陸上自衛隊
中部方面隊

★NEW★ 4.5.18 春季演習場整備

春季演習場整備

4.5.18

 
 中部方面隊(総監 堀井陸将)は、4月11日から24日までの間、第3師団長及び第13旅団長を担任官とし、あいば野演習場(滋賀県)及び日本原演習場(岡山県)において、訓練を安全かつ効果的に行うために「令和4年度方面隊統制演習場春季整備」を実施しました。

4.5.10 中方食堂(デザート甲子園)

中方食堂(デザート甲子園)

4.5.10

 
 全国の駐屯地の隊員食堂で出されるメニューは、喫食する隊員に少しでも美味しく食べていただけるように、食堂勤務の皆さん達が日夜、工夫を凝らして作っています。
 栄養バランスを確保しながらも、多彩なアイデアが込められたメニューは、各駐屯地が所在する地域メシであったり、あるいは若者が好きなメニューであったりします。
 そしてもちろん、隊員食堂で出されるデザートにも、食堂勤務の皆さん達のアイデアがいっぱい詰まっています。
 今回、中部方面隊(総監 堀井陸将)は、令和3年度「デザート甲子園」を開催しました。
 中部方面隊内の各駐屯地からそれぞれ、味はもちろんのこと、見た目にも美しい32種類の作品(!)がエントリー、厳正な審査の結果、4作品が選出され、最優秀作品に出雲駐屯地「出雲トライフル(写真①)」が、優秀作品に、大津駐屯地「中混団子inびわ湖(写真②)」、姫路駐屯地「アーモンドキャラメルタルト(写真③)」、善通寺駐屯地「抹茶プリン(写真④)」がそれぞれ選出され、認定証及び出雲駐屯地には三つ桜(写真⑤)の、大津、姫路、善通寺駐屯地には一つ桜の認定板が授与されました。
 中部方面隊は、令和4年度も「デザート甲子園」に続く新企画を計画中であり、総監部装備部需品課長の山口1佐は、「令和4年度は、さらにパワーアップした企画を考えているので、楽しみにして下さい。」と語りました。
 皆様は、どのデザートが気になりますか?

4.4.13 きらり

きらり

4.4.13

 「対空実写訓練検閲を終えて」
第14高射特科隊 3等陸曹 谷 亮征

 この記事を書いている3月現在、新聞やニュースでウクライナ情勢の映像を見ない日はありません。その多くの映像は、ミサイルや爆弾など空からの攻撃で建物や戦車が破壊される映像であり、今も昔も空からの脅威に対処する重要性は変わりません。
 私が所属する第14高射特科隊は、そのような空からの脅威に対処する部隊であり、私は、その中、空の目標を撃つミサイル(93式近距離地対空誘導弾)の発射を担当しています。
昨年、私たちの部隊は、北海道南東部にある静内という訓練場で、きちんと対処できるかの「テスト」ともいえる、「訓練検閲」を受けました。
 高射特科部隊の特性は、空の目標を見つける部隊、見つけた目標へのミサイルの撃ち方を決める部隊、実際にミサイルを発射する部隊がワンチームとして動く必要があり、何処の部署が抜けても空からの脅威への対処ができません。私の係であるミサイルの発射は、皆の頑張りの最後のポジションであり、いわばリレーのアンカーのような、とても大切な役割と思っています。
 今回の検閲では、とても緊張しましたが、経験豊富な先輩の助言、同僚の助けもあって、見事目標を撃墜し、全国統一評価で「対空実射日本一」の称号を得ることができました。
 今後も、「対空実射日本一」の評価にふさわしい心と技を磨き続けようと思います。 

4.3.17 トンガ王国からの帰国行事

トンガ国王支援からの帰国行事

4.3.17

  令和4年3月5日(土)トンガ王国における国際緊急援助活動終了に伴う帰国行事が、海上自衛隊呉基地で実施された。呉基地に帰港した「おおすみ」からは、任務を完遂した派遣隊員達が、充実感に溢れた表情で本年1月24日出港以来40日ぶりの日本の大地を踏みしめていた。今回の任務は、新型コロナウイルス(オミクロン株)が猛威を振るう中での任務であり、これまでの支援に併せ、感染防止対策にも万全を期す等、より一層難しい任務であったが、陸・海・空の隊員が一丸となって被災された方々に真心のこもった支援を完遂した。中部方面隊からは、中部方面管制気象隊及び中部方面衛生隊から合計13名の隊員が参加した。参加隊員からは、「難しい任務であったが、海上自衛隊と日ごろから意見交換や訓練を実施していたので、不安感無く任務を遂行することができた。また、被災された皆様の笑顔が戻るお手伝いが出来て誇らしく思う。」等の意見が聞かれた。

オピニオンリーダー新年挨拶

 新年のご挨拶
オピニオンリーダー
雲雀丘学園中学高等学校(兵庫県宝塚市)
校長 中井 啓之
 明けましておめでとうございます。
 本年も国内外に様々な憂慮すべき問題が発生しており、自衛隊の任務の国の防衛、災害派遣、国際平和協力がますます注目されることと思います。
 11月の研修会で多くのことを学ばせていただき、今年も積極的に研鑽していく所存です。皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。本年も宜しくお願い申し上げます。

 新年のご挨拶
オピニオンリーダー
川北 裕美
 明けましておめでとうございます。 世界中がコロナウイルスに翻弄されていますが、日本ではコロナばかりでなく様々な自然災害が毎年発生しています。 そのいずれにも立ち向かってくれる自衛 隊の皆様には本当に頭が下がります。今年も私たちは自衛隊を応援し、国民に広く自衛隊の皆さんの活躍を知らしめていきたいと思います。

 新年のご挨拶
オピニオンリーダー
中部方面音楽隊後援会会長
寺田 英四郎
 明けましておめでとうございます。
 令和3年4月1日、中部方面隊オピニオンリーダーに委嘱され、身に余る光栄と感じると共に、期待される任務にどの 様に応えられるか、身の引き締まる思いです。
 中部方面音楽隊後援会会長として後援会主催の演奏会の開催を通して、自衛隊の広報、国民の自衛隊に対する更なる理解の広がりと深まりを図り、隊員募集に繋げていくことを地道に追求したいと思っています。その為には、演奏会の実施を通して培ってきた、大阪府や兵庫県の中学校・高校の関係や、防衛協力団体ではない地域の様々な団体・組織・個人とのつながりを更に強固なものとし中部方面総監部広報室・地域連絡調整室と緊密に連携し、ご指導を頂戴しながら国家国民の自由と平和の為、「侵されず、侵さない」という困難な任務に日々邁進している、自衛隊・自衛隊員の真の姿を多くの国民に知ってもらい、防衛基盤の強化に些かなりとも貢献し、以て負託に応えるオピニオンリーダーでありたいと考えております。

4.1.11自衛隊大阪大規模接種センター勤務を終えて

自衛隊大阪大規模接種センター勤務を終えて

4.1.11

 新型コロナウィルス対応の最後の砦として、ワクチン接種を加速させるため、5月24日から自衛隊初官民共同事業の自衛隊大阪大規模接種センターが開設され、私は看護部長、副看護部長 (管理) とともにセンター運営支援班で勤務しました。
 私にとって令和3年度は、自衛隊生活最後の年度であり、阪神病院では、副看護部長 (臨床)兼手術室看護師長兼中央材料室看護師長の役職に就いている中で総まとめの1年にしたいと思っていた矢先の新たな任務でした。センター運営支援班の主任務は看護官等の看護管理、民間看護師の指揮監督でした。5月上旬から開設前までは、人員配置及び勤務態勢の決定、業務手順・教育資料の作成、労働者派遣に関する対応準備を実施し、運営開始後は、センター長の示された 『ともに、 安全、安心、 ありがとう』の合言葉のもと、看護官等、民間看護師に関する様々な調整・指導で目まぐるしい日々を送りました。
 約半年間の勤務を終え付配置となった今、改めて自衛隊という組織の素晴らしさと温かさを実感しています。
 接種隊は、常に接種者のために何ができるかを考え日々改善し、本部班等は隊員の衣食住含め勤務中の環境を改善維持していました。
 中部方面総監部など上級部隊からも、定期的に現場の慰労とニーズ把握に赴き、安心して勤務できる環境を整備して頂きました。官民共同事業という自衛隊初の事業において、センター長は毎朝すべての民間勤務者に声をかけ、また接種隊含め各部署は民間勤務者と常に笑顔で良好な関係を構築し、「ワンチーム」の意識を醸成していきました。

  官も民も同様に、一人一人を大切に思う組織だからこそ二度の期間延長があったにも関わらず官民勤務者ともにモチベーションを維持し、最後の接種者おひとりまで心を尽くして対応することができたのだと思います。また、看護管理において、接種の看護官等は、阪神病院、中部方面衛生隊、各方面隊から1か月交代で派遣されていましたが、医療安全に関するオリエンテーションと接種隊での確実な申し送りにより交代後も看護の質をしっかり維持し、安全で円滑な接種業務を推進することができました。全国の衛生科隊員の質の高さをとても心強く感じました。センター運営支援班であった私は、民間看護師の指揮監督として、教育と労務管理を丁寧に実施することを意識し取り組みました。
 ある民間看護師の方から「複数の接種会場に派遣の看護師として行きましたが、出勤時に勤務時間・休憩時間を確認してくれたり、経験の有無に応じて当日の業務内容を丁寧に説明してくれたのは、ここだけでした。初めてでも何の不安もなく安心して勤務することができました。さすが自衛隊はすごいと思いました。」という言葉をいただきました。
 初めての官民共同事業で手探りではありましたが、私たちが行った民間看護師の教育や労務管理は正しかったと実感するとともに、民間看護師に対し、現場で一貫し丁寧に対応してくれた全国の陸自看護官等の功績だと強く感じています。そして、何よりこの任務を全うできたのは、看護部長、副看護部長等が不在することが多い中でも、阪神病院で発熱外来、帰国者接触者外来、コロナ病棟運営を継続しながら、各病棟等で安全な看護を実践し続けてくれた阪神病院看護部の仲間のおかげであり、この組織の強さと温かさを改めて実感する機会となりました。
 自衛隊大阪大規模接種センターは、11月30日に191日間、約65万人の接種を完了しました。この実績は全員で成し遂げた功績であり、私もその中の一人として微力ながら貢献できた誇りを胸に刻みました。そして36年有余にわたり自衛隊という組織で勤務できたこと、また今まで一緒に勤務したすべての方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
【ともに安全・安心をありがとうございました】
自衛隊阪神病院  1等陸尉  増田 美紀

4.1.1 総監年頭挨拶

新年のご挨拶

4.1.1

 中部方面総監 陸将 堀井 泰蔵
  
 新年明けましておめでとうございます。
 昨年12月22日、第36代中部方面総監に着任した堀井泰蔵です。
 よろしくお願い致します。
 さて、我が国を取り巻く安全保障環境は、中国による現状変更の試みの加速、北朝鮮による 核・ミサイルの脅威の増大及びロシアによる日本近海での軍事活動の活発化など依然として不 透明・不確実な状況にあります。
 国内においても、昨年の中部方面隊は、新型コロナウイルスのワクチン接種を後押しするた め、5月から11月末までの191日間、自衛隊大阪大規模接種センターを運営し、延べ約6 5万回に及ぶ接種を行い、国全体の接種促進に大きく寄与しました。また、東京オリンピック 支援、ソマリア沖アデン湾における派遣海賊対処行動支援隊の派遣、北陸地方の大雪に伴う災 害派遣活動をはじめ、山陰地方の大雨に伴う災害派遣、三重県における豚熱や富山・兵庫県に おける鳥インフルエンザの自然災害への対応等多くの任務を完遂してまいりました。さらに、 全国の部隊が参加した陸上自衛隊演習、オリエントシールドやヤマサクラといった日米共同訓 練、日豪共同訓練等により何時如何なる任務にも対応できる実力を養ってまいりました。 極めて多忙な1年の中、任務を完遂できたのは、隊員諸官の実直な取り組みとご家族皆様の 献身的な支え、協力諸団体の皆様の温かいご支援・ご声援の賜物と心より感謝申し上げます。
 特に、新型コロナウイルス感染症対策に予断を許せない中、自衛隊大阪大規模接種センター に勤務する隊員への激励及びご支援を頂きました防衛諸団体の皆様には深く御礼申し上げます。
 中部方面隊は令和4年も、国民の負託に応えられる練度を維持向上させつつ、あらゆる任務 に即応して、北陸・中部・近畿・中国・四国の2府19県の護りに邁進する所存です。 一方で、少子高齢化の中で新たな隊員を確保することは、自衛隊の存亡に関わる課題と認識 しています。地方協力本部と隷下各部隊等は、一丸となってこの課題に取り組んでまいります が、今後も隊員家族の皆様、各協力諸団体の皆様からのご支援とご声援をお願い申し上げます。
 結びに、本年は、寅年です。「とら」は、春が来て草木が生ずる象徴と言われています。
 寅年に相応しく、新型コロナウイルス感染の早期終息、隊員諸官及びご家族並びに協力諸団 体等の皆様方のご多幸を祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。

3.12.24 YS-81を振り返って

YS-81を振り返って

3.12.24

 中部方面総監部幕僚副長 陸将補 竹内 哲也
 YS81は、年間を通じて計画作成や基盤整備に力を注ぎ、コロナ禍や日米の言語の違いをはじめ各種の制約を乗り越えて実行段階まで漕ぎ付け、日米の司令部要員が真剣に任務達成への課題の解決に当たり、大変有益な成果を得た。  その成果の一つとしては、米陸軍の部隊運用への理解を更に深めたことである。昨今注目の宇宙・サイバー・電磁波などの新領域等への取組みも窺えたが、部隊運用の中核はあくまでも情報と火力の質・量双方の優越であった。陸上自衛隊としても今一度本質に立ち戻った上で、領域横断作戦の取組みを充実発展させるべきと思料する。
 もう一つは、キャンペーン・デザインの実践である。複雑化する作戦環境へ適合し得るようエンドステートと言う上位次元の要求に寄与する目標を掲げ、そのエンドステート達成のために効果的かつ多角的な手段(努力の方向性又は決定的行動)を明らかにして、作戦全般を律するものである。これは隊務運営全般においても反映すべきものと思料する。
 これら以外にも多くの成果を得たが、総じて日米共同の実効性向上と言う本演習目的を十分達成できた。これは多くの関係者の努力の賜物であり、敬意と感謝の念をこの場にて申し上げる。

3.12.4 YS-81

YS-81

3.12.4

 中部方面隊(総監 野澤陸将)は、令和3年12月1日(水)から13日(月)までの間、伊丹駐屯地等において、令和3年度日米共同方面隊指揮所演習(YS-81)を実施します。 通称、「YS:ヤマサクラ」と呼ばれる同演習は、陸上自衛隊と米陸軍等との間で実施される最大の指揮所演習であり、自衛隊の「領域横断作戦」や米陸軍の「マルチ・ドメイン・オペレーション」といった新しいコンセプトの具体化及び日米の相互運用性の向上に資する取り組みです。昨今の厳しさを増す安全保障環境下、日米の連携と信頼を強化することは極めて重要です。良い成果を挙げられるよう、方面隊一体となって取り組んでまいります。

3.10.8 令和3年度方面隊統制演習場秋季整備

令和3年度方面隊統制演習場秋季整備

3.10.8

 中部方面隊(総監 野澤陸将)は、9月5日(日)から18日(土)までの間、第3師団長及び第13旅団長を担任官とし、あいば野演習場及び日本原演習場において、「令和3年度方面隊統制演習場秋季整備」を実施した。
 本整備は、訓練基盤の維持・拡充を図り、長期安定使用に寄与するとともに、実際的訓練環境の構築を図ることを目的に実施された。

3.8.30 第15次派遣海賊対処行動支援隊要員帰隊

第15次派遣海賊対処行動支援隊要員帰隊

3.8.30

 第14旅団(旅団長 遠藤陸将補)隷下の第50普通科連隊(連隊長 溝口1佐)を基幹とする第15次派遣海賊対処行動支援隊要員は、令和3年1月18日(月)に出国し、ジブチ共和国での活動拠点警備等の任務に就きました。

 派遣要員は約6か月に及ぶ現地での任務を完遂し、令和3年8月2日に帰国しました。

 帰国後、約2週間の停留を終え、高知駐屯地において17日(火)に帰国行事が実施され、派遣要員は第50普通科連隊の任務に復帰しました。

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広報誌「飛鳥」名称の由来

・仏教文化が栄え、かつ、各分野で多数の優秀な作品が残っている「飛鳥」時代から名称を引用。文化の発祥、中部方面区内に情報を発信するという広報紙をイメージ
・アスカの「住居(スカ)」は、「みんなが集う憩いの場」という意味があることから、方面区内の隊員が広報紙上で集うことをイメージ
・「飛鳥」は「飛ぶ鳥」をイメージすることから、中部方面隊創隊40周年当時の「中部方面隊の更なる飛躍」の願いが込められています。

発刊の経緯

・昭和34年1月、第3管区隊機関紙「こころの友」発刊
・平成12年4月、中部方面隊創隊40周年を契機として名称を「飛鳥」に改名