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6月18日(木) 天気 くもり 一時 雨

自衛官候補生は、6月10日(水)から16日(火)までの間、旭川市にある近文台演習場において、戦闘訓練を行いました。戦闘訓練は、戦闘の最前線を想定した訓練で、何メートも先にある高台の敵陣を目指して、ほふく前進や射撃を繰り返しながら進んできます。訓練はとても過酷で訓練終了後には携行している銃や戦闘服・装具は汗と泥まみれになります。

自衛官候補生は、課業外(17時以降の時間)を利用して、銃の整備、汚れた戦闘服や靴、装具の手入れを行っていました。


整備は装備品や装具を常に使えるようにしておくことはもちろん、物品を大切にするためとても重要です。初めての戦闘訓練で汚れた装具にブラシをかけたり、ひどく傷のついた戦闘靴を丁寧に磨いたり、破れてしまった戦闘服を縫って補修したり、アイロンがけを行ったり、次の日の訓練の為に急ぎつつも丁寧に整備を行っていました。



整備が終わった人は、家族や友人と連絡を取ったり、同期と話したりお菓子を食べたりジュースを飲んだりする姿も見られ、課業外の自由な時間を大切に過ごしていました。


教育終了まで残り2週間!!頑張れ!!自衛官候補生!!