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4月23日(木) 天気 雪 のち くもり

入隊式から約3週間が経ちました。今日の旭川は、とても寒く雪が降っています。
そんな中、教育隊では「ガス体験訓練」「武器訓練」の教育が行われました。



ガス体験訓練では、自衛官候補生は防護マスクを装着し、催涙ガスが充満した天幕(テント)の中に入り、防護マスクの効果を確認した後に防護マスクをはずします。

体験した自衛官候補生は、防護マスクを装着した状態としていない状態を体験することで、ガス等の危険性・防護マスクの重要性を体感した様子でした。催涙ガスの痛みで涙をながす隊員もいましたが、天幕から出た後は優しく洗面をしていました。



武器訓練では、教育期間中に使用するの小銃の分解結合が行われました。
小銃は自衛官にとって家族や仲間、国民を守るための武器です。教育期間中は、基本教練や戦闘訓練、実弾射撃等で小銃を使用します。各種訓練で使用後には、武器を大切にすることはもちろん、何かあった場合すぐに使用できる状態にするため、必ず小銃を分解し整備を行います。

小銃の分解結合は、今回2回目で助教の展示・説明を受けスムーズに実施できる隊員もいれば、隊員同士で教え合いながら実施する様子がみられました。