東日本大震災における第2師団活動状況
             
      
      
   
 
 
 7月7日の活動状況
 
  第2師団は、宮城県及び福島県において災害派遣活動を実施中です。
 
部隊名  活動地域 活動内容 
第2師団司令部    活動地域全域
(拠点 宮城県
     多賀城駐屯地)
調整業務
広報業務 
第2師団司令部付隊   
第26普通科連隊  宮城中部生活支援隊
女川・雄勝生活支援隊 
宮城県石巻地区
宮城県女川地区 
本部勤務
生活支援 
第2特科連隊  女川・雄勝生活支援隊  宮城県女川地区  生活支援 
第2後方支援連隊  宮城中部生活支援隊  宮城県石巻地区  活動支援 
第2通信大隊  宮城中部生活支援隊
女川・雄勝生活支援隊
宮城県女川地区 通信支援
生活支援 
第2化学防護隊    福島県郡山地域  除染活動
配属部隊 第14旅団  第14旅団生活支援隊  宮城県女川地区   生活支援  
配属部隊 第343会計隊  会計直接支援隊  宮城県多賀城駐屯地  会計支援 

 第2師団は、引き続き宮城県において生活支援活動を実施しています。
 被災地の復旧状況の進捗に伴い、第2師団の現在の態勢は、石巻市に宮城中部生活隊本部と活動支援隊を配置し、被災者への直接的な生活支援を女川・雄勝地区で実施しています。
 また、一部第2化学防護隊が福島県において活動を実施しています。 
 
 
 
 星に願いを…
 
  今日は7月7日・・・七夕である。
 大須小学校の児童が企画した“七夕の集い”に現場の隊員達が招待された。
 七夕に関する紙芝居や歌、参加者全員でのゲーム・・・そして最後に現場の隊員達に対して
 子供達から歌のプレゼント。思いがけず楽しいひと時を過ごした。
  子供達が短冊に思い思いの願いを書き込み、笹の枝にやさしく飾り付ける
  もし、今星に願いをと聞かれたら何と答えよう・・・ 
 ありきたりではあるが、子供達の将来が今回の大震災
 で変わることがないよう、ごく普通 の生活を重ねて、思
 いやりのある大人になってもらいたいと迷わずそう答え
 るだろう。

  ごく普通の生活を目指しているのは、大人も同じである。
 7月1日、女川町被災地の真ん中に地元商店街の一部が復活し営業を開始した。
 仮設店舗での営業ではあるが、復興活動の真ん中で、新しい“ごく普通の生活”が動き出した。
   
          もう少しで発災から4ヶ月・・・あなたは星に何を願うのだろうか?


 
 
女川・雄勝生活支援隊  
第26普通科連隊(留萌駐屯地・旭川駐屯地)・第2通信大隊(旭川駐屯地)
女川総合運動公園
通信支援を行う隊員  給水を行う隊員 
   
 
調理中の隊員   

 
 
第2特科連隊(旭川・名寄駐屯地)・第6特科連隊(郡山駐屯地)
大須小学校 
第2特科連隊から第6特科連隊へ部隊交代の為引継ぎを行う隊員達 
 
水タンク車から給水を行う隊員  天幕を建てる第6特科連隊の隊員 

 
 
 
 
現地で活躍中の隊員
(第26普通科連隊・第2特科連隊・第2通信大隊・第2師団司令部)


 
   
   
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