令和3年7月2日から9日までの間、上富良野駐屯地から駒ヶ岳演習場(函館)及び同演習場において、「令和3年度第2次基礎となる部隊の訓練検閲」(偵察小隊及び通信小隊)を実施した。
 訓練検閲実施にあたり、統裁官(連隊長・川村1佐)は共通項目として「常に敵を意識して行動せよ。」通信小隊に対し「あらゆる手段をもって通信を確保し、連隊の指揮を円滑にせよ。」偵察小隊に対し「情報の優越を獲得せよ。」最後に「安全管理を万全にせよ。」の3点を要望した。
 訓練検閲の目的は、部隊の練度を評価・判定し、じ後の進歩向上を促す事であり、各小隊はこれまで訓練検閲を目標にしっかりと練成を積み上げた。
 各隊員はその成果を遺憾なく発揮するとともに、統裁官要望事項の具現化を追求し与えられた任務を遂行して、無事訓練検閲は終了した。


長距離機動(偵察小隊)

監視壕掩体構築(偵察小隊)

集結地の警戒(偵察小隊)

隊容検査(通信小隊)

連隊通信の運営(通信小隊)

集結地の警戒(通信小隊)