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第3特殊武器防護隊は近畿2府4県のCBRN防護を担任する部隊です

兵庫県伊丹市広畑1−1 千僧駐屯地

装備

装備車両

   NBC偵察車
CBRN兵器によって汚染された地域内において
原因物質の検知・識別を行う。
また、高性能情報処理機器を搭載し
指揮所、関係部隊と情報共有を迅速に行うことができる

全長約8m 全高3.2m 重量約20t

武装 12.7mm重機関銃 最高速度95km/h

乗員4名    
   除染車3形(B)
73式大型トラックのシャーシに2500リットルの
タンクと加温装置を搭載した車両
車体前部及び後部の散布装置から除染剤を散布し
有毒化学剤等を無毒化するほか放射性物質の
洗い流し等を行う。
これまで地下鉄サリン事件・東海村JCO臨界事故
福島第一原発事故に派遣されたほか各地での水害・
阪神淡路大震災・東日本大震災における
防疫活動を行っている。
   94式除染装置
有毒化学剤等に汚染された人員・装備品等を
除染する為の車両
水タンク・剤タンクが搭載されているほか、シャワーセットも搭載されており人員の大規模な除染が可能である

検知・識別器材
   線量率計(γ線用)
中隊用線量率計の後継として導入された。
事前に警報設定を行うことにより、可視・可聴の警報を
発することができる。
またGPSを内蔵し、自己位置を迅速に判定し各地域の
汚染状況を迅速に表示することができる。

富士電機製
重量 約5.0kg
   線量率計(α・β線用)
α・β線の検知・測定を行うことができる。

富士電機製
重量  約2.0kg
   線量率計(中性子線用)

中性子線の検知・測定を行うことができる。

富士電機製
重量 約12.0kg
   表面汚染測定装置

物質表面の放射線汚染量及び汚染範囲を
測定することができる。
   部隊用線量計

作戦間、放射線汚染地域内において活動する部隊の
ガンマ線被爆量を測定するために使用する。
   線量計3形(B)

蛍光素子を用いて個人の受けたガンマ線及び中性子線の
被ばく線量を測定するするために使用する。
   簡易放射性核種分析器

各種事態において放射性物質の有無及びガンマ線の
線量率の測定・核種の同定を行う器材である。
   携帯型化学物質識別装置

ラマン分光計を用いて、存在する殆どの化学物質を
識別することが出来る。
作戦間、あらゆる状況下で正体不明の物質の識別等に
使用する。
   個人被ばく線量測定装置

線量計3形(B)の後継として装備された。
個人の放射線による被ばく線量をコンピューターによって管理し隊員の被ばく線量を局限する。

検知部及びリーダー、パソコンから構成される。
   CR警報機

有毒化学剤及びガンマ線の検知が可能で検知を行うと
自動的に警報を発する。

重量 8kg
富士電機製
   化学剤検知器AP2C

ガス検知器2型の後継として装備されている。
有毒化学剤の検知及び識別を行い、数段階のレベル表示によって状況を表示する。
世界各国の軍・警察等で採用されている。
   携帯式化学物質識別モニター

イオン移動度分析法の原理に基づいて化学物質の計測を
行うことができる。
大気中の一定の化学物質を検出し、汚染された人員や装備品、施設の検知測定を行うことができる。

生産国 ドイツ
   化学分析器 HAPSITE

有毒化学剤または化学物質の詳細な分析を現場で
行うための器材。これにより現場で迅速な原因物質の
特定が可能である。
以前使用されていたGC-MSに比べ可搬性に優れ、
操作も容易になっている。
   携帯生物剤検知器

大気中に浮遊する生物剤等を容易に採集でき、使い捨て
カートリッジにより安全かつ迅速に生物剤の特定が
可能である。
また、耐久性に優れ細部まで除染可能であり砂塵、悪天候下での使用にも対応している。

重量 約2.8kg
   生物剤警報機

検知部及び警告部から構成され、比較的広範囲の生物剤
監視を行うことができる。
生物偵察車と連携して生物剤対処にあたる器材である。
防護装備品
   化学防護衣

ゴム製の防護衣であり、比較的脅威の高い有毒化学剤・放射性物質・生物剤等から身体を防護することができる。
主に化学科部隊に装備され、各種汚染状況下での
偵察・除染等の各種活動を行う際に使用する。
   00式個人用防護装備

戦闘用防護衣の後継として2000年に制式化された。
通気性のある特殊な生地で構成されており
汚染地域において身体の防護が可能である。
また耐久性に優れており、汚染状況下での
戦闘等にも使用される。
全陸上自衛官に装備されている。
   偵察要員防護セット
ガンマ線からの身体の防護を目的とする。
鉛を織り込んだ生地で出来ており放射線により傷害を
受けやすい眼、臓器、生殖器、甲状腺等を防護できるように設計されている。
化学防護衣、個人用防護装備等の防護装備品等と合わせて使用される。

福島第一原子力発電所事故対処では放水冷却隊及びヘリによる放水に任ずる隊員の防護にも使用された。
   気密防護衣

レベルAの防護衣として有毒な物質によって最も危険な場所での偵察等に使用される。
同型の装備は自衛隊化学科部隊のほか、警察NBC対応専門部隊、消防化学機動中隊などに装備されている。
各種機関と同色のオレンジ色のタイプの他にオリーブドラブのタイプも保有している。
   


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