海田市駐屯地
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災 害 派 遣 ・ 国 際 平 和 協 力 活 動


災 害 派 遣 活 動


 陸上自衛隊は、国内における自身・風水害・火山噴火・雪害等の自然災害や、火災・海難・航空機事故等の際の救助、山などでの遭難者救出等の「災害派遣」に携わり、国民の生命や財産の保護に寄与しています。

自衛隊は、天変地変その他災害に対して人命または財産の保護のために必要があると認められる場合は、都道府県知事等の要請(ただし、特に緊急を要する場合は、要請を待たず)に基づき、 防衛大臣またはその指定する者の命令により派遣され、捜査・救助、水防、医療、防疫、給水、人員や物資の輸送など、様々な災害派遣活動を行います。

また、自然災害の他、航空機や船舶の事故等の救援、医療施設に恵まれない離島などでは、救急患者の輸送などにも当たっています。





国 際 平 和 協 力 活 動


 国際平和協力活動とは、国連平和維持活動、人道支援・災害救助等の非伝統的安全保障問題への対応を始め、国際的な安全保障環境を改善するために国際社会が協力して行う活動をいいます。(25大綱「Ⅲ我が国の防衛の基本方針」)。

従来は付随的な業務とされていましたが、平成19年に我が国の防衛や公共の秩序の維持といった任務に並ぶ、自衛隊の本来任務に位置付けました。

(自衛隊法3条)
海田市駐屯地隷下部隊は、2010年 ハイチ派遣国際救援隊、2015年 ソマリア沖・アデン湾における海賊対処 に参加しました。





即 応 態 勢


 有事の際、ただちにその能力を発揮できるよう、常に物心両面の準備を整え、十分な体制を整えています。