隊の活動状況
令和2年度第2次旅団部隊スキー指導官練成集合訓練
 隊(隊長廣岡1佐)は、令和3年1月7日(木)から1月10日(日)までの間、真駒内駐屯地、札幌国際スキー場及び北海道大演習場(西岡地区及び真駒内射場地区)において、令和2年度第2次旅団部隊スキー指導官練成集合訓練を担任実施した。
 本訓練は、部隊スキー指導官として必要な識能及び技能の向上を図り、資格の再認定に資する目的で行われ、第11特科隊のほか第10即応機動連隊、第18普通科連隊、第11戦車隊、第11高射特科隊、第11偵察隊、第11施設隊、第11飛行隊、第11司令部付隊及び第11音楽隊の隊員計38名が参加した。
 1月7日(木)の訓練開始式では、「指揮官に対する助言者として部隊スキー指導官の役割を各人が部隊で果たせるよう、知識と技能を修得するとともに、隊員一人ひとりが感染拡大防止を意識し、感染防止を含む安全管理に万全を期せ。」と隊長訓示を受け、指導部、専修員ともに新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら訓練を開始した。また、1月8日(金)~9日(土)札幌国際スキー場において「スキー技術及び指導法」並びに「スキー検定法」、 1月10日(日)北海道大演習場西岡地区において「曳行スキー及びアキオ曳行」「遭難者の救出法」についてそれぞれ訓練を行った。
 本訓練間、1件の事故も無く、訓練参加者全員がそれぞれ、部隊スキー指導官として必要な識能及び技能の向上を図るとともに、部隊スキー指導官の資格の再認定を受け、訓練を修了した。
訓練開始式

スキー技術

検定法
アキオ曳行
   
遭難者救出
修了式