検閲受閲
令和6年5月23日~6月7日
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第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、5月23日(木)~6月7日(金)までの間、美幌駐屯地及び矢臼別演習場において、「令和6年度北海道訓練センター実動対抗演習第1次運営」参加と併せて、第5旅団が実施する「令和6年度第1次旅団訓練検閲」を受閲しました。
本検閲は、「攻撃に任ずる増強即応機動連隊の行動」を課目として行われ、訓練開始式において統裁官(旅団長 鳥海将補)は「戦場を把握し、戦闘力を組織化せよ」「戦況の推移を予測し、各人の責務を果たせ」「作戦下の安全管理を徹底せよ。特に、重大な訓練事故の絶無を図れ」の3点を要望しました。
連隊は、準備期間に諸職種部隊と綿密な調整を繰り返し実施し、任務を完遂出来るよう、認識の共有を図りました。
状況が開始されると、偵察小隊により敵情・地形を解明し、引き続き連隊主力をもって敵部隊を攻撃するとともに、獲得した敵情をネットワークにより共有し、対機甲火力及び砲迫火力を発揮しました。
本検閲は、広範囲な地域において4夜5日の連続状況下で作戦を遂行して、隊員全員が心を一つに戦闘を行い、任務完遂に邁進しました。
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統裁官訓示 |
訓練開始式 |
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認識の共有 |
戦闘準備 |
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戦闘準備 |
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CP防護 |
ドローンによる情報収集 |
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情報をリアルタイムで共有 |
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陸曹候補生履修前教育総合訓練
令和6年5月22日 |
第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、5月22日(水)、美幌訓練場において、陸曹候補生課程履修前参加者17名に対して「総合訓練」を実施しました。
本訓練の目的は、小部隊指揮官としての状況判断・実員指揮の基礎を確立することであり、これまで培った知識及び技能を発揮する集大成の場となりました。
本訓練において、17名全員がそれぞれの能力を遺憾なく発揮し、無事に全ての任務を完遂しました。
陸曹候補生からは「つらい場面も沢山ありましたが、互いに切磋琢磨して、同期と声を掛け合い、乗り越えることが出来ました。改めて同期の大切さを知ることが出来ました」との声が聞かれました。
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認識の共有 |
前進開始 |
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前方の状況を確認 |
目標奪取前 |
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女性自衛官座談会
令和6年5月21日 |
美幌駐屯地業務隊(隊長 圓山2佐)は、5月21日(火)、美幌駐屯地において、「令和6年度第1回美幌駐屯地女性自衛官座談会」を実施しました。
本事業は、女性自衛官が相互に相談しやすい場を設定して、女性自衛官の活躍推進に資することを目的に実施しました。
今回は、「生活環境に係わる事項」、「勤務環境に係わる事項」をテーマに座談会が始まり、過去にも座談会の意見がきっかけで、生活環境等が改善された経緯があり、積極的に意見交換が行われました。
本事業を通じて、女性自衛官の生活環境及び勤務環境の改善並びに、今後入隊する女性自衛官のために、積極的に意見交換をするとともに、相互に理解を深める良い機会となりました。 |
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意見交換する女性自衛官 |
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