隊の活動状況
第1次、第2次部隊徒歩行進訓練
(6月5~6日、6月19~20日)
隊は、徒歩行進能力を向上させるため、北海道大演習場西岡地区において40Km(第1次)及び45Km(第2次)の行進訓練を実施した。
行進前の訓示をする特科隊長関口1佐
前衛班
(レンジャー隊員を基幹とした8名で編成)

目的地を目指し、整斉と行進
夜間、ほとんど周りが見えない状況でも、隊列を崩さず行進を実施 
45kmを完歩することで体力・気力を養い、徒歩行進能力も大きく向上した。
 訓練参加者の感想
本部管理中隊  後藤1士

  一番辛かったことは夜間の行進で眠気に負けな
いように歩くことでした。
 歩きながら、「終わって甘いものを食べて岩盤浴に行きたい」と思いながら頑張りました。 次の隊検閲でも絶対に完歩するように頑張ります。

第1中隊  坂野1士


  自分は最初完歩できるのか不安でした。新隊員の時に25kmを歩きましたがその時でもかなり大変だったのに今回は20kmも増えてるので不安に思いながら歩いていました。歩いているうちに足の裏や肩など色々なところが痛くなってきましたが、みんなも同じ様に痛みはあると思い、ここで弱音を吐かず頑張ろうという気持ちになりました。おかげで無事に完歩する事ができました。  隊検閲でも完歩できる様、頑張って歩きたいです。

第2中隊  山口士長

  平成26年度第2回目の隊行進訓練(45km)も無事完歩することができました。年度当初から持続走や駐屯地内において段階的に距離や背のうの重量を増して、訓練した成果だと思います。ただ夜間の行進は足元が見えず、又睡魔との戦いでしたが、夜が明けるにつれて新たな力がみなぎり、任務を達成することが出来ました。7月の隊検閲も力の限り頑張ります。
 
第3中隊 石川士長

  無事45kmと長い距離の行進訓練を完歩することが出来ました。山間部での行進はアップダウンが激しく、又夜間は足元が全く見えない状況下で歩くことが本当に大変でした。
  この行進訓練で長く険しい山道を
怪我無く完歩出来た経験は私にとって、これからの訓練や災害派遣等への大きな糧となりました。