隊の活動状況
平成30年度第2次旅団夏季訓練検閲
 第11特科隊(隊長 髙山1佐)は、平成30年10月24日から10月29日の間、北海道大演習場(千歳・恵庭地区)において、平成30年度特科隊訓練検閲を受閲した。
 本検閲は、24日に旅団長の訓示を受け、隊計画による隊容検査及び隊長訓示を行い、その中で、隊長は各隊員に対し「それぞれの任務・役割を考え、行動せよ。」「非戦闘損耗の回避」の2点を検閲受閲に対する要望事項として述べた。その後、同日1700に状況が開始され、車両行進に引き続き、集結地の占領等を行うとともに、25日以降は、築城計画に基づき堅固な防御陣地を構築して、防御戦闘準備を行った。
 28日からは、防御戦闘を行い、隊員一人一人がそれぞれの任務・役割を考え行動し、周密な火力調整に基づき、積極的な火力発揮に努め、旅団の火力戦闘部隊として作戦に寄与した。5夜6日に及ぶ訓練検閲は、防御における旅団特科隊の行動について検され各隊員は、これまでの訓練で培った能力を遺憾なく発揮し、任務を完遂した。
隊計画による隊容検査

隊長による命令下達

警急分隊予行
陣地構築中の隊員の激励をする最先任上級曹
   
陣地へ小移動する火砲
情報と火力の連携に努める旅団火力調整所