隊の活動状況
令和2年度第3回隊訓練
 隊(隊長廣岡1佐)は、令和2年7月21日から7月23日までの間、北海道大演習場(島松地区)において、令和2年度第3回隊訓練を行った。
 本訓練は、火力戦闘を主体とし、頻繁な小移動による射撃と実射安全管理を両立する要領及び、各種脅威から健在するための警戒・自衛戦闘要領の練度向上を図る目的で実施し、特に敵を意識した行動などの隊員の基礎動作の是正を図った。
 火力戦闘では当初、安全係の勤務要領について認識の統一を図った上で、射撃計画に基づき、頻繁な小移動による射撃行動の練度を向上した。
 警戒・自衛戦闘訓練では、警戒・自衛戦闘組織を確立し、敵の脅威に対して、警戒、対処等して、敵の奇襲防止及び排除に努めた。
 隊員の基礎動作の是正では、最先任上級曹長等による基礎動作評価班を編成し、銃口管理、夜間における行動等について指導を行い、その是正を確認した。
 隊は、本訓練において、生き残って戦うための知識や技能の練度を更に向上し、所望の目的を達成して訓練を終了した。
頻繁な小移動による射撃(陣地進入)

安全係幹部による安全点検

最先任上級曹長による基礎動作の指導