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〒664-0012 兵庫県伊丹市緑ヶ丘7丁目1-1-2

令和2年7月~9月

第2次基礎となる部隊の訓練検閲(2020.7)

 連隊は、7月5日(日)~11日(土)までの間、北富士演習場(山梨県富士吉田市)において、第3中隊を基幹として富士訓練センター訓練(通称FTC訓練)に参加し、併せて第2次基礎となる部隊の訓練検閲を実施しました。
 FTC訓練とは、熟練の評価員、最新の器材をもって隊員の行動や射撃の成果を計数的に評価可能な実戦的環境下での訓練です。対抗部隊となるのは評価支援隊という部隊であり、年間を通じて全国の部隊を相手にしている百戦錬磨の強敵です。
 これに立ち向かうため、連隊は、7月2日(木)伊丹駐屯地グラウンドにて壮行会を実施し、第3中隊長(内田3佐)をはじめ各小隊長による決意表明、勝どきを行い、連隊全員で増強第3中隊の必勝を祈願しました。
 増強第3中隊は8日、北富士演習場において隊容検査を受け、状況を開始しました。梅雨らしい天気が続く中、敵防御部隊を駆逐しつつ前進、敵陣地へ突入する前に状況は終了しました。
 11日、訓練後の研究会に参加し、問題点や今後の課題等を全員で認識し合い、伊丹駐屯地へと帰隊しました。各隊員は本訓練に参加し多くの教訓を得ることができ、意義のある訓練となりました。

第3中隊長(内田3佐)
隊容検査(統裁官訓示)
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第1次連隊射撃野営(2020.7)

 連隊は、7月13日(月)~21日(火)までの間、東富士演習場(静岡県御殿場市、小山町、裾野市)において第1次連隊射撃野営を実施しました。
 本演習は今年度初の連隊射撃野営であり、81mm迫撃砲、120mm迫撃砲の射撃訓練を実施し、併せて狙撃班による迫撃砲射撃の観測訓練及び防衛大学校夏季定期訓練第3学年部隊実習中の8名による迫撃砲射撃研修も実施されました。
 前半は梅雨空が続き弾着地域が霧で見えず、射撃ができないことが多々ありましたが、後半は天候も回復し、各中隊は整斉円滑に射撃訓練を実施し、射撃練度の向上を図ることができました。
81mm迫撃砲 120mm迫撃砲
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募集広報の日(第3師団職種博2020)(2020.7)

 連隊は、7月23日(木)、24日(金)の2日間、千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)で開催された「募集広報の日(第3師団職種博2020)」に参加し、職種説明や装備品展示を支援しました。
 本イベントは募集対象者に対し、職種説明や体験喫食等を実施し、陸上自衛隊に対する理解促進を図るとともに各種採用試験における志願者数の拡大を目的に実施されました。来場者は各地方協力本部より選出された募集対象者であり、2日間で約250人の方が来場されました。
 あいにくの天気ではありましたが、来場者は各職種のブースにおいて隊員の説明に聞き入っており、会場は大盛況でした。第3師団普通科の代表として参加した36連隊は大川1尉以下16名の隊員が志願者数拡大に寄与しました。
普通科の説明をする大川1尉 装備品展示
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新隊員後期教育野営訓練(2020.8)

 新隊員後期教育隊は、8月24日(月)~28日(金)までの間、青野ヶ原演習場において野営訓練を実施しました。この野営訓練では35km徒歩行進訓練の他、軽火器区隊は掩体構築、迫撃砲区隊は縮射弾射撃を実施しました。
 35km徒歩行進訓練においては、酷暑厳しい気象条件の中、完歩することを目標に服装を一部変更し臨みました。新隊員71名は各区隊ごと隊容検査を実施した後、小銃及び背のうを担ぎ1800行進を開始しました。行進開始直後は元気そうな姿を見せていた新隊員たちも、夜間にもかかわらず気温が高いこともあり、次第に疲労の色が見え始めました。しかし、隊員同士声を掛け合い、協力し合い、自分に負けないという気持ちで一歩一歩前進し、0630目的地に到着しました。軽火器区隊の2名の女性新隊員も無事完歩しました。
 27日、軽火器区隊は掩体構築を実施し、迫撃砲区隊は縮射弾射撃を実施しました。この際、第36普通科連隊協賛会、他部外協力団体の方々が激励に来られ、各区隊を見学されました。
35km徒歩行進訓練 女性新隊員も完歩!
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第3次基礎となる部隊の訓練検閲(2020.9)

 連隊は、9月1日(火)~8日(火)までの間、あいば野演習場において「第3次基礎となる部隊の訓練検閲」を実施しました。
 受閲部隊である第4中隊は第2次師団訓練検閲において対抗部隊として参加し、攻撃における普通科部隊の行動を検閲課目として実施されました。
 第4中隊は1日、隊容検査を受け、夜間には車両行進を実施しました。3日は戦闘戦技評価を行い、5日、連隊の攻撃を準備するため集結地を占領しました。
 6日以降、第4中隊は敵第一線に対して陣地攻撃を開始し、任務に対する飽くなき執念の下、中隊の能力を最大限発揮し果敢に攻め続け敵を撃破、第4中隊は任務を完遂しました。

第4中隊長 木下3佐
迅速に攻撃前進する様子
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部隊集合教育「レンジャー」訓練開始式・ロープ訓練・体力調整
(2020.9.15~)

 連隊は、9月15日(火)伊丹駐屯地において部隊集合教育「レンジャー」の訓練開始式を実施しました。
 第1中隊長池田1尉を担任官とし、各中隊から選抜された隊員(資格検査合格者)が被教育者として参加しています。この教育は、あらゆる状況下においても任務を完遂する能力、精神力を養い、真に戦えるレンジャー隊員を養成することを目的に実施しています。
 ロープ訓練では、まず胆力試験でロ―プへの信頼性・強度を確認するととも、高所で行動する際の度胸を養いました。急激な凹地や絶壁などの各種地形を克服する為、ロープ橋での渡橋、バディと連携した組登はんによる、垂直壁の登降技術の修得に励みました。
 体力調整では、レンジャー隊員としての実戦的体力を養う目的があり、レンジャー学生は大雨をものともせず、自らの限界に果敢に挑戦し続けていました。

レンジャー訓練開始式
レンジャー塔の垂直壁に挑む隊員
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航空機体験搭乗(2020.9.26)

 連隊は、9月26日(土)、八尾駐屯地において部外協力団体の方々29名に対し航空機体験搭乗を実施しました。
 第3飛行隊による安全教育を受けた後、グループごと約15分のフライトを楽しみました。
 また、体験搭乗の他、スライドショー「連隊の歩み」や八尾駐屯地広報展示室の研修も行い、自衛隊への理解を深めることができました。

記念集合写真
ヘリコプター(UH-1)に搭乗!
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バナースペース

陸上自衛隊 第36普通科連隊

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