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令和3年4月~6月

自衛官候補生課程入隊式(2021.4)

 連隊は、4月4日(日)新型コロナウイルス感染症対策を講じつつ、自衛官候補生課程入隊式を挙行し、76名の自衛官候補生が参加しました。
 4月1日(木)に着隊した隊員達は教官・助教の指導の下、敬礼などの基本教練を体得し、本入隊式に臨みました。式に先立ち、第3音楽隊による祝賀演奏が隊員達の門出を祝いました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、御家族が参加しない形で行われましたが、隊員達は凛々しく堂々とした姿を見せ、同期一丸となって声高らかに宣誓を行い、自衛隊生活の最初の一歩を踏み出しました。

自衛官候補生課程入隊式 区隊での記念写真
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区隊旗授与式と武器貸与式(2021.4)

 連隊臨時教育隊は、自衛官候補生課程入隊式後に区隊旗授与式及び武器貸与式を実施しました。
 区隊旗授与式では、教育隊長から各区隊長に区隊旗が渡され、自衛官候補生たちはより一層引き締まった表情になっていました。
 また、武器貸与式では、緊迫した雰囲気の中、各区隊長から小銃を授与されると、少し緊張した面持ちで、小銃に刻印された番号を読み上げていました。
 自衛官候補生は、これから約3か月間、この区隊旗と小銃とともに陸上自衛官としての基礎を学びます。

区隊旗授与式 武器貸与式
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令和2年度連隊長感謝状を贈呈 ~日頃の感謝を込めて~
(2021.3~4)

 連隊は、実施を予定していた「連隊創隊59周年記念行事」について新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止を決定しました。
 例年、連隊創隊記念行事の際、「感謝状贈呈式」を執り行っていましたが、今年度については昨今の状況を鑑み、ご自宅を訪問して贈呈しました。
個人協力者の方に対しお宅を訪問し贈呈 協力団体に対しても感謝状を贈呈
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師団統裁バトラ戦闘訓練 ~ライバル連隊と真っ向勝負!~
(2021.4)

 連隊は、令和3年4月1日から15日までの間、青野ヶ原演習場で実施された「第1回師団統裁バトラ戦闘訓練」に参加しました。
 この訓練は、バトラ(※)を活用した中隊対抗方式の訓練であり、連隊の代表中隊として攻撃部隊に第5中隊、防御部隊に第4中隊を選抜、それぞれライバル第7普通科連隊及び第37普通科連隊と対抗訓練を実施し、部隊の戦闘能力を向上させることが出来ました。
 なお、連隊はこの訓練の場を活用し、第1次基礎となる部隊の訓練検閲を実施しました。
(※)バトラ……火器に取り付けた光線発射装置と身体・車両に装着した受光部により、実弾を使用することなく実戦同様の訓練を可能にする器材
第5中隊長 菊池3佐(攻撃) 第4中隊長 木下3佐(左)(防御)
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演習場整備で未来を見据えた改修工事(2021.4)

 連隊は、4月18日から27日までの間「方面隊統制あいば野演習場春季整備」に、4月18日~23日までの間「春季長尾山演習場整備」にそれぞれ参加し、森林や幹線道路沿いの整備及び各種訓練施設の機能回復・維持・向上を図りました。
 また、演習場整備の場を活用して隊務の総合一体化の実践により、指揮幕僚活動及び参加隊員の能力向上を図る訓練を実施しました。
第1射座(改修前) 第1射座(改修後)
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フレッシュ!自衛官候補生奮闘記 ~がんばれ!未来の精鋭たち~
(2021.4~5)

 連隊は、4月の入隊式以降、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じつつ、自衛官候補生課程の教育を継続中です。3か月に及ぶ教育内容は、基本教練、武器の分解結合、実弾射撃、戦闘訓練など陸上自衛官としての基礎的かつ共通的なものです。自衛官候補生達は同期と力を合わせ、励まし合いながら各種訓練で汗を流しています。
 駐屯地や周辺訓練場を駆け巡り、奮闘する彼らをご覧ください。
緊張の実弾射撃 気合い十分!戦闘訓練
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北方転地演習 ~北海道訓練センター実動訓練対抗演習に参加、81mm迫撃砲競技会も~ (2021.6~8))

 連隊は、6月15日~8月1日までの間、北方転地演習を行い、矢臼別演習場において「北海道訓練センター実動対抗演習(略称「HTC訓練」)に参加しました。我が第36普通科連隊を基幹とする第36戦闘団が「攻撃部隊」、北海道の遠軽駐屯地に所在する第25普通科連隊基幹の第25戦闘団が「防御部隊」となってHTC訓練第2次運営が行われました。
 7月10日の状況開始から情報収集部隊を多数投入、さらに機動と火力を連携させ勇猛果敢に攻撃しました。双方8日間にわたる激しい攻防を繰り広げ、7月17日正午頃、状況終了となりました。連隊は、じ後の教訓を得てHTC訓練を終了し、矢臼別演習場を後にしました。
 HTC訓練終了後、然別演習場へ移動し、81mm迫撃砲競技会を実施、第2中隊が2連覇を達成しました。
訓練開始式 昼夜を問わず攻撃経路を前進
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