隊の活動状況
令和3年度小樽市総合防災訓練
 隊は、 9月1日(水)、小樽消防庁舎6階講堂及び小樽勝納ふ頭において行われた令和3年度小樽市総合防災訓練に参加した。
 本訓練は、災害発生時における関係各機関との協力態勢の強化及び救助・救出技術の向上を図るとともに、市民の防災意識の高揚に寄与する目的で「北海道留萌沖を震源とするM7.8の地震発生により、小樽市において震度6強が観測され、小樽市の海岸沿いに約3メートルの津波が到達した。」という想定で行われた。
 その中で小樽市は、防災関係機関をはじめとする各機関に応急災害対策を要請するとともに、後志振興局長に自衛隊への災害派遣の要請を行った。
 第11特科隊は、この訓練において、土砂崩れ現場での偵察(オートバイ使用)、被災車両の発見・救助等を北海道開発局、小樽警察署、市建設部及び市消防本部等と連携を確認した。
 訓練間、特科隊は組織的な行動と迅速な救助活動により、任務を完遂するとともに、今後の訓練の資を得ることができた。
対策本部における被災情報等の提供

隊員による被災状況等の確認

関係機関との情報共有
要救助者の搬送準備
   
大型車両による救助者の後送準備
関係機関への引継ぎ