隊の活動状況
令和3年度第1回隊訓練及び各種競技会
 隊(隊長廣岡1佐)は、令和3年5月6日(木)から5月12日(水)までの間、北海道大演習場島松地区及び真駒内射場地区において、令和3年度演習場春季定期整備を実施した。
 本演習場整備は、訓練基盤の充実及び旅団の作戦運用の実効性向上に資する目的で行われ、真駒内射場地区では、第2基本射場の停弾面補修、射座の整備、場内の除草及び側溝の整備を行い、北海道大演習場島松地区においては、二翁台火砲陣地の支障木伐採、火砲進入路及びためますの整備のほか、観測所(一の森)の整備、弾着区域内の不発弾捜索及び野焼きを行った。
 また、隊務の総合一体化の取組みとして、若年隊員を長とした指揮・指導により実員指揮能力の向上を図るほか、射撃中隊の隊員による野外炊事を行い、中隊が独立して行動するために必要な野外炊事能力を向上させた。 
 演習場整備間、隊長要望事項「あらゆるリスクを『予測して排除』そして『万が一の保障』」、「心と体の健康管理」に基づき、隊員一丸となって整備を行い、一件の事故もなく任務を完遂した。  
側溝の整備

方面総監の現地指導

弾着区域での安全教育
不発弾捜索
   
野焼き
射撃中隊の隊員による野外炊事