隊の活動状況
第11特科隊訓練検閲
(7月18日~28日)
隊は、平成26年度旅団攻撃演習において第11特科隊訓練検閲を受閲した。
隊長訓示
(長距離機動、戦術行動、実射とこれから長丁場になる。きつい局面もあると思うが、自分に負けず、日々前進を目標にしてもらいたい。)

   隊容検査(背のう点検)
隊容検査(野外衛生)

徒歩行進訓練開始
(目的地まで45Km12時間で行進せよ。)
   45kmを完歩し、駐屯地に到着
(19日午前3時)
  稚内経由で矢臼別に至る約800kmの
長距離機動の出発
   戦術行動(攻撃)
指揮幕僚活動
99HSpによる実弾射撃
迫撃砲による照明弾下での99HSpによる夜間射撃
 訓練参加者の感想
本部管理中隊 玉利士長

  隊に配属されて1ヶ月が経ち、今回の検閲に初めて参加して、色々な事を学びました。自分の出来る事を周りの状況を見て探したり、先を読んで動いたりと自衛官として必要な能力がまだ足りない事も痛感しました。今後も自ら積極的に訓練に臨み、部隊の力になりたいです。
第1中隊 増輪1士
 
 入隊後、今回初めて検閲に参加しました。45kmの行進訓練は、暑い中で長時間に渡り歩かねばならず、長距離機動後矢臼別に到着してからは、雨が降る厳しい環境でとても大変でした。しかしながら、検閲を終えた達成感は大きく今回の経験により自分に自信をつける事が出来ました。引き続き自衛隊の任務を達成出来るように頑張ります。

 第2中隊 安代士長

 厳しい暑さの中、徒歩行進から始まった今回の隊検閲は非常に過酷でした。戦術の際には暑いだけでなく雨も降り、劣悪な環境での2夜3日となりました。今回の検閲で得た経験を今後の演習で生かしつつ、来年の検閲では陸曹となってさらに良好な成果獲得に貢献したいと思います。
 第3中隊 山本1士

 自分は、今回始めての状況下での訓練でした。準備の段階から緊張と不安で一杯でした。
  訓練は思った以上に過酷で、その中で沢山失敗をして指導をされました。同じ失敗をしない様に日々前進し、次の隊検閲では精一杯頑張って、与えられた任務を遂行したいと思います。