隊の活動状況
平成30年度第2回隊実射練成訓練
 第11特科隊(隊長 髙山1佐)は、平成30年8月25日から29日までの間、矢臼別演習場において、平成30年度第2回隊実射練成訓練を行った。
 本訓練は先般行われた「平成30年度夏季隊集中訓練(第1回隊実射練成訓練)」に引き続き、特科隊実射検閲に向けた射撃における各機関の連携及び火砲の実射の速度と精度を向上する目的でおこなわれ、長射程弾の関係弾道癖射撃による各火砲固有修正量の決定、FO修正射、精密試射等を実施した。
 時間的な制約がある中での実射練成であったものの、特に前進観測班の射撃の観測の練度向上及び射撃指揮班内の連携強化してじ後の旅団総合戦闘射撃の資とした。
実射練成前に火砲整備をする隊員(26日)

コリメータを照準手と連携して迅速・確実に設置する隊員

弾道計算のため放球準備をする気象班
平成30年度第2回目となる隊実射練成訓練猛暑の中、練習の成果を発揮
   
射撃諸元を算定し射撃号令を伝達する
射撃指揮班
前進観測班を実資する隊最先任上級曹長
(左から2番目)