しかりべつ湖コタン支援

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鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、令和7年1月10日(金)から1月24日(金)までの間、鹿追町の然別湖で1月25日(土)から実施される「しかりべつ湖コタン2025」に支援しました。
「しかりべつ湖コタン」は、凍った然別湖上に真冬の間だけ作られる「幻の村(コタン)」で、氷や雪で作られたイグルー・アイスバー・氷上露天風呂・氷上足湯などがあり様々な国から観光客が訪れる人気のイベントです。
1月10日(金)から行った支援では、駐屯地の各部隊から隊員4名が参加し、極寒の然別湖において、氷のブロック作製及び運搬等を担当しました。20日には、駐屯地司令業務室長(小倉3佐)が製作現場を訪れ、鹿追町副町長及び鹿追町観光協会会長とともに、コタン準備の参加者を激励しました。
鹿追駐屯地は、本支援を通じて、地域住民の自衛隊に対する理解の促進及び親近感を醸成することができました。
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激励品を渡す司令業務室長
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激励後のコタン製作者集合 |

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激励に訪れた際の司令業務室長見学 |
氷のブロックを運ぶ隊員 |

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氷のブロックを積み上げる隊員 |
出来上がったイグルーをバックに記念写真 |
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第1戦車中隊訓練検閲
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第5戦車隊(隊長 三浦2佐)は、12月1日(日)~12月5日(木)までの間、然別演習場において、「第1戦車中隊訓練検閲」を実施しました。
検閲課目は、普通科連隊に配属された戦車中隊の行動(防御)であり、第1戦車中隊は、中隊長 山中1尉を核心に、各種訓練及び車両・物品の準備を万全にして本検閲に臨みました。
1日、隊容検査及び前進命令下達を実施し、翌2日、第27普通科連隊に配属された第1戦車中隊は、普通科中隊等と密接に連携して、周到に防御準備を推進し、戦闘の骨幹として戦車火力を発揮して敵の前進を阻止しました。
その後、戦車の機動力を発揮した迅速な機動により速やかに予備隊としての態勢を整え、中隊の任務を達成しました。
この間、寒さが厳しいなか、中隊全員が任務達成のため、旺盛な使命感をもって自己の職務の完遂に努めるとともに、中隊の更なる練度向上及び団結の強化を図ることが出来ました。
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訓練開始式 |
防御準備 |

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任務達成!(第1戦車中隊) |
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鹿追町自衛隊協力会女性部と隊員家族との交流会
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鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、令和6年11月23日、鹿追町内において鹿追町自衛隊協力会女性部が主催する「隊員家族との交流会」が行われました。
本行事は、平成24年度から開催されており、今回で9回目となる恒例行事であり、隊員と隊員家族が44名参加しました。
当日は、天候にも恵まれ、気持ちの良い十勝晴れとなり、参加者は、道の駅うりまくに併設の鹿追町ライディングパークでの乗馬体験や、環境保全センターバイオガスプラントの見学などを通して地域に対する理解を深めるとともに、女性部が用意した手作りカレーライスによる会食、最後にはレクリエーションのビンゴゲームなどで子供から大人まで楽しい時間を過ごし、女性部と隊員・隊員家族で交流を深めることができました。
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バイオガスプラントでのチョウザメ見学 |
乗馬体験 |

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会食の様子 |
集合写真 |
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しんとく新そば祭り
令和6年9月29日
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鹿追駐屯地(駐屯地司令 三浦2佐)は、9月29日、新得町で開催された「第21回しんとく新そば祭り」に第5戦車隊及び第5施設隊第2中隊から隊員6名が参加し、野外炊具を活用してそばを茹でるための給湯支援を実施しました。
午前9時から約5時間、出店の7店舗が使用する大量のお湯を準備し、来場者約1万7千人に及ぶイベントの盛会及び整斉円滑な運営に寄与して、地域との信頼関係の醸成を図りました。
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会場の全景 |

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給湯支援をする隊員 |
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しかおい7000人おどり
令和6年8月11日
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鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、8月11日(日)、鹿追町が実施する「しかおい7000人おどり」に参加しました。
本イベントは、同町が例年開催し、町内外から参加者が集まる大盆踊り大会で、駐屯地司令も盆踊りに参加する団体・個人の審査及び表彰式のプレゼンターとして参加し、また、駐屯地各部隊隊員等(自衛官、事務官・技官及び隊員家族)有志25名からなる1コチームが団体仮装の部に参加し、イベントを盛り上げました。
駐屯地チームは、人気アニメの「-MASHLE‐マッシュル」をテーマに、カツラ、赤いネクタイを着用し、顔には、マジックでペイント、コートを羽織り、登場人物に扮して額に汗をかきながら地域の方々と暑さに負けず元気に踊って盆踊りを盛り上げました。
踊り後半には、三浦司令も加わり、自ら踊りの先頭に立ち、隊員達と踊りを楽しみました。その結果、駐屯地チームは団体仮装の部において第4位の好成績を収めることができ、地域の方々への駐屯地に対する親近感の醸成につながる良い機会となりました。
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会場の全景 |
駐屯地チーム |

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受賞者に賞品を手渡す 審査員の三浦司令 |
集合写真 |
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夏休みちびっ子キャンプ
令和6年8月7日~8日
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鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、8月7日(水)~8日(木)の間、「夏休みちびっ子キャンプ」を開催しました。
本イベントは、夏休み中の小学生を対象に募集し、駐屯地内において1泊2日のキャンプを実施するイベントで、毎年参加する小学生がいるほど人気となっています。
今回も鹿追町をはじめ、近隣の市町からも参加希望があり、総勢33名の子供たちがキャンプを楽しみました。
初めは、一人になる不安から、なかなかお母さんから離れられない子供もいましたが、隊員達が優しく接して、他の子供達と仲良くなることにより徐々に不安が解消されていきました。
キャンプは、戦車の体験搭乗から始まり、子供たちは戦車の迫力、振動、ごう音に圧倒されつつも、「お尻が痺れるー!」「すごく大きなエンジン音!」と大いに盛り上がりました。
その後、隊員達と様々な遊びを通じて、交流を深め、夕食はカレーライスで、ご飯は子供達が飯ごうで炊飯して、ルーは野外炊具により隊員が調理し、みんなで楽しく頂きました。
また、例年、夜になると「家に帰る」と泣き出す子供もいますが、今年は誰一人帰りたいと言うことなく、その後の肝試し、花火大会とキャンプを満喫していました。
別れ際、子供達は「また来年も来たい!」、6年生からは「今年で終わりか」との声が聞かれ、隊員が「創立記念行事でも待っているから!」と伝え、子供達との再会を約束して、無事にイベントを終えました。
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戦車試乗 |
カレー配食 |

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会食中 |
集合写真 |
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令和5年度 戦車隊冬季戦技競技会
令和6年1月22日
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第5戦車隊(隊長 三浦2佐)は、1月22日(月)、鹿追駐屯地内において、「令和5年度戦車隊冬季戦技競技会」を実施しました。
競技会は、駐屯地内コースを使用し、背のう、小銃等を装備した個人機動により所要時間をもって競いました。
各中隊は、積雪が例年より遅い中、スキー技術の練度向上に励み、戦車隊として初の競技会に臨みました。競技会は八個組に分けて行い、雪が降る中、隊員は各人の記録はもとより、中隊対抗の部優勝に向け、力の限り練成成果を発揮しました。
また、新渡道(新配置隊員)の部でも初年度とは思えないような走りを見せる隊員もいて、応援にも力が入り、競技会は大いに盛り上がりました。
結果は、中隊対抗の部において第一戦車中隊が見事に優勝の栄冠を勝ち取りました。
閉会式において、統裁官(三浦2佐)は受賞者の成績を讃え、「積雪寒冷地部隊として、雪のある限り、冬季戦技の練度向上に努めよう」と訓示し競技会は幕を閉じました。
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スタート! |
レース中盤の大接戦 |

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後ろ来てるぞ! |
自らを鼓舞して力走する隊員 |

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力走する新配置隊員 |
優勝した第1戦車中隊 |
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令和5年度新隊員特技課程(基本機甲)修了式
令和5年9月29日
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第5戦車隊(隊長 三浦2佐)は、9月29日(金)、鹿追駐屯地において「第20期一般陸曹候補生課程及び新隊員特技課程(基本機甲)後期教育」の修了式を行いました。 式には、鹿追町長(喜井 知己氏)、鹿追町自衛隊協力会会長(相澤 政則氏)、隊友会鹿追支部長(福原 尋義氏)、鹿追町自衛隊家族会会長(川村 時雄氏)、鹿戦会会長(宮川 定三氏)がご臨席され、鹿追町長より「機甲科隊員としての活躍を期待します。また、同期の絆を大切にしてください」と御祝辞をいただきました。 新隊員は、若者らしい元気と力強さをもって、2名が第5戦車隊(鹿追)へ、6名が第5偵察隊(別海)へ巣立って行きました。
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申告する新隊員 |
来賓祝辞(鹿追町長) |

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教育隊旗の返納 |
記念撮影 |
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夏休みちびっ子キャンプ
令和5年7月27日~28日 |
鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、7月27日(木)から28日(金)の間、鹿追駐屯地において「令和5年度夏休みちびっ子キャンプ」を開催しました。 天候に恵まれた本キャンプは、実に4年振りの開催にもかかわらず、隊員子弟及び隊区内の小学生28名が参加しました。 集合した子供達にキャンプの概要を説明した後、最初に90式戦車の体験試乗を実施しましたが、子供達は普段見ることのない戦車を前に「すごーい!」「大きい!」とその迫力に驚き、また、実際に試乗した子供達からは「振動がすごかった!」「運転してみたい!」等の感想が上がり、隊員達と触れ合いました。 飯ごう炊さんでは、初めて飯ごうを見る子供が多く「それでご飯が炊けるの?」と興味津々、出来上がった飯ごうを開け、炊けたご飯を前に「うちのご飯よりおいしそう!」と感動し、おいしそうに食べていました。そして、涼しくなった時間に駐屯地内の散歩と肝試しを行い、最後に花火を楽しんで1日目が終了しました。 翌朝、起床ラッパとともに起き、元気一杯にラジオ体操を行い、隊員達と一緒に朝食を食べて、解散時間までミニゲームを楽しみ「来年も絶対に来るからね!」と嬉しそうに言葉を残し帰宅しました。
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ようこそ!鹿追駐屯地へ(受付) |
迫力の90式戦車に試乗! |

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飯ごうで炊いたご飯、おいしそ~! |
カレーライス美味しかったです。 |

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分隊用天幕での宿泊 |
来年も絶対来るよ!(記念撮影) |
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鹿追駐屯地創立66周年記念行事
令和5年5月28日 |
鹿追駐屯地(司令 三浦2佐)は、5月28日(日)、鹿追駐屯地において、鹿追駐屯地創立66周年記念行事を執り行いました。一般開放での記念行事は実に4年振りとなりました。 記念式典には、喜井知己鹿追町長はじめ多くの来賓を迎えて執り行われ、駐屯地司令は式辞として第5旅団の機動旅団化にともなう第5戦車隊への改編と施設中隊の新編及び町内パレードへの協力の感謝を冒頭で述べ、続けて「鹿追駐屯地は、近傍に然別演習場を有する、非常に恵まれた訓練環境を維持しつつ、充実・発展を遂げてまいりました。諸先輩が築き上げたこの素晴らしい環境を有効に活用し、道東の防衛はもちろんのこと、有事に際しては、駐屯地の維持に必要な部隊を除き、全国へ機動展開して、任務を完遂し、国民の皆様の負託に応えられるよう、引き続き昼夜を問わず、訓練に励んで参ります。」と述べました。 観閲行進では戦車隊、施設中隊、直接支援小隊が参加し、号令とともに行動する隊員、戦車、装甲車等及び施設中隊の車両が行進し、来場者から盛大な拍手が送られました。 訓練展示は戦車隊、施設中隊、戦車直接支援小隊それぞれの職種の特性ある装備品である90式戦車、ダンプ、ドーザー、バケット、資材運搬車並びに戦車回収車の行動を、ナレーションに基づき展示しました。また、美幌駐屯地に新編された第6即応機動連隊の16式機動戦闘車も訓練展示に参加し、目標を狙いつつ高速で訓練場に進入し優れた路上機動力等を来場者に披露しました。 イベント会場では、不動の人気を誇る戦車と装輪装甲車の体験試乗は、順番を待つ行列が行事終了間際まで続きました。また装備品展示(90式戦車、16式機動戦闘車、バケットローダーなど)、売店コーナー、ちびっ子広場も大盛況であり、約1200名の来場者を迎えた、4年振りの記念行事を終了しました。 |

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駐屯地司令式辞 |
観閲行進
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巡閲 |

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訓練展示
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戦車体験搭乗
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大盛況の売店部
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町内パレード
令和5年4月15日 |
第5戦車隊(隊長 三浦2佐)、第5施設隊第2中隊(中隊長 田中1尉)、第5後方支援隊第2整備中隊戦車直接支援小隊(小隊長 武田1尉)は、 4月15日(土)、部隊の改編及び新設を記念して、鹿追町協力のもと鹿追町内において「町内パレード」を挙行しました。 式典には、鹿追町長をはじめ、清水町長、新得警察署長、鹿追町自衛隊協力会長のほか、町内関係協力諸団体の代表者14名に参列していただきました。 駐屯地司令(三浦2佐)は「鹿追駐屯地が全国でも、最も地域の皆さまと連携した駐屯地であるということ、この伝統を後世に引き継げるよう隊員一丸となって職務に邁進していきますので、引き続き駐屯地へのご理解とご協力を皆様にお願いさせていただきます」と式辞を述べました。 続いて鹿追町長から、祝辞として「駐屯地は今年で開設66年という長い歴史を誇る駐屯地です。隊区である鹿追町、士幌町、上士幌町、清水町、新得町をしっかりと守っていただいており、大変心強い限りです」とお言葉をいただきました。 パレードには、90式戦車を含む装甲車9両、施設中隊装備のバケットローダを含む装輪車両10両の計19両が参加しました。 沿道には鹿追町自衛隊協力会女性部(部長 鈴木朝子氏)が作成した「ようこそ鹿追駐屯地へ!」と書かれた横断幕のほか、多数の地域の方々が日の丸手旗を振って歓迎していただき、地域との一体感を改めて感じることが出来ました。 |

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式辞を述べる三浦司令 |
鹿追町自衛隊協力会女性部から 花束を受け取る観閲部隊指揮 |

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駐屯地司令に敬礼する帯広地本のビッキー |
行進中の第5施設隊第2中隊長 |

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鹿追町内のアートロードを行進する第5戦車隊 |

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町民の方々に手を振る戦車小隊長 |
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。 |
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第5戦車隊改編行事
令和5年3月16日 |
第5戦車大隊(大隊長 三浦2佐)は第5戦車隊へと改編され、 3月16日(木)、鹿追駐屯地体育館において、鹿追町長(喜井 知己氏)、士幌町長(髙木 康弘氏)、上士幌町長(竹中 貢氏)、鹿追町自衛隊協力会長(相澤 政則氏)、同女性部部長(鈴木 朝子氏)、隊友会鹿追支部長(福原 尋義氏)、西北部十勝自衛隊家族会連合会会長(川村 時雄氏)、鹿戦会会長(今川 四郎氏)、第五施設隊OB会会長(大野 義夫氏)にご参列をいただき「隊旗授与式」及び「編成完結式」を挙行しました。 隊旗授与式において、旅団長(鳥海陸将補)より真新しい第5戦車隊の隊旗を授与され、旅団長は「第5旅団は、創隊以来道東の防衛・警備、災害対応等、重要な任務を果たしてきた。今後はそれに加え、全国に『機動』して任務を完遂する『機動旅団』として新たな歴史を歩むことになる。ともに使命を果たしていこう」と訓示しました。 第5戦車隊は、第5戦車大隊からその伝統を受け継ぎ、新たな歴史を刻んでいきます。これからも地域の皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。 |

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隊旗授与 |
第5戦車隊編成完結 |

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式典の様子 |
会食 |

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駐屯地正門の看板も「第5戦車隊」に |
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。 |
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第5戦車大隊長着任式
令和5年3月13日 |
第5戦車大隊(大隊長 三浦2佐)は、3月13日(月)、鹿追駐屯地において、第5戦車大隊長の着任式を挙行しました。 着任式会場において、旅団長(鳥海陸将補)より「三浦2佐は現在まで勤務した部隊での豊富な経験と幅広い識能を有している。第5旅団唯一の機甲部隊である第5戦車大隊長として活躍することを期待する」と紹介しました。 大隊長は着任の辞として「周辺諸国の安全保障環境は大きく変化している。我々はいついかなる時も即応できるよう準備をしなければならない。そのためにそれぞれの役職に応じてやるべきことをやり、各人は自ら考え自主積極的に行動することを期待する」と述べるとともに、全隊員に「やるべきことをやれ」を要望しました。
また「自らも訓練精到、規律厳正にして、士気旺盛な部隊を育成するため、大隊長としてやるべきことをやることを誓う」と決意を示し、隊員の士気を鼓舞しました。 |

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旅団長「よろしく頼む」 |
着任大隊長紹介 |

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巡閲 |
観閲行進 |
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。 |
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