隊の活動状況
令和3年度職種機能等強化(火力)
 隊(隊長廣岡1佐)は、令和3年11月17日(水)から27日(土)までの間、矢臼別演習場において第1特科団が実施する令和3年度職種機能等強化(火力)に参加した。
 本訓練は、師団等の作戦・戦闘における情報と火力の連携強化及び領域横断作戦下において健在して火力戦闘を実行する練度の向上を図る目的で行われ、支援部隊の対迫レーダ班(第10即応機動連隊(以下「10即機連」という。)、観測斥候及び旅団観測者(10即機連、第18普通科連隊、第11偵察隊)の参加を得て、訓練に臨んだ。
 24日(水)気温が氷点下となり霜が降りるなか、1夜2日の実動訓練が開始され、各観測機関は、実射を伴う部隊の行動に関する、情報収集活動に全力を尽くした。  
 本訓練を通じて旅団観測者を含み特科隊は、目標発見から射撃までの一連の行動を練成するとともに、旅団火力戦闘部隊としての任務を完遂し、更なる練度向上と今後の訓練の資を得ることができた。
観測斥候による情報収集

観測所での観測

P-16レーダによる観測
情報資料の処理(指揮所活動)