隊の活動状況
令和2年度演習場秋季定期整備
 隊(隊長廣岡1佐)は、令和2年11月4日(水)から11月11日(水)までの間、真駒内射場地区、西岡地区の道路等及び島松地区の訓練施設等の整備並びに弾着区域において令和2年度演習場秋季定期整備を行った。
 本演習場整備は訓練基盤を充実させる目的で行われ、隊長要望事項「あらゆるリスクを予測して排除せよ」に基づき隊員一丸となって整備を行った。
 また、本演習の取り組みとして、隊本部と現地整備隊との間に無線通信網を確保して、広帯域多目的無線機を使用した部隊のモニター表示を行うとともに、各中隊の練成要員による野外炊事を行い、野外給食能力の向上を図ったほか、若年隊員を長とした実員に対する指揮能力を向上するなど、伝統の継承、兵站能力の向上を目的とした強い部隊及び健全な隊員の育成を図ることができた。
 本演習場整備間、適切な部隊運用により、計画的に整備を進めるとともに、1件の事故もなく任務を遂行し、11月11日(水)の旅団長点検をもってすべての任務を完遂した。
若年隊員による実員指揮

西岡地区道路整備

弾着区域整備
築城資材の整備
   
各中隊の練成要員による野外炊事
広帯域多目的無線機による交信