トップスライドショー

第4普通科連隊

 このたび、令和6年度3月18日付で第37代第4普通科連隊長を拝命した小林 憲正(こばやし のりまさ)1等陸佐です。
 帯広市、芽室町、中札内村、更別村、大樹町、広尾町、幕別町、豊頃町、浦幌町をはじめ地域の皆様の常日頃からの自衛隊に対するご理解とご支援に感謝します。
 第4普通科連隊の栄えある伝統を継承し、防衛・警備、災害派遣等いかなる事態に対しても即応して任務を完遂するとともに、地域の方々、隊員相互、隊員家族のつながりを大切にし、健全で精強な部隊を育成していく所存です。

第4普通科連隊長 1等陸佐 小林 憲正


訓 練・行 事 風 景


新婚・転入家族向けオリエンテーション new

令和6年4月10日

 第4普通科連隊(連隊長 小林1佐)は、4月10日(水)、帯広駐屯地において、「新婚・転入家族向けオリエンテーション」を実施しました。
 本オリエンテーションは、対象の4組計14名(単身赴任者1名含む)の隊員及び隊員家族等に対して、新居住地(新生活)における不安の解消を図るとともに、自衛隊及び部隊の任務・活動等について理解を促進させることを目的に実施しました。
 当日は、全般説明、駐屯地及び部隊の説明・見学、共済組合事業等説明、帯広市内マイクロバスツアー及び会食の順に実施して、帯広駐屯地及び部隊の紹介に加え、実際に勤務隊舎及び所属中隊の事務室などを案内し、勤務環境を確認していただき、帯広駐屯地内(厚生センター等)及び帯広市内(駅、市役所、病院、スーパー、観光地等)を見学しました。その後、隊員食堂において会食を行い、隊員及び隊員家族間の親睦を深めました。
 オリエンテーション終了後、隊員家族からは「キレイな隊舎だなと思いました」「この帯広という土地を楽しんで生活したいと思いました」などの感想をいただき、所望の成果を得ることができました。

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

全般説明

マイクロバスツアー

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

隊員食堂での会食

   


第37代連隊長 小林1佐着任

令和6年3月18日

 第4普通科連隊は、3月18日(月)、連隊庁舎前において、第37代連隊長 小林 憲正 1等陸佐の着任式を挙行しました。
 着任式において小林連隊長は「70年を超える歴史を有し、帯広をはじめ1市8町村の隊区を担当して道東の防衛・警備を担うとともに、機動旅団の基幹部隊として幅広い任務を有する普通科連隊の指揮官として着任し、その重責に身が引き締まる思いである」と述べ、統率方針を「即応・完遂・勝利」とし、要望事項に「自己の職責を全うせよ」「服務の本旨の実践」の2点を掲げ、続けて「地域の方々はもとより、隊員相互・隊員家族とのつながりを大切にし、国防の任に就く誇りと喜びを堅持して任務に邁進してもらいたい」と述べ着任の辞としました。
 第4普通科連隊は小林連隊長を核心として、更なる発展を遂げるため新たな一歩を踏み出しました。

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

着任の辞

巡閲

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

観閲行進

   


十勝の景色を上空から
~令和5年度 航空機体験搭乗~

令和6年3月11日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和6年3月9日(土)、第5飛行隊(隊長 村山2佐)の支援を受け、隊員家族、協力諸団体及び防衛モニターの方々に対し、令和5年度航空機体験搭乗を実施しました。
 本体験搭乗は、第5飛行隊からUH-1 1機の支援を受けて実施したものであり、40名の参加者は安全教育を受けた後にそれぞれのフライトグループに分かれ、約15分間、上空から十勝の雄大な景色を満喫しました。
 心配されていた天候も好転し、絶好のフライト日和となり、参加者の中には初めてヘリコプターに搭乗する方もおり、多くの参加者にとって大変印象に残る体験搭乗となりました。
 連隊は、今後も隊員家族、協力諸団体及び防衛モニターの方々と連携を密にし、自衛隊に対する理解の促進と親近感の醸成を図っていきます。

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 
ヘリに乗り込む搭乗者 緊急安全教育
輸送訓練
急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

ヘリを誘導する隊員

コックピットに乗って撮影

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

記念撮影

   


令和5年度 警察との共同訓練

令和6年2月29日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和6年2月28日(水)及び29日(木)、帯広駐屯地において、「警察との共同訓練」を実施しました。
 本訓練は、「治安出動の際における治安維持に関する協定」に基づき、自衛隊と警察との緊密な連携要領を演練し、共同対処能力の向上を図ることを目的として行われました。28日には機能別訓練、29日には緊急輸送訓練等を実施し、一連の訓練を通じ様々な状況に共同して対処する要領を確認することができました。
 また、訓練終了後に検討会を実施して、相互に意見を交換する等、所望の成果を得て訓練を終了しました。

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

訓練開始式

緊急輸送訓練

   


第3次連隊練成訓練
~第3中隊及び情報小隊検閲~

令和6年2月22日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和6年2月16日(金)~18日(日)の間、然別演習場において、「第3次連隊練成訓練」を実施しました。
 本訓練間において、第3中隊「冬季における陣地攻撃」、情報小隊「冬季における防御に任ずる連隊の情報部隊」をそれぞれ課目として訓練検閲を実施し、開始にあたり統裁官(連隊長)は「冬季の特性を考慮した指揮の要訣の確行」、「冬季における戦闘・戦技の概成」及び「安全管理」の3点を要望し、第3中隊長 上村1尉及び情報小隊長 辻2尉を核心に、一丸となり自主積極的に行動して、与えられた任務を完遂しました。
 本訓練検閲の成果を踏まえ、引き続き各級指揮官の指揮の下、強固な団結を保持し、基本・基礎を徹底して更なる部隊の精強化にまい進することを誓い、本訓練検閲を終了しました。

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

監視活動
(情報小隊)

砂盤を使った戦闘指導
(第3中隊長) 

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

突撃前の機関銃での射撃支援

雪壁を活用した攻撃

   


圧倒的な力の差を見せつけ、優勝
~OB会・防衛モニターも激励~

令和6年2月6日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、2月6日(火)、然別演習場において実施された「令和5年度旅団冬季戦技競技会」に参加しました。
 本競技会は、平成23年度に開催されて以来約13年ぶりに行われ、各部隊の冬季戦技能力の進歩・向上を促すとともに、各部隊の団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的として行われました。また、個人の部、分隊機動の部、アキオ曳行の部で競い、その総合得点で部隊対抗の部の優勝を決めます。
 連隊は、本競技会に向け12月上旬から冬季戦技訓練隊(担任官 第2中隊長 中村3佐)を編成し、厳しい寒さの中も日々着実に練成を積み重ねてきました。競技会当日は、応援に駆けつけた連隊OB会と防衛モニターの方々の声援を受け、各選手達は一層士気を高め、部隊と個人の名誉を懸けて日頃の練成の成果を遺憾なく発揮しました。
 結果は、個人機動の部、分隊機動の部及びアキオ曳行の部と全ての部門において上位を独占し、圧倒的な力の差を見せつけ見事総合優勝を勝ち取りました。
 閉会式後の連隊出迎え行事では、連隊長から各選手及び選手をサポートした隊員達に感謝と労いの言葉をかけ、今後も連隊長を核心とし連隊一丸となって、積雪寒冷地部隊としての誇りと使命を胸に、日々の訓練に励むことを決意しました。
 

【個人の部】
 第4普通科連隊 総合1位 (2位との差 7分28秒)
【分隊機動の部】
 第4普通科連隊 総合1位 (2位との差 3分16秒)
【アキオ曳行の部】
 第4普通科連隊 総合1位 (2位との差 37秒)
「令和5年度 旅団冬季戦技競技会」 
 総合優勝 第4普通科連隊 

連隊トップの福島1曹(第3中隊)
女性自衛官トップの松岡士長(第3中隊) 

スタートを切る隊員(個人走)

歯を食いしばり疾走する隊員

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

分隊機動

アキオ曳行

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

現地での激励(4普連OB会及び防衛モニター)

連隊出迎え行事

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

歓喜の胴上げ

   


第61回おびひろ氷まつり氷雪像制作に協力
~来場した方の笑顔のために~

令和6年1月29日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、1月4日(木)~28日(日)までの間、帯広のまつり推進委員会が主催する「第61回おびひろ氷まつり」の協力担任官として、氷雪像(すべり台・氷のレリーフ)制作に協力しました。
 おびひろ氷まつりは帯広市の3大祭りの一つであり、冬の風物詩として地域の方々から60年以上にわたり親しまれている行事です。
 今回の制作隊は、第4普通科連隊が基幹部隊となり、帯広駐屯地に所在する第5特科隊、第5後方支援隊、第5施設隊、第5飛行隊、第5通信隊、第5情報隊、第5高射特科隊、第5化学防護隊、第5旅団司令部付隊の計10コ部隊31名の隊員で編成され、部隊間の連携や隊員相互の意思の疎通を図り、厳冬季の中、一丸となって約一カ月に渡り、氷雪像制作の任務を遂行しました。
 今年は、例年に比して積雪量が少ないことから、すべり台の制作計画を一部変更して、土台部分をまつり会場の斜面を利用することにより、昨年と同じ約11mの長さのすべり台を制作しました。併せて、アーチ状に形取った高さ約4.35m、横幅約7mの氷のレリーフを制作しました。
 主として、氷を使用しての制作作業のため、日々の気温や直接差し込む日差しを考慮し、創意工夫を凝らしながら、知識と経験を活かして制作にあたりました。 また、制作期間中には、数多くの協力諸団体等の皆様から激励や慰問をいただき、このまつりに対する地域の方々の期待の大きさを感じるとともに、まつりのテーマである「北国の冬にぬくもりとよろこびを」を胸に隊員一人一人が来場した地域の方々が喜び、笑顔になることを想い浮かべ、期日までに氷雪像を無事完成させました。
 期間中の1月26日(金)~28日(日)の3日間は気温が高く、すべり台の滑走面の氷が溶けてしまい、開催時間終了後に補修をするなど適切に対応し、まつりの来場者数延べ約160,000人、すべり台利用者は約17,500人と大好評で、多くの子供たちの笑顔で溢れ、まつりの盛り上げに大きく貢献することができました。

連隊トップの福島1曹(第3中隊)
女性自衛官トップの松岡士長(第3中隊) 

すべり台制作

連隊トップの福島1曹(第3中隊)
女性自衛官トップの松岡士長(第3中隊) 

氷のレリーフ制作

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

協力諸団体等からの慰問
(帯広市自衛隊家族会)

すべり台の長蛇の列

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

開催時間終了後の補修作業

すべり台を楽しむ来場者

   


令和5年度 連隊炊事競技会
~審査員は隊員ご家族・防衛モニター~

令和5年12月2日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年12月2日(土)、帯広駐屯地において「令和5年度連隊炊事競技会」を実施しました。 本競技会は、各種災害派遣時における給食支援の重要性を理解させ、各中隊の炊事能力の進歩・向上を促すとともに、中隊の士気高揚、団結の強化を図ることを目的として行いました。
  競技は、献立をご飯・豚肉を使用したおかず・汁物・デザートの4品を調理して、味・盛り付け(見た目・彩り)を審査員(隊員ご家族31名、防衛モニター1名、連隊長等三役3名)が採点し、合計点数により順位を決定しました。
  競技に先立ち、統裁官(連隊長)は、「創意工夫」と「衛生管理・安全管理」の2点を要望し、各選手は炊事長の指揮・号令のもと、冬季の過酷な状況の中、工夫を凝らして調理にあたり、結果は第1中隊が2位と1点差の僅差で制し、2連覇を成し遂げました。
  審査員の方々からは「ハンバーグはハヤシライスの素で煮込んである工夫が考えられていて真似してみようと思った。とても美味しかった」などのコメントをいただき、今後の訓練の資とすることができました。
  閉会式では、統裁官から改めて「給食」の重要性について説示するとともに「各中隊が調理した給食はどれも美味しく、喫食者の士気高揚を得るに値するものであり、引き続き創意工夫を重ねた炊事練度の向上を目指し、国民の負託に応えられるよう演練せよ」と述べました。
  また、隊員ご家族と防衛モニターには、駐屯地史料館及び各中隊炊事場を見学してもらい、自衛隊に対する理解を深め、親近感の醸成を図ることができました。

連隊トップの福島1曹(第3中隊)
女性自衛官トップの松岡士長(第3中隊) 

ハンバーグを焼く調理員
(優勝・第1中隊)

油の温度に注意を払い豚カツを揚げる調理員
(第2位・第3中隊)

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

各中隊炊事場の見学・説明

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

味、盛り付けなど真剣に評価する審査員
(隊員ご家族)

中隊長を胴上げする優勝中隊(第1中隊)

   


令和5年度 連隊武装走競技会
~ペットボトル2本を持って握力強化~

令和5年11月20日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、11月17日(金)及び20日(月)、帯広駐屯地において「令和5年度連隊武装走競技会」を実施しました。
  本競技会は、作戦・戦闘に必要な体力・気力の底上げを促すとともに、部隊の士気の高揚及び団結の強化を図り、併せて旅団冬季戦技競技会に向け足腰の強化を図ることを目的として実施されました。 競技は、駐屯地内1周6kmのコースを個人走によって、小銃・装具の他に握力強化のため500mlのペットボトルを両手に持って行われました。
  競技に先立ち、統裁官(連隊長) は「勝利に対する執念」と「安全管理」の2点を要望し、各選手達は中隊長を核心として団結し勝利に対する執念を持って全力を尽くしました。
  結果は、部隊対抗の部で2位と5.1秒差をつけた第3中隊が見事優勝し、個人では男性自衛官が第3中隊の福島1曹(24分38秒)、女性自衛官では同じく第3中隊の松岡士長(36分29秒)が第1位に輝きました。
  連隊は、本競技会を足掛かりに更なる体力練成を重ねて、旅団冬季戦技競技会優勝に向け、連隊一丸となって臨むことを強く決意しました。

連隊トップの福島1曹(第3中隊)
女性自衛官トップの松岡士長(第3中隊) 

連隊トップの福島1曹(第3中隊)

女性自衛官トップの松岡士長(第3中隊) 

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

急斜面を駆け上がる隊員

ゴール手前、力を振り絞る隊員 

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

中隊長を胴上げする優勝の第3中隊

   


ORIENT SHIELD 23
~国内最大級、米陸軍歩兵大隊との日米共同実動訓練~

令和5年10月16日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、9月14日(木)~24日(日)の間、上富良野演習場において、米陸軍との実動訓練「ORIENT SHIELD 23」に参加し、米陸軍5-20歩兵大隊と陸上共同訓練を実施しました。
 本訓練は、米陸軍との共同作戦における連携要領を実行動により演練し、共同対処能力の向上を図り、また、島嶼における防御要領として「バトルセンサーを活用した自律分散型防御」と「米陸軍と共同で実施する陣地防御」の連接について検証し、強靭性の向上を図ることを目的に行われました。
 訓練は、前段に機能別訓練、後段に総合訓練と区分して、機能別訓練では、日米共同での各種射撃、バトラー訓練・築城訓練、ヘリコプターを使用した小部隊へリボン訓練、物資を吊り下げて輸送するスリングロード等を実施して、互いの知識・技能の共有と理解を深め、総合訓練では、防御における二夜三日にわたる状況下での訓練を実施し、隊員一人一人が各人の任務を理解して能力を十分に発揮するとともに、米歩兵大隊と連携し、与えられた任務を完遂しました。

両隊長握手 至近距離射撃

5-20大隊長(左)と第4普通科連隊長(右)

至近距離射撃

60mm迫撃砲射撃
120mm迫撃砲(ストライカー)射撃

60mm迫撃砲射撃

120mm迫撃砲(ストライカー)射撃

陣地進入(第2分隊) 小隊命令下達

へリボン訓練 )

築城訓練

へリボン訓練
射撃任務中の分隊

患者後送共同訓練

米軍救護所における治療処置訓練

患者後送共同訓練
米軍救護所における治療処置訓練

戦闘中の米陸軍

ガス発生時における調整

戦闘中の米陸軍

日米の中隊長による調整

ガス発生時における調整

日米 集合写真

患者後送共同訓練
米軍救護所における治療処置訓練

スポーツ交流(サッカー)

文化交流(銃剣道)

戦闘中の米陸軍

スポーツ交流(綱引き)

ガス発生時における調整

文化交流(富良野岳 登山)

   


令和5年度 重迫撃砲小隊実射訓練検閲

令和5年9月7日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年9月4日(月)、上富良野演習場において「令和5年度重迫撃砲小隊実射訓練検閲」を実施しました。
  本検閲は、連隊砲迫火力基盤の中心である重迫撃砲小隊の射撃練度について評価・判定及びその進歩向上を促すことを目的に実施しました。
  近年、砲迫射撃は各種訓練・行事や他事業との演習場競合等により、射撃機会が制限され、十分な射撃練成が困難な状況でしたが、連隊練成訓練や小隊訓練等のあらゆる機会を活用して、検閲に向け練成を積み重ね、その練成成果を最大限発揮するため一致団結して検閲に臨みました。
  訓練開始式において統裁官(連隊長)は、「正確な射撃」、「基本基礎の徹底」及び「安全管理の徹底」の3点を要望し、小隊は小隊長(外崎3尉)を核心として厳しい環境の中においても隊員が一丸となり自主積極的に行動し、与えられた任務を完遂しました。

陣地進入(第2分隊) 小隊命令下達

陣地進入(第2分隊)

小隊命令下達

精密な照準を実施する砲手 射撃任務中の分隊

精密な照準を実施する砲手

射撃任務中の分隊

   


第2次連隊練成訓練
~第2中隊・衛生小隊訓練検閲~

令和5年7月13日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年7月7日(金)~9日(日)までの間、然別演習場において令和5年度第2次連隊練成訓練を実施しました。
 本訓練は、課目を「連隊から独立的に行動し防御する普通科中隊とその中隊を支援する衛生小隊」として、第2中隊及び衛生小隊に対して、訓練検閲を実施して、その練度を評価・判定しました。
 防御を課目とした検閲は数年ぶりでしたが、受閲部隊は各級指揮官のリーダーシップのもと、一致団結して創意工夫を凝らし検閲に臨みました。
 検閲に先立つ統裁官(連隊長)訓示では「相互支援」と「基本基礎の徹底」が要望され、連日30度を超える猛暑と朝晩の寒暖差が激しい環境下において、第2中隊長 中村3佐及び衛生小隊長 宮本3尉を核心として一件の事故も発生させることなく与えられた任務を完遂しました。

重機関銃 個人携帯対戦車弾

対空警戒の為、
重機関銃の準備をする第2中隊

個人携帯対戦車弾で敵を狙う第2中隊

衛生小隊 衛生小隊

傷病者を搬送する衛生小隊

連隊収容所で傷病者の処置をする衛生小隊

   


新隊員特技課程及び一般陸曹候補生課程後期開始式
~普通科隊員の基本基礎の修得へ~

令和5年7月4日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、7月4日(火)に帯広駐屯地において「令和5年度新隊員特技課程及び一般陸曹候補生課程後期教育開始式」を行いました。
 本教育は、普通科隊員として必要な資質を養うとともに、職務に必要な基礎的知識及び技能の習得を目的に約9週間にわたり実施します。
 式では、新隊員を代表して「一般曹候補生、南部海音2等陸士」が申告を行い、執行者(連隊長)から「あらゆる地形・気象を克服し、戦闘に最終の決を与え得る真の普通科隊員になるべく、相互に助け合い、切磋琢磨して、同期としての団結を深め、強い信頼関係を構築してもらいたい」との訓示により、教育が開始されました。
 また、式終了後に実施した武器貸与式では、新隊員一人一人に武器が貸与され、教育隊長(副連隊長 乙部2佐)は「武器を扱う者として、国民や仲間から信頼される人間でなければならない。」とし、銃口管理及び結節時の点検などを再徹底しました。

戦闘訓練 戦闘訓練
訓示を述べる連隊長 代表者による申告
激励 激励

集合写真

区隊長から武器を貸与される新隊員

   


令和5年度 自衛官候補生課程修了行事
~3か月間の思い出を胸に次のステージへ~

令和5年7月4日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、6月30日(金)に帯広駐屯地において「令和5年度自衛官候補生課程修了行事」を実施しました。
 修了式には、豊頃町長をはじめとする各自治体の代表の方々、各協力諸団体の会長及び自衛官候補生のご家族、並びに第5旅団長ほか、旅団管内の各部隊長等、多くの方々にご出席をいただき挙行しました。
 4月に自衛官候補生として入隊した24名は、約3ヶ月間にわたる基本教育を無事に終え、晴れて2等陸士の階級が与えられ自衛官に任命されました。
 修了式では、新隊員に修了証書が授与され、「長谷歩夢2等陸士」が代表して申告を行い、続いて本教育での成績優秀者に対する褒賞として、旅団長褒賞及び連隊長褒賞を各1名に授与しました。
 執行者(連隊長)は式辞において「充実した威容と希望にあふれた眼差しに接し、非常に頼もしく感じるとともに、入隊式に要望した“挑戦”と“仲間を大切に”について見事に達成したものと確信している」と述べ、また、ご来賓の按田豊頃町長からは、「候補生課程で修得されたことを糧として目標に向かって精進され国民の負託にこたえる自衛官として活躍されることを期待しています」とご祝辞をいただきました。
 また、コロナ禍の影響で、近年実施を中止していた祝賀会食を行い、新隊員とその家族及び来賓の約70名が参加し、教育間のエピソードや思い出話などにより、終始和やかな雰囲気で会食することができました。
 教育を修了した新隊員達は、期待と希望を胸に、次のステージである各職種部隊の特技課程教育へと旅立ちました。

戦闘訓練 戦闘訓練
成績優秀者に対する表彰 代表者による申告
激励 激励

集合写真

祝賀会食

   


第1中隊訓練検閲

令和5年6月30日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年6月28日(水)に上富良野演習場において、「中隊長等の状況判断及び指揮能力の向上並びに諸職種を組織化した総合戦闘力を最大限発揮し得る練度の向上」を図ることを目的として第1中隊訓練検閲を実施しました。
 本訓練検閲は、i-TESC(普通科部隊戦闘訓練評価支援センター方式訓練)の場を活用して実施し「戦闘団から先遣され、進出掩護の任務を付与された先遣普通科中隊」の場面を捉えて行いました。
 検閲に先立ち統裁官(連隊長)訓示では、「敵をやっつけ、生き残れ」及び「基本基礎の徹底」を要望し、第1中隊長 𠮷田3佐を核心とし、中隊全隊員が一丸となって任務を完遂しました。

戦闘訓練 戦闘訓練
戦闘指導をする第1中隊長 真剣に指導を受ける各小隊長
激励 激励

警戒しつつ前進する軽装甲機動車

眼鏡を使用して敵方を監視

   


第1次連隊練成訓練

令和5年6月26日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年6月18日(日)から22日(木)までの間、矢臼別演習場において「令和5年度第1次連隊練成訓練」を実施しました。
 本訓練は、各中隊等に訓練の基盤を付与して基礎となる部隊以下での練度向上を図ることを目的として行いました。
 訓練初日は、バトラ―交戦装置(火器に取り付けた光線発射装置と身体に装着した受光部により、実弾を使用せずに実戦同様の訓練を可能にする器材)を使用したバトラー競技会を各中隊長所定の合計8コチーム(1コチーム7名編成)により実施し、目標の発見~照準~撃発までの正確・迅速な射撃要領を確認・演練させるとともに、分隊長等による命令下達・戦闘指導を通じて実員指揮能力を向上させることができました。2日目以降は、増強第1中隊が「遭遇戦」、第2中隊が「独立して行動する中隊の防御」を演練したほか、最終日には第2中隊の一部をもって第5飛行隊とへリボン協同訓練を実施して連携の強化を図ることができました。
 連隊は、本訓練で得た教訓事項をじ後の訓練に反映し、更なる練度向上に努めていきます。

戦闘訓練 戦闘訓練
軽装甲機動車において警戒しつつ前進する小銃分隊 敵車両に狙いを定める01ATM手

記念撮影

ヘリコプターから降りて速やかに展開する隊員

   


自衛官候補生の戦闘訓練にエール
~逞しくなった自衛官候補生の姿に感動~

令和5年5月31日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年5月31日(水)に「令和5年度自衛官候補生課程教育 戦闘訓練見学会」を実施しました。
 本見学会は、帯広市自衛隊家族会、第4普通科連隊OB会、隊友会帯広東・西支部及び道東自衛隊家族会の方々に自衛官候補生(以下、自侯生)の戦闘訓練見学会を実施して、自侯生への激励を頂くとともに、協力諸団体との連携強化を図る事を目的として実施しました。
 晴れ渡る青空のもと、自侯生達が班長の命令・号令に基づき、早駆け・ほふく・射撃等の基礎動作を一所懸命に歯を食いしばりながら、ほふくする自候生の姿を見た見学者の方は「一所懸命に頑張っている姿に感動した」「最初より逞しくなった」などの感想を述べられていました。
 訓練後に実施した激励セレモニーでは、協力諸団体の会長等から自侯生に対し「基礎となる教育なので残り1か月しっかり頑張ってください」と激励のお言葉をいただき、激励品が手渡されました。

戦闘訓練 戦闘訓練
戦闘訓練中の自侯生(交互躍進) 戦闘訓練中の自侯生(ほふく前進)
激励 激励

戦闘訓練の見学

激励品の贈呈

記念撮影

記念撮影

   


働く車と一緒に写真を撮ろう 装備品展示

令和5年5月5日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、5月5日(金)にイトーヨーカドー帯広店主催のイベント「働くクルマと一緒に写真を撮ろう」において自衛隊帯広地方協力本部が行う装備品展示を支援しました。
 本イベントは、自衛隊に対する理解の促進を図ることを目的として例年参加しており、今年もこどもの日に合わせて行われました。
 イベント当日は天候にも恵まれ多くの家族連れで賑わい、自衛隊の車両やヘリコプターのほかにパトカーや消防車なども配列され約500人が来場しました。
 来場した子供たちからは「バイク、カッコいい」「乗ってみたい」などの声が寄せられ大変好評でした。
 このイベントを通じて、自衛隊のPR及び地域住民との親近感を高めることができました。

多くの来場者で盛り上がる会場 親子での写真撮影

多くの来場者で盛り上がる会場

親子での写真撮影

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し支援を実施しています。
   


令和5年度連隊銃剣道競技会
~勝利への一本剣~

令和5年4月25日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、4月25日(火)、帯広駐屯地第1体育館において「令和5年度連隊銃剣道競技会」を実施しました。
 本競技会は、近接戦闘に必要な気力及び体力の向上、練度の底上げ並びに部隊の士気の高揚及び団結の強化を図ることを目的として行い、各中隊は、新配置隊員を含む11名(現銃剣道訓練隊参加者を除く。)で編成し、中隊総当たりによる団体戦方式で実施しました。
 競技に先立ち、統裁官(連隊長)からは、「最後まであきらめることなく勝利に執念をもって臨むこと」を要望し、競技が始まると各選手達は気迫が込もった一本剣を出し、勝利に向かって全力を尽くしました。
 勝負の行方は、2勝の勝ち星を上げた本部管理中隊と第1普通科中隊の優勝決定戦となり、両者接戦を繰り広げた結果、本部管理中隊が平成18年度の優勝以来17年ぶり2回目の栄冠に輝きました。
 また、本競技会には第4普通科連隊OB会員の方々が応援・観戦され、白熱した試合展開に大きな声援を送り、隊員とともに大いに盛り上がりました。

選手宣誓 白熱した試合 

選手宣誓

白熱した試合 

新配置隊員対決で全勝の宮田士長 優勝中隊(本部管理中隊) 

新配置隊員対決で全勝の宮田士長

優勝中隊(本部管理中隊) 

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し競技会を実施しています。
   


令和5年度自衛官候補生課程入隊式
~期待と不安を胸に国防への第1歩~

令和5年4月8日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、4月8日(土)に帯広駐屯地において「令和5年度自衛官候補生課程入隊式」を実施しました。
 自衛官候補生課程教育は、「陸士としての資質を養うとともに、自衛官に必要な知識及び技能の基礎的事項を修得させる」ことを目的として実施し、6月末までの約3ヶ月間の教育を無事修了すると晴れて自衛官として任官します。
 式にはご来賓として米沢則寿帯広市長をはじめ、各自治体の長、協力諸団体の各会長及び自衛官候補生のご家族、また、第5旅団長はじめ旅団管内の隷下・駐屯各部隊長等、多くの方々のご出席をいただきました。
 式においては、候補生を代表して別海町出身の「磯島拳史郎 候補生」が申告を行い、続いて鹿追町出身の「飯田健太郎 候補生」の発声のもと29名全員が声を合わせて宣誓を行いました。
 連隊長は式辞において「挑戦」と「仲間を大切に」の2点を要望し、「3ヶ月後には全員が無事教育を修了し、自信に満ちた姿でいることを期待している」と激励の言葉を送りました。また、ご来賓の米沢帯広市長からは、元米国陸軍大将で国務長官を務めたコリン・パウエル氏の言葉を用いた祝辞を頂きました。
 入隊式後には武器貸与式が行われ、自衛官候補生達は、初めて手にする小銃に緊張しつつも真剣な眼差しで前を見つめ、これから始まる教育に向け決意を新たにしました。

申告 宣誓
申告(磯島候補生) 宣誓(飯田候補生)
式辞 祝辞

式辞(連隊長)

祝辞(米沢則寿帯広市長)

武器貸与

武器貸与

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し行事を実施しています。
   


令和4年度 魁星戦闘戦技競技会表彰式

令和5年4月6日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、4月6日(木)に「令和4年度魁星戦闘戦技競技会」の表彰式を実施しました。
 本競技会は、若年隊員(35歳以下の曹士隊員、幹部上級課程入校前の幹部、幹部候補生の隊員)を対象として年度を通じた体力検定・各個戦闘射撃検定の結果と冬季戦技(スキー機動)個人走の結果を点数化して競い、各種戦技能力の向上を図ることを目的に実施しました。
 総合の部(男性自衛官)第1位の本部管理中隊 古川2曹は「日頃の練成成果が実を結んだことが非常にうれしい。更に飛躍できるように努力を継続する」と次年度への意気込みを語りました。
 連隊は同競技会を令和5年度以降も実施し、若年隊員の戦闘戦技能力を向上させるとともに、士気の高揚を図ります。

成績

表彰 表彰
表彰式
(総合の部 男性自衛官第1位 古川2曹)
総合の部 女性自衛官第1位
(松岡士長)
体力検定 冬季戦技
体力検定 冬季戦技個人走(魁星戦闘戦技競技会)
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
   


軽装甲機動車化 第1中隊編成完結!
~新たな装備で早期戦力化を~

令和5年3月16日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、3月16日(木)、軽装甲機動車入魂式及び第1中隊編成完結式を実施しました。
 本行事は、96式装輪装甲車化中隊から軽装甲機動車化中隊へ改編する第1中隊の早期戦力化、安全祈願及び隊員の士気高揚を図ることを目的として行われました。
 昨年度末に各普通科中隊の対戦車小隊を廃止し、本部管理中隊に対戦車小隊を新編した改編と今回の第1中隊の改編をもって連隊の改編はすべて完了しました。
 まず始めに軽装甲機動車の入魂式においては、全隊員で二礼二拍手一礼した後、連隊長による軽装甲機動車への部隊等略号の筆入れ、連隊長、副連隊長、最先任上級曹長そして最後に第1中隊長が順番に車両運行の安全を祈願して、軽装甲機動車のお清めを行いました。
 続いて編成完結式では、第1中隊長が編成完結報告を行った後、連隊長が式辞の中で「敵に勝つために、この新たな装備をどのように使用するべきか等、その運用を第1中隊のみならず連隊の全隊員が考えることが重要である。」と述べ、改編した第1中隊はもとより連隊の全隊員が一丸となって任務完遂に向け邁進することを要望し、一連の行事を終了しました。

安全祈願 お清め
安全祈願 お清め(1中隊長)

LAV

軽装甲機動車

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
   


第2中隊、情報小隊及び連隊狙撃班訓練検閲

~厳冬の然別にて!~

令和5年2月28日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年2月23日(木)~26日(日)までの間、然別演習場において第2中隊、本部管理中隊情報小隊及び連隊狙撃班の訓練検閲を実施しました。
 本検閲では、第2中隊は「スキー行進に引き続く接敵機動・陣地攻撃・逆襲対処の行動」、情報小隊は「冬季における連隊の陣地攻撃からの応急防御間のEEIの解明、特にFEBAの解明」、狙撃班は「冬季における敵SAM及び敵指揮官の狙撃」の練度を検しました。
 肌刺す極寒の中、各部隊は中隊長、小隊長、分隊長及び組長を核心として一致団結し、自己の役割を果たすとともに、積上げてきた練成成果を発揮し任務を完遂しました。

2中1 2中2

ジョーリングによる移動(2中隊)

樹木を利用した射撃(2中隊)

情報

狙撃

隊容検査での報告(情報小隊長)

周囲に同調した状態での狙撃(狙撃班)

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
   


3年ぶりの通常開催!おびひろ氷まつり

~子供たちの笑顔のために!!~

令和5年1月27日~29日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年1月27日(金)~29日(日)までの間、帯広市緑が丘公園で開催された「第60回おびひろ氷まつり」の氷雪像作成(巨大すべり台・氷のレリーフ)支援を実施しました。
 おびひろ氷まつりは、帯広市の三大祭りの一つで冬の風物詩です。近年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止又は規模縮小で開催されていましたが、今年は3年ぶりに通常開催となりました。
 昨年は、完成目前で新型コロナウイルス感染拡大の影響でまつりの中止が決定し、公開目前に取り壊しになるという悔しい思いをしましたが、今年は、同ウイルスが感染減少傾向にあり、また、早い時期から雪に恵まれ、順調に作業を進めることができました。
 今年の氷雪像作成にあたっては、連隊が担任となり、帯広駐屯地所在の第5特科隊、第5後方支援隊、第5施設隊、第5飛行隊、第5通信隊、第5高射特科中隊、第5化学防護隊及び第5旅団司令部付隊の各部隊の隊員も参加し、1月3日~26日までの間、昼夜を問わず制作作業を行い、長さ約11m、4コレーン(これまでは2レーン)の巨大すべり台と高さ約3.5m、横幅約8mの氷のレリーフを完成させました。
 氷まつりが開催された3日間は、晴天で来場者数延べ18万6000人、巨大すべり台利用者は2万2290人と大好評で多くの子供たちを笑顔にさせ、まつりの盛り上げに大きく貢献することができました

土台 作業
巨大すべり台の土台作成(作業3日目) 巨大すべり台作成(作業7日目)

氷

彫刻

氷のレリーフの氷積み(作業12日目)

氷のレリーフの彫刻作業(作業13日目)

仕上げ

撮影

巨大すべり台仕上げ(作業20日目)

完成時の記念撮影

レリーフ

列

ライトアップされた氷レリーフ

巨大すべり台の長蛇の列
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し支援を実施しています。
   


連隊ICT競技会・初代王者 本部管理中隊!

令和5年1月20日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和5年1月16日(月)~20日(金)までの間、令和4年度連隊ICT競技会を実施しました。
 ICTとは、「Information and Communication technology」の略称で「情報通信技術」を総称する用語です。
 近年のICTの大幅な進歩に伴う科学技術の発展は様々な分野に波及し、経済・社会・ライフスタイルなど、多くの分野において革命とも呼ばれるべき大きな変化が引き起こされています。このことは軍事分野においても例外ではなく、米国をはじめとする先進諸国では、ICTの発展に端を発する変革が戦い方などの飛躍的向上を実現できると考え、その積極的な活動と更なる研究開発が継続されています。
 このようにICTは我々の任務遂行のみならず、日常生活においても必要不可欠なものになりつつあります。この為、隊員一人ひとりのICTに関する知識・技能の向上を目的として初の競技会を実施しました。    
 本競技会は、学科の部と術科の部に区分して、学科の部は全隊員を対象として国家試験であるITパスポートを中心としたICTに関する知識と自衛隊の各種システム及びセキュリティに関する試験を実施し、術科の部は、各中隊選抜された分隊員によるクローズ系クラウドシステム(以下、クロクラと称する)のシステム構成技術と、クロクラの指揮統制サービス操作に必要なシステム操作技術に関して実施しました。
 総合優勝した本部管理中隊の中核として参加した惣田2曹は「経験に応じ、隊員を適材適所に配置し、チームとして個人能力の向上を促しました。部隊が一丸となって取組んだ事が結果に繋がったと思います」と感想を述べていました。連隊長は、「各隊員が練成に努めてきた成果を存分に発揮するとともに、その練度は非常に高いものと認める。特に若い隊員は、この新たなシステムの分野に興味を持つとともに、システムを活用した活躍の場は、数多く存在しており、今後の自衛隊生活に活かしてもらいたい」と締めくくりました。
 〇 学科の部        1位 第2中隊     2位 本部管理中隊
 〇 術科の部
   ・ システム構成    1位 第1中隊     2位 本部管理中隊
   ・ システム操作    1位 本部管理中隊   2位 第3中隊
 〇総合結果         優勝 本部管理中隊 


学科 システム
学科試験(第3中隊) システム操作(第2中隊)

システム1

優勝

システム構成(第1中隊)

初代優勝中隊(本部管理中隊)
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し競技会を実施しています。
   


令和4年度連隊検閲受閲

令和4年10月26日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和4年10月20日(木)~25日(火)までの間、連隊長要望事項「情熱」、「執念」、「安全管理」の3点をもとに、然別演習場において連隊検閲を受閲しました。
連隊は、作戦名を「オペレーション  DOUBLE FOX 」とし、キツネの様に賢く・機敏・隠密に作戦を遂行し、当初の予定より1.5日も早く連隊目標を奪取し、安全・確実に旅団主力の進出を援護しました。
また、上記の作戦を遂行中に急遽、矢臼別正面への転用を命ぜられ、同転用作戦名を「オペレーション  PHOENIX 」として不死鳥のごとく不撓不屈・迅速に物心両面の転用準備を整え機動しました。
連隊は、前例のない攻撃から応急防御、引き続き大規模な部隊転用を含む任務を見事に達成し、旅団長より高い評価を受けました。
連隊は、連隊長を核心として益々団結を強固にし、さらなる飛躍を誓いました。

会議 対空
作戦会議 対空攻撃

重迫

警戒

射撃準備(重迫小隊)

警戒任務
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
   


普通科部隊実習 連隊練成訓練参加

令和4年10月10日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和4年10月7日(金)~10日(月)の間、然別演習場において「令和4年度 第4次連隊練成訓練」を実施しました。
訓練には、普通科部隊実習中の幹部候補生7名が対抗部隊要員として参加し、陣地防御を演練しました。
候補生達は「演習の厳しさを痛感しました」、「先輩達の凄さを実感しました」等、普通科部隊の作戦・戦闘行動の一端を体験しました。
また、「とても良い経験ができ、これからも精一杯学んで、いち早く立派な小隊長になりたい」と意気込んでいました。

接敵 対戦
陣地に向かう幹部候補生 敵情を監視する幹部候補生

担架

作戦会議(連隊本部)

※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
   


令和4年度 第3次連隊練成訓練

令和4年9月12日~16日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和4年9月12日(月)~16日(金)の間、然別演習場において「令和4年度第3次連隊練成訓練」を実施しました。
本訓練は、第3中隊に対し「接敵機動に引き続く陣地攻撃」、対戦車小隊、補給小隊及び衛生小隊に対し「連隊の陣地攻撃」の各場面においての各種行動の進歩・向上を図ることを目的とし、訓練検閲を実施しました。
検閲を終え、受閲した中隊長及び各小隊長は、次のように感想を述べました。
第3中隊長 上村1尉は、「中隊長に上番して、初めての訓練検閲であり、中隊長としての重責をさらに強く感じた」、「認識の統一及び隊員の基礎動作の徹底の難しさを感じながらも、隊員は全力で訓練に臨んでくれた」と述べ、対戦車小隊長 石川3尉は、「新編後6カ月と準備期間の短い中での戦力化に苦労しながらも、隊員は全員一丸になり任務達成に努力してくれた」、「指導すべき事項を改善してさらに小隊の精強化に努めたい」と述べ、補給小隊長 物見1尉は、「8月に上番して短い準備期間の中で、小隊の現状の掌握及び任務の確認に苦労しながらも、全隊員が頑張ってくれた」、「今まで経験したことのない後方(兵站)業務を経験することが出来て、大変勉強になった」と述べ、衛生小隊長深瀬曹長は、「4連隊に来て初めての検閲受閲であったが、小隊全員が一丸となって検閲に臨んでくれた」、「準備段階において、コロナ感染症に係る影響から全員が集まっての行動が中々演練出来ず苦労しながらも、小隊員は精一杯行動してくれた」と述べました。
検閲を受閲した各指揮官は、今後の部隊の方向性を再認識し、強靭な中隊及び小隊を育成し、10月予定されている連隊検閲にむけて再スタートをきりました。

接敵 対戦
接敵行進(第3中隊) 射撃準備の態勢(対戦車小隊)

対空

担架

対空警戒(補給小隊)

担架搬送(衛生小隊)
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し訓練を実施しています。
   


ラリー北海道広報支援

令和4年9月9日~11日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和4年9月9日(金)~11日(日)に「ラリー北海道2022」の広報支援を実施しました。
今回のラリー北海道は、全日本ラリー選手権第7戦で、十勝の各会場を舞台にレースが行われたものです。
連隊は、9日に帯広駅北多目的広場で連隊長自らがセレモニアルスタートのフラッカーとして参加し、11日には帯広市北愛国交流広場にて、車両展示・体験搭乗を行いました。車両展示では特に大会の整備士の方々が自衛隊車両を興味深く見学するとともに、体験搭乗においては、来場された家族連れのほか、大会関係者や出場ドライバーまで「自衛隊車両に乗れる貴重なチャンス」、「前回のイベントで乗れなかったので嬉しい」等、約450人が乗車しました。

フラッカー 装備品展示
セレモニアルスタートのフラッカー(連隊長) 装備品展示

長蛇

記念撮影

体験搭乗会場での長蛇の列

体験搭乗での記念撮影
※新型コロナウイルス感染及び感染拡大防止を徹底し支援を実施しています。
   


オビヒロホコテン広報支援

令和4年6月19日~8月28日

 第4普通科連隊(連隊長 南條1佐)は、令和4年6月19・26日、7月10・24日、8月21・28日に帯広市内の帯広まちなか歩行者天国で行われた「オビヒロホコテン」において、車両展示の支援を実施しました。
本イベントは、帯広市の中でも注目度の高い事業で日々約3000人の方が来場されました。
車両展示では、「カッコイイ」、「皆さんが居るから安心出来る」、「自衛隊頑張れ」など、来場者から沢山の激励の声をかけていただきました。
第4普通科連隊は、イベントを通じて、地域住民との信頼感を高めることができました。

風景
イベント風景

記念写真

家族で記念写真

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第36代連隊長 南條1佐着任

令和4年8月1日

 連隊は令和4年8月1日(月)連隊隊舎前において、第36代連隊長 1等陸佐 南條 衛の着任式を挙行しました。
着任式で南條1佐は、「道東の防衛・警備を担うとともに、機動旅団の基幹部隊として幅広い任務を有する普通科連隊の指揮官として着任し、その重責に身が引き締まる思いである」と述べられ、 「常在戦場」を統率方針とし、「情熱と執念」を要望事項に掲げ、隊員に対し「失敗を恐れず、各人の燃え上がる情熱と積極果敢な行動に期待する。また、平素の教育訓練・隊務運営にあっては妥協することなく、仲間とともに執念をもって職務を遂行せよ」と訓示しました。
第4普通科連隊は南條1佐を核心とし、新たな1歩を踏み出しました。

着任の辞 巡閲
連隊長着任の辞 巡 閲

観閲行進

初度巡視

観閲行進

初度巡視
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