皆さん日々の訓練・支援業務お疲れ様です。補給隊先任上級曹長の三戸曹長です。令和３年８月上番から２年がすぎ自衛隊生活も入隊３０年を経過しました。

　上番以来、自分に出来る事を模索しながら勤務する中、少しでも良い勤務環境を構築出来るように奮闘中です。

我が補給隊は任務の異なる三つの小隊から成りそれぞれの特性があります。

　被支援部隊に対し燃料・糧食・水・部品を補給する任務及び、入浴・洗濯等の需品サービスの任務があり特に近年は、装備品展示等の部内・外広報活動が活発で任務は多様化しています。

　どの任務においてもユーザーの為にいかに最善を尽くすかという事は共通で知識や技能を磨きより良い支援をすることで達成感やプロ意識が生まれ次のモチベーションに繋げればよいですが『やらされている感』や『多忙感』しか感じないようではプロ意識は目覚めないどころか職務意欲の低下にしか繋がりません。

　そこでいかにそういう意識を自分達から下の世代へ継承するかですがその為には、風通し良い部隊で有ることが必要で部下隊員の意見を聞く事もこちらの意見を聞いてもらう事も日頃からコミュニケーション（挨拶、声掛け等）を取り隊員間での話しやすい環境作りを行い自分達の任務に誇りをもてる部隊育成に寄与していきたいです。